これまた古い写真から見つけた、忘れられないおもろいヤツです。
まずは、ロバって日本ではあまり見なかった気がしますが、
なぜか懐かしい感じがする動物です。
子供の本とか歌とかによく出てきたかなあ?
あまり覚えがありません。
メキシコではロバは割とそこらにいます。
こんな感じで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/80/64ec917e030a3439b546c07b78bacaf5.jpg)
道端で草を食んでいたり、
荷馬車を曳いてトッコトッコと歩いていたり。
このスピード時代に、見てると和む風景ですなあ。
てか、メキシコだから今でも通用する運輸手段かも。
だって、どう考えても車やバイクよりはもちろんのこと、
馬と比べても遅いです。
まあ飼ってる人にしたら、馬より場所取らないとか、
もしかすると餌が少なくてすむとか、
何か利点はあるんでしょうけど。
でもまあ、仕事に使うわけではない私としては、
見てるだけで楽しい動物、ではあるんですが、
割と愛想はないです。
というか、知らない人が近付いても知らん顔だし。
まあそうだよなあ、と寂しくつぶやいて、ちょっかい出すのを諦める
です。
◆
しかし、ですね。
これまただいぶ前になりますが、ええと、一応「知り合い」としておきましょう。
知り合いがメキシコに遊びに来たことがありまして。
まあせっかくだし、ということでテオティワカンに行きました。
例のツアーですね。
必ず途中で、プルケを飲ませてくれ、
ついでに、とはとうてい思えないほど長時間、
土産物屋へ立ち寄るヤツです。
私も知り合いも、外国人向けの高価な土産品には興味のないほうなので、
退屈して、そこらの庭を見て回ったりしてたんですが、
そこにいたのが、これ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/68/1e5afb4c0e4fa6e2cf69e0d3a766db03.jpg)
「知り合い」よ、一緒に映ってるのを公開するけど勘弁してくれ。
この仔ロバがヤケに人懐っこい。
こんなふうに寄ってきて、
「撫でれ~、撫でれ~」と鼻面をぐいぐい。
よしよしと構ってやると、無言で喜んじゃって、
さらにグイグイ。
しまいにゃ、こっちの足をずしずしと踏みつけてくる。
いやちょっと待てよ、おい、
いくら子供とはいえ、ひづめがあるからけっこう痛いぞ。
と文句を言いつつも、こんなにかわいいと、邪険にもできません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
しかも、押し返すとさらに嬉しがって押し返してくる始末。
いやこれが、見た目より力があるんですよ~。
さすが、ロバは子供でもロバ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/70/55ed8c194552d42764017dc1b95fc407.jpg)
見よ、この顔を。
でぇぇ~~い、食っちまいたいぞ!
とヤバい発言しつつ、こっちもけっこう嬉しがって遊んでたんですが。
やがて、飽きたのか堪能したのか、
突然ピョンコピョンコと飛び跳ねながら、離れていった……
と思って見送ると、
ああ~、なるほど!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/38/7978b73d40c234b46e60ea4292823e77.jpg)
お母さんのお乳が恋しくなったのでした。
ちょっとコントラストが難しい灼熱の太陽の影で、
ちゃんと見えないのが残念。
でもこの子のおかげで、退屈だった土産物屋の時間も、
充分すぎるほど思い出深いものになりました。
それから何度か、同じようなテオティワカンツアーに参加して、
そのたびにまたここへ立ち寄るか、と期待するんですが
(立ち寄ってもこの仔ロバはとっくに大人になってるでしょうが)
同じところには行きませんねえ。
というより、毎回別の店になります。
まあその都度ツアー頼む場所が違うからしょうがないか。
◆
ここにお見せしたロバ(って言ってもたった3頭ですが)は、
どれも割と白っぽくて模様もあまりないですね。
お母さんロバが、鼻先白いくらい?
しかしね、そこらの道端にいるのを見ていると、
実に個性豊かなんですよ、これが。
ベージュ、茶色、灰色、黒、などの体色もさまざま、
さらには鼻先だけ黒いのとか、
今まで一番笑ったのは、両目の周りに黒いめがね。
黒っぽい体に目の周りだけ白抜きってのもありますね。
なかなかひょうきんで笑えます。
本当は田舎道をのんびりドライブして、
そんなロバや馬や牛たちを観察したり撮影したり、
そういう旅行がしてみたいんですが、
ど~もダンナには子供のころから見飽きた風景らしくて、
おまけにそんなところをノロノロしてたら
盗賊に襲われる心配もあるので、
なかなかそういうことはできません。
でもまあこれからも根気よく、
楽しい顔のロバたちに出会うことを期待してます。
まずは、ロバって日本ではあまり見なかった気がしますが、
なぜか懐かしい感じがする動物です。
子供の本とか歌とかによく出てきたかなあ?
あまり覚えがありません。
メキシコではロバは割とそこらにいます。
こんな感じで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/80/64ec917e030a3439b546c07b78bacaf5.jpg)
道端で草を食んでいたり、
荷馬車を曳いてトッコトッコと歩いていたり。
このスピード時代に、見てると和む風景ですなあ。
てか、メキシコだから今でも通用する運輸手段かも。
だって、どう考えても車やバイクよりはもちろんのこと、
馬と比べても遅いです。
まあ飼ってる人にしたら、馬より場所取らないとか、
もしかすると餌が少なくてすむとか、
何か利点はあるんでしょうけど。
でもまあ、仕事に使うわけではない私としては、
見てるだけで楽しい動物、ではあるんですが、
割と愛想はないです。
というか、知らない人が近付いても知らん顔だし。
まあそうだよなあ、と寂しくつぶやいて、ちょっかい出すのを諦める
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kame.gif)
◆
しかし、ですね。
これまただいぶ前になりますが、ええと、一応「知り合い」としておきましょう。
知り合いがメキシコに遊びに来たことがありまして。
まあせっかくだし、ということでテオティワカンに行きました。
例のツアーですね。
必ず途中で、プルケを飲ませてくれ、
ついでに、とはとうてい思えないほど長時間、
土産物屋へ立ち寄るヤツです。
私も知り合いも、外国人向けの高価な土産品には興味のないほうなので、
退屈して、そこらの庭を見て回ったりしてたんですが、
そこにいたのが、これ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/68/1e5afb4c0e4fa6e2cf69e0d3a766db03.jpg)
「知り合い」よ、一緒に映ってるのを公開するけど勘弁してくれ。
この仔ロバがヤケに人懐っこい。
こんなふうに寄ってきて、
「撫でれ~、撫でれ~」と鼻面をぐいぐい。
よしよしと構ってやると、無言で喜んじゃって、
さらにグイグイ。
しまいにゃ、こっちの足をずしずしと踏みつけてくる。
いやちょっと待てよ、おい、
いくら子供とはいえ、ひづめがあるからけっこう痛いぞ。
と文句を言いつつも、こんなにかわいいと、邪険にもできません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
しかも、押し返すとさらに嬉しがって押し返してくる始末。
いやこれが、見た目より力があるんですよ~。
さすが、ロバは子供でもロバ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/70/55ed8c194552d42764017dc1b95fc407.jpg)
見よ、この顔を。
でぇぇ~~い、食っちまいたいぞ!
とヤバい発言しつつ、こっちもけっこう嬉しがって遊んでたんですが。
やがて、飽きたのか堪能したのか、
突然ピョンコピョンコと飛び跳ねながら、離れていった……
と思って見送ると、
ああ~、なるほど!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/38/7978b73d40c234b46e60ea4292823e77.jpg)
お母さんのお乳が恋しくなったのでした。
ちょっとコントラストが難しい灼熱の太陽の影で、
ちゃんと見えないのが残念。
でもこの子のおかげで、退屈だった土産物屋の時間も、
充分すぎるほど思い出深いものになりました。
それから何度か、同じようなテオティワカンツアーに参加して、
そのたびにまたここへ立ち寄るか、と期待するんですが
(立ち寄ってもこの仔ロバはとっくに大人になってるでしょうが)
同じところには行きませんねえ。
というより、毎回別の店になります。
まあその都度ツアー頼む場所が違うからしょうがないか。
◆
ここにお見せしたロバ(って言ってもたった3頭ですが)は、
どれも割と白っぽくて模様もあまりないですね。
お母さんロバが、鼻先白いくらい?
しかしね、そこらの道端にいるのを見ていると、
実に個性豊かなんですよ、これが。
ベージュ、茶色、灰色、黒、などの体色もさまざま、
さらには鼻先だけ黒いのとか、
今まで一番笑ったのは、両目の周りに黒いめがね。
黒っぽい体に目の周りだけ白抜きってのもありますね。
なかなかひょうきんで笑えます。
本当は田舎道をのんびりドライブして、
そんなロバや馬や牛たちを観察したり撮影したり、
そういう旅行がしてみたいんですが、
ど~もダンナには子供のころから見飽きた風景らしくて、
おまけにそんなところをノロノロしてたら
盗賊に襲われる心配もあるので、
なかなかそういうことはできません。
でもまあこれからも根気よく、
楽しい顔のロバたちに出会うことを期待してます。
メール届いたかな~?よろしくね。
広場に掲げました
ロバっていうと、どうもなんだか哀愁を帯びているまなざし・・・って印象。でもそこが魅力なのよね、みたいな。
道のないようなところでも嫌がらずにトコトコ歩いてくれるロバ君は、人間にとっては貴重ですよね。
馬みたいにぎゃーぎゃー言わず、オトコは黙って・・・じゃなくてロバは黙って仕事する、みたいな。
そして日に日にニヒルになっていく・・・のかも
>「知り合い」さん
うはは、いやいやどうも!
メールの返事出しておいたよ~。
すまんすまん、サッカーでけっこう忙しかったのよ!
>忍者さん
西部劇の一幕のような写真をたくさん、ありがとうございました!
あちらにも書きましたが、私も30年早く生まれてメキシコに来ていたかったなあ。
しかし、小さなロバに大の男が乗っているのを見ると、
ちょっとどうかな?と思ってしまいます。
ロバに乗るより自分の足で歩くほうが速そうだし(笑。
>monjablancaさん
そうかぁ、哀愁漂うのは、こき使われた結果?
そう考えると悲しいですね。
まあロバって頑固で、動かなくなるとテコでも動かない、なんて話もよく聞きますが。
考えたらロバって、ヨゼフとマリアがベトレヘムへ逃げて行くときに乗ってたのですよね。
そのあたりで、いいイメージができてるのかなあ。
グアテマラにもきっと、黙々と働いているロバさんがいっぱいいるのでしょうね……。
でも、monjablancaさんもおっしゃっていましたが、どうも私のロバに対する印象は“いつも重たい荷物を載せられてこき使われている”というものです。なぜかどこの国に言ってもロバって、可愛がられているというより、実用性として使われている。馬よりもちっちゃい体にたっくさん荷物をくくりつけられて
だからロバをみると、なんだか悲しい気持ちになっちゃいます
やっぱりいるのかなぁ・・・。
のんびりした景色、いいですね~。
そういえば、日本ではあまり見かけませんね・・・。
大きいのでしょうか。
うちの方でもロバは大活躍なのよ。
アンダルシアの旧市街地は、車も入れない細い道で、アラブの城塞都市メディーナがもとだから、未だにロバ大活躍です。
そうね、やっぱりいつも荷物しょわされてるな。
こちらのロバはすんごく大きいのだ。馬よりやや小さいくらい。
これが、ジブラルタルを渡ってモロッコへ行くと、ベルベル人の連れてるロバはポニーより小さくなるの。これがかわいくってさぁ。
写真の子ロバくらい。
このくらい小さいとすごくかわいくって、欲しくなってしまうのだ。
スペイン人の若者の夢って、だいたい、いつか山にコルティホ買って、ロバと生活するってのが多いんだよ(笑)
エーゲ海やエジプト!?
そりゃまた絵になりそうな風景ですね!
でもそうかぁ、そりゃあ使役獣ですからね、
仕事させられてる、はずなんですが、
なぜか私が見るのは、道端や牧場でのんびり草を食べてるのばっかり、
のような気が。
忍者さんが掲示板で見せてくださったような風景は、
覚えがない~~。
でも飼ってるんだから、単に食わせてるだけじゃないはずですよね。
うーん、気がついてないだけでしょうか?
馬なら、人を乗せてたり荷馬車を曳いてたりするの、見たことあるんですがね……。
でも確かに忍者さんの写真で、大の男がロバに乗ってるのは、
お前、自前の足で歩けば?って思いましたね~。
>mayuさん
あははは、確かに私もカンクーンやその周辺の村でロバを見たことはない気がします。
どうしてでしょうね?
想像もできませんね。
リゾート地にロバ。
笑えます、それ。
でもカンクーンで乗った乗り合いタクシーのおじさんがおしゃべりで、
ランチョに馬とか豚とか飼ってて、ロバも飼ってて、
クリスマスの催し物で舞台に貸したら動かなくてねえ、
みんなで担いで舞台から下ろしたんだ、
てな話は聞いたことがあります。
でもそのランチョは確か、何十キロか離れたところって言ってました。
>africaさん
すんごく大きいロバって、ラバ(ロバと馬の合いの子)とは違いますか?
ラバって、見た目馬とあんまり変わりませんが。
こっちのロバは、うーん、ポニーより一回り小さいくらいかなあ?
でもポニーの大きさも違ったりしてね(笑。
そっちのロバたちはやっぱりちゃんとお仕事してるんですねえ。
ところでコルティホってなんだろう?
山小屋みたいなもの? ランチョみたいなもの?
いいですねえ、そういう夢。
私もやりたいです、そういう生活。
ああ、それ聞いて思い出したわ!
ポール・ギャリコの短編で、タイトル忘れたけど、ロバの話。
すごく印象的だった。
貧しい少年が飼ってるロバが病気になって、
たった一人の家族同然のロバだったから、
何とか治してもらいたくて、でもダメで、
お告げがあって山の洞窟かどこかに行くと、
奇蹟が起こるっていう話。
舞台がアンダルシアだったかどこか、
そっちのほうだったような気がする。
(全然違うかも 笑)