もうすっかり有名になっているマルチャンラーメンですが。
これのCM、いくつかバージョンがあって、
基本的にはどれも同じコンセプトなんですが、
なかなかよくできてると思うんですよね~。
中でも好きなのはこれです。
ちょっと初めの数秒を撮り損ねたんですが。
居間のソファに座って本を読んでいる娘さん。
そこへ、とてつもない怪音が響き始めます。
奥の階段から響いてくる、
飛ぶ鳥さえ落とすその声は、
ヘッドフォンをつけて身振り手ぶりもよろしく踊りつつ
階段を降りてくる弟が歌っているのです。
(まあどっちが年上かはわかりませんが仮に姉と弟にしておきます)
いやもう、すさまじい音痴です。
すさまじい大声なんです。
皆さんに聞いていただけないのが残念です。
すいません、録画する私の手もたじろいでしまって、
テレビの枠が映ってしまいました。
とうとう堪忍袋の緒を切らしてバシッと本を置き立ち上がった姉。
きっぱりとした足取りで……
弟に文句を言うのではなく、部屋を出て行ってしまいます。
気付きもせずに怪音を発し続ける弟。
何を言ってるのかもよくわからないんですが、英語のつもりっぽいです。
もしかするとヒットソングなのかもしれませんが、
私はそーゆーのに疎い上に、どっちにしてもこんなに音痴では……
右手から戻ってきた姉が、さらに歌い続ける弟に
果敢に近付き、何かを手渡す。
そのあいだじゅう、怪音は途切れることなく続いてます。
弟は、歌っているために、「ありがとう」も言わずにそれを受け取りますが、
姉は別に怒る様子もなく、
満足気にソファへ戻る。
ああ、画面の下にうっすらと出ている文字は、
「健康な食事を心がけて果物と野菜を食べましょう」と書いてあります。
ほとんど意味はないですが。
さて、歌い続ける弟。
このあたりでかろうじて、「あ~いらぶゆぅ~」とか言ってるのがわかります。
歌いつづけ……る弟。
突然訪れる、静寂……。
このときのカタルシスは、相当なもんでございますよ、
いやマジで。
そして姉はにんまりと座りなおして、ゆったりと本を読み始める。
最後に、「マルチャン。おいしくて早い」とコピーが流れます。
◆
別バージョン、一番初期のでは、
訪ねてきた息子の彼女を捕まえて、お母さんが、
古いアルバムを取り出し、息子が小さかったころの思い出話・自慢話を
途切れなくしゃべり続ける。
息子はいたたまれないし、彼女は邪険にできずに聞いている振りをするしかないし。
そこで立ち上がった息子がマルチャンラーメンを持ってきて
お母さんに渡すと、お母さんは黙る、というバージョン。
それから、また別バージョンだと、
同じようにしゃべり続ける会社の同僚にマルチャンを渡して
ほっと一息、というのもありました。
でも今のところ、私はこの怪音青年のが好きだな~。
こんだけ音痴で歌えるってのもすごいし、
でも何だかどんぐり眼のこの子、憎めません。
いかにもメキシコ人らしい体型したお姉さんもかわいいし(お尻が……)。
というわけで、このところお気に入りのCMです。
これのCM、いくつかバージョンがあって、
基本的にはどれも同じコンセプトなんですが、
なかなかよくできてると思うんですよね~。
中でも好きなのはこれです。
ちょっと初めの数秒を撮り損ねたんですが。
居間のソファに座って本を読んでいる娘さん。
そこへ、とてつもない怪音が響き始めます。
奥の階段から響いてくる、
飛ぶ鳥さえ落とすその声は、
ヘッドフォンをつけて身振り手ぶりもよろしく踊りつつ
階段を降りてくる弟が歌っているのです。
(まあどっちが年上かはわかりませんが仮に姉と弟にしておきます)
いやもう、すさまじい音痴です。
すさまじい大声なんです。
皆さんに聞いていただけないのが残念です。
すいません、録画する私の手もたじろいでしまって、
テレビの枠が映ってしまいました。
とうとう堪忍袋の緒を切らしてバシッと本を置き立ち上がった姉。
きっぱりとした足取りで……
弟に文句を言うのではなく、部屋を出て行ってしまいます。
気付きもせずに怪音を発し続ける弟。
何を言ってるのかもよくわからないんですが、英語のつもりっぽいです。
もしかするとヒットソングなのかもしれませんが、
私はそーゆーのに疎い上に、どっちにしてもこんなに音痴では……
右手から戻ってきた姉が、さらに歌い続ける弟に
果敢に近付き、何かを手渡す。
そのあいだじゅう、怪音は途切れることなく続いてます。
弟は、歌っているために、「ありがとう」も言わずにそれを受け取りますが、
姉は別に怒る様子もなく、
満足気にソファへ戻る。
ああ、画面の下にうっすらと出ている文字は、
「健康な食事を心がけて果物と野菜を食べましょう」と書いてあります。
ほとんど意味はないですが。
さて、歌い続ける弟。
このあたりでかろうじて、「あ~いらぶゆぅ~」とか言ってるのがわかります。
歌いつづけ……る弟。
突然訪れる、静寂……。
このときのカタルシスは、相当なもんでございますよ、
いやマジで。
そして姉はにんまりと座りなおして、ゆったりと本を読み始める。
最後に、「マルチャン。おいしくて早い」とコピーが流れます。
◆
別バージョン、一番初期のでは、
訪ねてきた息子の彼女を捕まえて、お母さんが、
古いアルバムを取り出し、息子が小さかったころの思い出話・自慢話を
途切れなくしゃべり続ける。
息子はいたたまれないし、彼女は邪険にできずに聞いている振りをするしかないし。
そこで立ち上がった息子がマルチャンラーメンを持ってきて
お母さんに渡すと、お母さんは黙る、というバージョン。
それから、また別バージョンだと、
同じようにしゃべり続ける会社の同僚にマルチャンを渡して
ほっと一息、というのもありました。
でも今のところ、私はこの怪音青年のが好きだな~。
こんだけ音痴で歌えるってのもすごいし、
でも何だかどんぐり眼のこの子、憎めません。
いかにもメキシコ人らしい体型したお姉さんもかわいいし(お尻が……)。
というわけで、このところお気に入りのCMです。
私のお気に入りなんですよ~(笑。
アメリカのCMもいろいろと楽しいのがあるという話聞いてますが、
メキシコのも独特のユーモアセンスですよね。
YouTube、最近本当に何でもありますね~。
それで思いついて、今日はまたひとつネタにしてみました。
アイディア、ありがとうございます!
でも動画の埋め込みがうまく行かなかった……無念。
そちらもまた見てみてください。
このシリーズじゃんじゃん見つかりました。
アメリカのコマーシャルとは違った
おとぼけセンスが新鮮でいいです。
同じシナリオを再利用しまくりなのもかわいい!
昔のブログにコメント失礼しました!