サッカーの予言ですっかり有名になってしまったドイツのタコ、パウル君ですが、
大事なところでドイツの敗戦を予言しちゃって、しかも当たっちゃって、
まったく、気が利かないねえ……と言ってもしょうがないか。
ドイツではパウル君をサラダにしろとか言われてるらしいですが、
こちらは木曜にちょっと事務的な用事があって隣町のヴィリャエルモッサに行ってきました。
用事だったし、ワンコはお留守番だったし、お天気も曇りがちだったし、
まあ大きなカメラを抱えていくこともないか、と思い、またコンパクトデジカメ。
これはこれで、お手軽でいいんですよね~。
でもお昼ご飯はまた例の、ペヘラガルトを食べたレストランです。
またペヘラガルト食べようかどうしようか迷ったんですが、
ふと、パウル君のことが頭をよぎって、
よっしゃ! リベンジ(?)にタコ食うか!
と思ったんですが、タコよりイカのほうが好きなもので、ついイカを注文してしまいました。
イカ料理、ア・ラ・ベラクルサーナ、ベラクルス風です。
ついこないだ行ったベラクルスでも、別にベラクルス風なんか食べなかったのにねえ。
ア・ラ・ベラクルサーナってのは要するにいろいろな野菜と一緒に煮込んだものを言います。
この日の少し前からまた胃を悪くしていたので、
「これって野菜には何を使ってますか」と訊ねたら、
「トマト、玉ねぎ、ピーマンなどです」との答え。
「じゃあ、チレは入ってないのね?」と念を押したら、
「『白いチレ』が入ってますけど、ぜんぜん辛くないですよ、ぜんぜん!」と言う。
うーん、メキシコ人の「ぜんぜん辛くない」は当てにならないけど……。
しかも「白いチレ」って何だろう?
あれかな、名前に諸説あるけど、薄黄色いチレ。
まあ何でもいいや、それ、と頼んでしまいました。
こういう、最後の詰めが甘いから、胃に負担かけちゃうんですよねえ。
でも、まあそこそこ辛かったけど、おいしかったです。
何より、たっぷりイカが入ってて嬉しかった~。
ずいぶん前ですが、カルメンのレストランでイカ料理を頼んだら、
ちっちゃい切れ端が3つか4つくらい入ってるだけで、ぜんぜんイカ食べた気になれませんでした。
今回のはちっちゃくてもたっぷり、お味もしっかり。
で、ダンナが
「これ、タコのパウルって言ってブログにアップしちゃえば?」だって。
いやいやいや、日本人はイカとタコの区別くらい見ただけでつきますから!
そう言うダンナは、エビと魚は食べるけど、イカもタコも貝もダメな人なのです。
でもこの料理は、「ソースがおいしそう~~」と、よだれ垂れそうな勢いで覗き込んでました。
実際、野菜の風味とチレの辛味が適度に混じりあって、おいしかったです。
お腹の具合も別にそれでどうということもなく、むしろ調子がよくなったくらい?
うん、きっと原因は何か別のところにあったのでしょう……。
◆
ところで、だいぶ前になりますが、某友人としゃべっていたとき、
「あんたのブログの食べ物の話ってさ~、なんか物足りんと思ってたんやけど、
最近気がついたわ、描写に心がこもってない、情熱に欠ける!」と怒られてしまいました。
え、どういうこと? と訊いて、具体的に説明もしてもらい、
ああなるほどねえ、と納得はしたんですけどね。
しかしやっぱりなかなかそんなふうには書けないもんです。
うん、実際情熱が足りないのだろうと思います。
おいしいんですよ、おいしいんだけど……。
前にも書いたように、私が本当に心の底からおいしいと思って、
情熱をこめて描写までしたくなるのは、白いご飯とかトルティーヤとかパンとか。
どうやらそういう主食系らしいと、最近自分でわかってきました。
まあその辺は個人的な好みの差、というしかないですかね?
というわけで、今回も味気ない味の描写ですいませんが、
まあそこを写真が補ってくれるということで……。
大事なところでドイツの敗戦を予言しちゃって、しかも当たっちゃって、
まったく、気が利かないねえ……と言ってもしょうがないか。
ドイツではパウル君をサラダにしろとか言われてるらしいですが、
こちらは木曜にちょっと事務的な用事があって隣町のヴィリャエルモッサに行ってきました。
用事だったし、ワンコはお留守番だったし、お天気も曇りがちだったし、
まあ大きなカメラを抱えていくこともないか、と思い、またコンパクトデジカメ。
これはこれで、お手軽でいいんですよね~。
でもお昼ご飯はまた例の、ペヘラガルトを食べたレストランです。
またペヘラガルト食べようかどうしようか迷ったんですが、
ふと、パウル君のことが頭をよぎって、
よっしゃ! リベンジ(?)にタコ食うか!
と思ったんですが、タコよりイカのほうが好きなもので、ついイカを注文してしまいました。
イカ料理、ア・ラ・ベラクルサーナ、ベラクルス風です。
ついこないだ行ったベラクルスでも、別にベラクルス風なんか食べなかったのにねえ。
ア・ラ・ベラクルサーナってのは要するにいろいろな野菜と一緒に煮込んだものを言います。
この日の少し前からまた胃を悪くしていたので、
「これって野菜には何を使ってますか」と訊ねたら、
「トマト、玉ねぎ、ピーマンなどです」との答え。
「じゃあ、チレは入ってないのね?」と念を押したら、
「『白いチレ』が入ってますけど、ぜんぜん辛くないですよ、ぜんぜん!」と言う。
うーん、メキシコ人の「ぜんぜん辛くない」は当てにならないけど……。
しかも「白いチレ」って何だろう?
あれかな、名前に諸説あるけど、薄黄色いチレ。
まあ何でもいいや、それ、と頼んでしまいました。
こういう、最後の詰めが甘いから、胃に負担かけちゃうんですよねえ。
でも、まあそこそこ辛かったけど、おいしかったです。
何より、たっぷりイカが入ってて嬉しかった~。
ずいぶん前ですが、カルメンのレストランでイカ料理を頼んだら、
ちっちゃい切れ端が3つか4つくらい入ってるだけで、ぜんぜんイカ食べた気になれませんでした。
今回のはちっちゃくてもたっぷり、お味もしっかり。
で、ダンナが
「これ、タコのパウルって言ってブログにアップしちゃえば?」だって。
いやいやいや、日本人はイカとタコの区別くらい見ただけでつきますから!
そう言うダンナは、エビと魚は食べるけど、イカもタコも貝もダメな人なのです。
でもこの料理は、「ソースがおいしそう~~」と、よだれ垂れそうな勢いで覗き込んでました。
実際、野菜の風味とチレの辛味が適度に混じりあって、おいしかったです。
お腹の具合も別にそれでどうということもなく、むしろ調子がよくなったくらい?
うん、きっと原因は何か別のところにあったのでしょう……。
◆
ところで、だいぶ前になりますが、某友人としゃべっていたとき、
「あんたのブログの食べ物の話ってさ~、なんか物足りんと思ってたんやけど、
最近気がついたわ、描写に心がこもってない、情熱に欠ける!」と怒られてしまいました。
え、どういうこと? と訊いて、具体的に説明もしてもらい、
ああなるほどねえ、と納得はしたんですけどね。
しかしやっぱりなかなかそんなふうには書けないもんです。
うん、実際情熱が足りないのだろうと思います。
おいしいんですよ、おいしいんだけど……。
前にも書いたように、私が本当に心の底からおいしいと思って、
情熱をこめて描写までしたくなるのは、白いご飯とかトルティーヤとかパンとか。
どうやらそういう主食系らしいと、最近自分でわかってきました。
まあその辺は個人的な好みの差、というしかないですかね?
というわけで、今回も味気ない味の描写ですいませんが、
まあそこを写真が補ってくれるということで……。
え、こんなんでいいの!?
別に私はいつもどおりに書いただけですけどね~。
んで、◆のあとで君のアドバイス風に書いてみようと思ったんだけど、あまりに空々しいのでやめたよ。
まあこのブログは写真で見せるって主旨で始めてますからね、写真で伝わればいいんだけどさ。
ところで、ダンナのその反応も、もしかしたら私の捏造かもしれないよ???
としたら、どういうことになる!?
亀どんにしては、ずいぶん執着心?をもって書いてるなあ
と思ったら、そういうオチでしたか。
確かに、写真がなかったら、
ふ~ん。
で終わってしまったかも。(辛口)
でも、写真があるから美味しそうに思えたよ。
(って全然物書きに対するほめ言葉になってないか。。)
やっぱり、食べ物の客観的な描写は詳しいのに、
食べ物に関する主観的な描写は「おいしそう」が中心。
とここまで書いて気づいたのは、
このブログで「美味しそう」なのがもっとも伝わってきたのが、
「ダンナは、エビと魚は食べるけど、イカもタコも貝もダメな人なのです。
でもこの料理は、「ソースがおいしそう~~」と、よだれ垂れそうな勢いで覗き込んでました。」
の下りでした。
そうそう、やっぱり食べ物の執着心はダンナに軍配ですな。