![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a1/3dded768c3290e6b4819c0694f72c7af.jpg)
終わってからこういうこと書くのも間抜けてますか?
どうせなら始まる前にやっとけよ、てな感じですかね?
いやだって、画像がないし。
と言っても、これもテレビ画面を写したもので画質悪いです、ごめんなさい。
でも今日はメキシコ代表の選手たちを、
いい試合してくれたことへの感謝を込めて紹介します。
ただし、最後のアルゼンチン戦にスタメンで出た11人だけ、
背番号順に。
◆
まずは問題児その一、じゃなかった、代表監督。
リカルド・ラ・ボルペ Ricardo La Volpe
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/0d/b26b5a63fbc2b1e2f2d74109142b1261.jpg)
アルゼンチン人です。昔はゴールキーパーだったらしい。
ああ、それで守備のいい代表チーム作るのかな、とちょっと納得(笑。
ヘビースモーカーで、FIFAからピッチでの禁煙申し渡されたことはこないだ書きました。
口が悪くてマスコミに叩かれやすい問題発言も多いです。
でもとりあえずこの人が監督になってから、戦績はやや上がっている、かも。
少なくとも欧州に引き分ける率が高くなりました。
相変わらず、勝てはしませんがね~(がっくり。
派手なドラゴン模様のネクタイ各種を愛用。
見てくれがマフィアだとか飲んだくれの親父だとか、いろいろ言われてますが、
私は割と好きかも~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
◆
背番号1番、オスワルド・サンチェス Oswaldo Sánchez
ゴールキーパー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ac/d381b4f44dbbb3be00c84151b1f8a2dd.jpg)
眉毛がつながってるのが特徴。
いや、けっこう女性に人気あるそうですが、既婚で4人の子持ちだそうですから!
メキシコは有名なホルヘ・カンポスをはじめとして、
ゴールキーパーはいいのをたくさん出していると思います。
特にちっこくてもどんどん空を飛ぶキーパーたちに比べると、
オスワルドはけっこう体格いいほう。身長184cm!
でも世界のGKたちは200cm近いのがザラですから、
やっぱりちっこいかもね。
安定したプレイでみんなを背後から鼓舞するGKで、
GKマニアの私にも充分及第点です。
◆
背番号3番、カルロス・サルシード Carlos Salcido
左寄りのセンターバック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/e9/7e8caddfd6bf8ebc013713d06dd17045.jpg)
私がもっとも信頼するメキシコの守備。
ムッツリとオランウータンみたいな顔してますが、技術は完璧。
相手選手が気がつかないうちにその足元からボールを掻っ攫うのが得意で、
ポジショニングを外すことはほとんどない。
おまけにファウルも少なくて、国内リーグでもらうイエローは数えるほど。
メキシコリーグはカード乱発なんですけどね。
まあお気に入りだけに、つまらない不要なファウルかけたり、
相手にコーナーキック与えたりするだけで、
私に「ぶぁかもの~~!」と怒鳴られてますが、
まあそれも愛ゆえってことで……![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_tehe.gif)
◆
背番号4番、ラファエル・マルケス Rafael Márquez
センターバックだけど、スペインのバルセロナに長年所属するせいか
ひとり勝手に(?)攻めあがってしまう癖がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/10/cbe097035ede912a17ff2eb39c81572b.jpg)
それでもさすがに厳しい欧州で揉まれているだけあって、
技術、判断力ともに抜群です。
代表ではキャプテン任されることが多いんですが、
4年前、さらに去年のコンフェデでもだったかな、
キャプテンやってると頑張りすぎてかレッドもらうやつ、
というイメージが私には強くて、いまいち安心できなかった(笑。
しかし今回はまあそんなこともなく、落ち着いてみんなを率いるキャプテンやってくれました。
◆
背番号5番、リカルド・オソリオ Ricardo Osorio
右寄りのセンターバック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/58/63493d062fe6eaca7e029ce58dd8d030.jpg)
今回の功労賞、というかマン・オブ・ザ・マッチにはやはりこの人でしょう。
本来のポジションの守備ばかりではなく、縦横無尽にピッチに出現し、
相手選手からファウル無しにボールを奪い取り、
また相手ゴール前にボールを供給する、
敵チームにしてみたら悪夢のようなヤツだったかも。
去年のコンフェデでも活躍して、その後一年注目してたんですが、
怪我で長期離脱したんだったかな。
戻ってきてからも、調子が上がらずいまいちだったんですが、
今回は完全に復帰してくれました。
この三人(サルシード、マルケス、オソリオ)でメキシコ守備の鉄壁。
◆
背番号8番、パベル・パルド Pavel Pardo
ミッドフィルダー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/73/032378303ca0a683a9edbd2172b3dc7a.jpg)
手薄になりがちなメキシコチームでは一番信頼できるMF。
調子に波があるとはいえ、おおむね安定したボール供給してくれるヤツ。
フリーキックやコーナーキックも左右を問わず任されることが多いです。
こないだのポルトガル戦でぶちきれたところをカメラに捉えられてしまったけど、
ラファがいないときはキャプテンをやること多いです。
◆
背番号9番、ハレド・ボルゲッティ Jared Borgetti
センターフォワード
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/e1/002a1ab412c5b81e73f524e51fadd502.jpg)
今のメキシコ代表の中ではもしかして一番有名かも。
メキシコ人には珍しくひょろりとした体型で、ヘディングが得意。
最多ゴール数の記録保持者で、去年のコンフェデ杯で活躍して、
イギリスのボルトンワンダラーズ(日本の中田ヒデがいるところ)へ移籍。
しかしやはり新人はなかなか使ってもらえず、苦労している様子。
今回の大会ではそのためにコンディションを心配していたら、
なんと初戦のイラン戦で足に故障、離脱。
メキシコ最高のハズのストライカーがぁ、と皆を泣かせた。
このトーナメント第一戦ではようやく復帰してくれたけど、
やはりまだ本調子ではなかったのか、不発のまま終わってしまいました。
悔しかっただろうなあ。
でも渋い兄貴風なので、ファンもけっこう多し。
◆
背番号11番、ラモン・モラーレス Ramón Morales
登録はフォワードになってるけど、実は左サイドのカリレロ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e0/ddae06a1dee4aed5ea18267d70e49fe0.jpg)
世界のサッカー的にはこのタイプの選手はもう古いのかもしれませんが、
メキシコでは現役で活躍してます。
サイドを自在に駆け上がり、守備から攻撃まで広い範囲をカバーする選手。
ラモンは特にチビなので、縮小形のラモンシートと呼ばれることも。
チアパスのハグアレスに、エリベルト・ラモン・モラーレスという紛らわしい名前の選手がいるから、
それと区別するためにも、ラモンシートという呼称は便利。
小柄で快速というタイプ、私はけっこう好きみたいです。
チビで丸坊主、童顔なので、まるで昭和初期の小学生みたいですが、
これがなかなか侮れない。
ただ、やはり去年辺りから足を痛め、快速を武器とする選手だけに
その力を思うように発揮できない時期が続いてました。
今回もそのせいでしょうか、あまりスタメン起用されずに残念。
でも最後に頑張れる舞台があってよかったね。
◆
背番号15番、ホセ・アントニオ・カストロ José Antonio Castro
右サイドバック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/95/a36fe97a620648165b8ba8547ef62671.jpg)
あだ名はグリンゴ(アメリカ人)。
なぜでしょうか、知ってる人いたら、教えてください。
代表に呼ばれるようになったのは割と最近ですが、
ちゃんと機能してました。
ところが本番の大会が始まるとあまり出してもらえず、
怪我でもしてるのかと心配していたんですが、そんなことでもなかった様子。
ラモンシートと反対側を、守備の位置からかなり高くまで上がって
ゴール前にクロスをあげたりもします。
呼ばれ始めたころは、ちょっとどうかな、と思ってたんですが、
これがどうしてなかなか、悪くなかったです。
もうちょっと活躍の場があればよかったね。
◆
背番号16番、マリオ・メンデス Mario Méndez
右サイドバック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/d1/fd5b94a22612cab1680f136779dfc4c0.jpg)
こいつはリーグでもパッとしなくて、どうして呼ばれたんだかいまいちわからない。
ところが本番になるとけっこう起用されちゃいました。
初戦のイラン戦でゴールのアシストをしたので、
全体としてはそう悪くなかったかな。
それでもやっぱり地味な印象の選手です。
この前紹介したテレフォンカードになっていたのは、この人。
でもまあこれからリーグでももっと注目して見てみようと思います。
もしかしたら縁の下の力持ちかもしれない?
◆
背番号17番 フランシスコ・フォンセカ Francisco Fonseca
フォワード
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/66/0581874c4c94ab074beeb950b29a7744.jpg)
ボルゲッティは「砂漠のキツネ」とか呼ばれてるらしいですが(誰に?)、
こいつは「メキシコのライオン」とか呼ばれてるらしいです(誰に???)。
いや、普段はというかメキシコでは、間違いなくキキン Kikínと呼ばれてます。
小さいころ亡くなったお兄さんの愛称が自分のになったとか。
そのお兄さんの写真を背中に、グアダルーペのマリア像を胸に、プリントアウトした
シャツをいつも着ていて、ゴールすると見せるので有名。
キキンの背後霊と言われてます。
クラブでは「ゴール前で麗しい譲り合いをするなッ!」と
某女史にしょっちゅう怒鳴られている。
でも役立たず、不甲斐ないとさんざんに言われて、
皆から忘れられたころに、ふらっとゴール前に現れてゴールしちゃったり。
だからやっぱり代表から欠かせないひとり。
今大会でもポルトガル戦でゴールしてました。
本当はもっと、遠慮しないでがんがんやってくれちゃってよかったんですけどね。
◆
背番号18番、アンドレス・グアルダード Andrés Guardado
右寄りのサイドバック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/c2/776441ba6c51640ba3e1a5b197394159.jpg)
今回の代表選手の中で一番若いと話題になった19歳。
若さで元気にサイドを駆け上がり、クロスをあげるタイプ。
元気すぎてプレイが粗くて荒くて、ハラハラさせるので、諸刃の刃。
でもチームが停滞して動きが鈍っているときに
この子が入ってくると活気が出ます。
その意味でうまく使えばいい活性剤になるぞ、と期待していたら、
アルゼンチン戦でいきなりスタメン起用。
この写真でもかなり緊張してます。
それでもいい働きしてくれました。ファウルもやらかして肝冷やしてくれましたが。
ところが後半入って少しして、故障で交代。
残念だったね。
でもまだまだこれからが楽しみ。慢心することなく成長してください。
◆
アルゼンチン戦の時のスタメンはこれで全部です。
でももちろん、交代で入った選手たち、
これ以外の試合で活躍した選手たち、
そして試合には出る見込みもなかったけど、チームのために欠かせなかった選手たち。
本当はみんな紹介したい。
もちろん中には、「お前はいい! 出てくるな! おとなしくベンチに座ってろ!」
と言いたくなるのもいますが、
そういうのも含めて全部、かわいい馴染みある「うちの子」なんですねえ。
もういらんわい!とおっしゃる向きもあるでしょうが、
ふははは、ここは私のブログですから好きにさせてもらいますぜ!
またそのうちに。
あるいは気紛れでこれきりになるかも?
どうせなら始まる前にやっとけよ、てな感じですかね?
いやだって、画像がないし。
と言っても、これもテレビ画面を写したもので画質悪いです、ごめんなさい。
でも今日はメキシコ代表の選手たちを、
いい試合してくれたことへの感謝を込めて紹介します。
ただし、最後のアルゼンチン戦にスタメンで出た11人だけ、
背番号順に。
◆
まずは問題児その一、じゃなかった、代表監督。
リカルド・ラ・ボルペ Ricardo La Volpe
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/0d/b26b5a63fbc2b1e2f2d74109142b1261.jpg)
アルゼンチン人です。昔はゴールキーパーだったらしい。
ああ、それで守備のいい代表チーム作るのかな、とちょっと納得(笑。
ヘビースモーカーで、FIFAからピッチでの禁煙申し渡されたことはこないだ書きました。
口が悪くてマスコミに叩かれやすい問題発言も多いです。
でもとりあえずこの人が監督になってから、戦績はやや上がっている、かも。
少なくとも欧州に引き分ける率が高くなりました。
相変わらず、勝てはしませんがね~(がっくり。
派手なドラゴン模様のネクタイ各種を愛用。
見てくれがマフィアだとか飲んだくれの親父だとか、いろいろ言われてますが、
私は割と好きかも~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
◆
背番号1番、オスワルド・サンチェス Oswaldo Sánchez
ゴールキーパー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ac/d381b4f44dbbb3be00c84151b1f8a2dd.jpg)
眉毛がつながってるのが特徴。
いや、けっこう女性に人気あるそうですが、既婚で4人の子持ちだそうですから!
メキシコは有名なホルヘ・カンポスをはじめとして、
ゴールキーパーはいいのをたくさん出していると思います。
特にちっこくてもどんどん空を飛ぶキーパーたちに比べると、
オスワルドはけっこう体格いいほう。身長184cm!
でも世界のGKたちは200cm近いのがザラですから、
やっぱりちっこいかもね。
安定したプレイでみんなを背後から鼓舞するGKで、
GKマニアの私にも充分及第点です。
◆
背番号3番、カルロス・サルシード Carlos Salcido
左寄りのセンターバック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/e9/7e8caddfd6bf8ebc013713d06dd17045.jpg)
私がもっとも信頼するメキシコの守備。
ムッツリとオランウータンみたいな顔してますが、技術は完璧。
相手選手が気がつかないうちにその足元からボールを掻っ攫うのが得意で、
ポジショニングを外すことはほとんどない。
おまけにファウルも少なくて、国内リーグでもらうイエローは数えるほど。
メキシコリーグはカード乱発なんですけどね。
まあお気に入りだけに、つまらない不要なファウルかけたり、
相手にコーナーキック与えたりするだけで、
私に「ぶぁかもの~~!」と怒鳴られてますが、
まあそれも愛ゆえってことで……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_tehe.gif)
◆
背番号4番、ラファエル・マルケス Rafael Márquez
センターバックだけど、スペインのバルセロナに長年所属するせいか
ひとり勝手に(?)攻めあがってしまう癖がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/10/cbe097035ede912a17ff2eb39c81572b.jpg)
それでもさすがに厳しい欧州で揉まれているだけあって、
技術、判断力ともに抜群です。
代表ではキャプテン任されることが多いんですが、
4年前、さらに去年のコンフェデでもだったかな、
キャプテンやってると頑張りすぎてかレッドもらうやつ、
というイメージが私には強くて、いまいち安心できなかった(笑。
しかし今回はまあそんなこともなく、落ち着いてみんなを率いるキャプテンやってくれました。
◆
背番号5番、リカルド・オソリオ Ricardo Osorio
右寄りのセンターバック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/58/63493d062fe6eaca7e029ce58dd8d030.jpg)
今回の功労賞、というかマン・オブ・ザ・マッチにはやはりこの人でしょう。
本来のポジションの守備ばかりではなく、縦横無尽にピッチに出現し、
相手選手からファウル無しにボールを奪い取り、
また相手ゴール前にボールを供給する、
敵チームにしてみたら悪夢のようなヤツだったかも。
去年のコンフェデでも活躍して、その後一年注目してたんですが、
怪我で長期離脱したんだったかな。
戻ってきてからも、調子が上がらずいまいちだったんですが、
今回は完全に復帰してくれました。
この三人(サルシード、マルケス、オソリオ)でメキシコ守備の鉄壁。
◆
背番号8番、パベル・パルド Pavel Pardo
ミッドフィルダー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/73/032378303ca0a683a9edbd2172b3dc7a.jpg)
手薄になりがちなメキシコチームでは一番信頼できるMF。
調子に波があるとはいえ、おおむね安定したボール供給してくれるヤツ。
フリーキックやコーナーキックも左右を問わず任されることが多いです。
こないだのポルトガル戦でぶちきれたところをカメラに捉えられてしまったけど、
ラファがいないときはキャプテンをやること多いです。
◆
背番号9番、ハレド・ボルゲッティ Jared Borgetti
センターフォワード
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/e1/002a1ab412c5b81e73f524e51fadd502.jpg)
今のメキシコ代表の中ではもしかして一番有名かも。
メキシコ人には珍しくひょろりとした体型で、ヘディングが得意。
最多ゴール数の記録保持者で、去年のコンフェデ杯で活躍して、
イギリスのボルトンワンダラーズ(日本の中田ヒデがいるところ)へ移籍。
しかしやはり新人はなかなか使ってもらえず、苦労している様子。
今回の大会ではそのためにコンディションを心配していたら、
なんと初戦のイラン戦で足に故障、離脱。
メキシコ最高のハズのストライカーがぁ、と皆を泣かせた。
このトーナメント第一戦ではようやく復帰してくれたけど、
やはりまだ本調子ではなかったのか、不発のまま終わってしまいました。
悔しかっただろうなあ。
でも渋い兄貴風なので、ファンもけっこう多し。
◆
背番号11番、ラモン・モラーレス Ramón Morales
登録はフォワードになってるけど、実は左サイドのカリレロ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e0/ddae06a1dee4aed5ea18267d70e49fe0.jpg)
世界のサッカー的にはこのタイプの選手はもう古いのかもしれませんが、
メキシコでは現役で活躍してます。
サイドを自在に駆け上がり、守備から攻撃まで広い範囲をカバーする選手。
ラモンは特にチビなので、縮小形のラモンシートと呼ばれることも。
チアパスのハグアレスに、エリベルト・ラモン・モラーレスという紛らわしい名前の選手がいるから、
それと区別するためにも、ラモンシートという呼称は便利。
小柄で快速というタイプ、私はけっこう好きみたいです。
チビで丸坊主、童顔なので、まるで昭和初期の小学生みたいですが、
これがなかなか侮れない。
ただ、やはり去年辺りから足を痛め、快速を武器とする選手だけに
その力を思うように発揮できない時期が続いてました。
今回もそのせいでしょうか、あまりスタメン起用されずに残念。
でも最後に頑張れる舞台があってよかったね。
◆
背番号15番、ホセ・アントニオ・カストロ José Antonio Castro
右サイドバック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/95/a36fe97a620648165b8ba8547ef62671.jpg)
あだ名はグリンゴ(アメリカ人)。
なぜでしょうか、知ってる人いたら、教えてください。
代表に呼ばれるようになったのは割と最近ですが、
ちゃんと機能してました。
ところが本番の大会が始まるとあまり出してもらえず、
怪我でもしてるのかと心配していたんですが、そんなことでもなかった様子。
ラモンシートと反対側を、守備の位置からかなり高くまで上がって
ゴール前にクロスをあげたりもします。
呼ばれ始めたころは、ちょっとどうかな、と思ってたんですが、
これがどうしてなかなか、悪くなかったです。
もうちょっと活躍の場があればよかったね。
◆
背番号16番、マリオ・メンデス Mario Méndez
右サイドバック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/d1/fd5b94a22612cab1680f136779dfc4c0.jpg)
こいつはリーグでもパッとしなくて、どうして呼ばれたんだかいまいちわからない。
ところが本番になるとけっこう起用されちゃいました。
初戦のイラン戦でゴールのアシストをしたので、
全体としてはそう悪くなかったかな。
それでもやっぱり地味な印象の選手です。
この前紹介したテレフォンカードになっていたのは、この人。
でもまあこれからリーグでももっと注目して見てみようと思います。
もしかしたら縁の下の力持ちかもしれない?
◆
背番号17番 フランシスコ・フォンセカ Francisco Fonseca
フォワード
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/66/0581874c4c94ab074beeb950b29a7744.jpg)
ボルゲッティは「砂漠のキツネ」とか呼ばれてるらしいですが(誰に?)、
こいつは「メキシコのライオン」とか呼ばれてるらしいです(誰に???)。
いや、普段はというかメキシコでは、間違いなくキキン Kikínと呼ばれてます。
小さいころ亡くなったお兄さんの愛称が自分のになったとか。
そのお兄さんの写真を背中に、グアダルーペのマリア像を胸に、プリントアウトした
シャツをいつも着ていて、ゴールすると見せるので有名。
キキンの背後霊と言われてます。
クラブでは「ゴール前で麗しい譲り合いをするなッ!」と
某女史にしょっちゅう怒鳴られている。
でも役立たず、不甲斐ないとさんざんに言われて、
皆から忘れられたころに、ふらっとゴール前に現れてゴールしちゃったり。
だからやっぱり代表から欠かせないひとり。
今大会でもポルトガル戦でゴールしてました。
本当はもっと、遠慮しないでがんがんやってくれちゃってよかったんですけどね。
◆
背番号18番、アンドレス・グアルダード Andrés Guardado
右寄りのサイドバック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/c2/776441ba6c51640ba3e1a5b197394159.jpg)
今回の代表選手の中で一番若いと話題になった19歳。
若さで元気にサイドを駆け上がり、クロスをあげるタイプ。
元気すぎてプレイが粗くて荒くて、ハラハラさせるので、諸刃の刃。
でもチームが停滞して動きが鈍っているときに
この子が入ってくると活気が出ます。
その意味でうまく使えばいい活性剤になるぞ、と期待していたら、
アルゼンチン戦でいきなりスタメン起用。
この写真でもかなり緊張してます。
それでもいい働きしてくれました。ファウルもやらかして肝冷やしてくれましたが。
ところが後半入って少しして、故障で交代。
残念だったね。
でもまだまだこれからが楽しみ。慢心することなく成長してください。
◆
アルゼンチン戦の時のスタメンはこれで全部です。
でももちろん、交代で入った選手たち、
これ以外の試合で活躍した選手たち、
そして試合には出る見込みもなかったけど、チームのために欠かせなかった選手たち。
本当はみんな紹介したい。
もちろん中には、「お前はいい! 出てくるな! おとなしくベンチに座ってろ!」
と言いたくなるのもいますが、
そういうのも含めて全部、かわいい馴染みある「うちの子」なんですねえ。
もういらんわい!とおっしゃる向きもあるでしょうが、
ふははは、ここは私のブログですから好きにさせてもらいますぜ!
またそのうちに。
あるいは気紛れでこれきりになるかも?
お陰で、メキシコの選手説明、参考になりましたよ。
この亀さん的顔写真入り解説版によると、
監督も入れて8人はお馴染みになりましたよ。
そのほかには14番PINEDA、6番TORRADO、7番ZINHA、19番BRAVO、
なども覚えました。これらの選手もぜひ解説して欲しいですね。
2010年にはこのまるがバッチシ解説代理を務められるまでになってるかも。
それにしても亀さんはここまで自国(?)の選手を愛することができるなんて
羨ましい限りですよ。ほんとに。
>さくらんぼうさん
野球は日本で人気のあるスポーツのトップでしょうが、
さくらんぼうさんのところ、ラグビーとは渋いですね~~。
私はラグビーのラの字も知らないです……
いやいや、サッカーに興味のない人にはつまんないだろうなと思いつつ、
私のわがままで(気持ちの切り替えがうまくいかないもんですね~ 苦笑)こんなものに。
でも参考になったと言っていただけると嬉しいです!
>まるさん
まあ本文に名前出てたから、ちゃんとわかりましたよ~。
せっかく宿題(?)を半分以上こなしたのに、
たった4試合で敗退しちゃって残念でしたね~。
4年後はこのメンバーの誰が残ってるかわからないけど、
まあ数人は確実に残ってることでしょう。
そのときは、できれば前もってこういう記事を書こうかな~、
て、4年後もこのブログが存続していればの話ですがね
残りの選手についても書いてやりたいんだけど、
写真がなあ~。
まあぼちぼち暇見て頑張ってみますです。
>羨ましい限りですよ。ほんとに。
まるさんも、メキシコサッカー好きになってもいいですよ!?
あれだけ当たりも強くて、足元もヘッドもうまい人が一人でもいると、守備も安定するし、加えて攻撃もできる、と。うらやましいなあ~、グアテマラに帰化してくんないかな。
サルシードやオソリオあたりは、ひょっとしたら海外からお声がかかるかもしれませんね。出ていく選手が増えれば国内リーグも活性化しそうだし、どんどん強くなっていくんじゃないでしょうかねえ。
ラボルペさん、公約の「5戦目」には行けませんでしたが、いいチームをつくりましたよね。何よりも、選手がこれで「おいら達でもやれるで」と自信をつけたんじゃないかな。あのリケルメにほとんど仕事をさせず、アルゼンチンのサッカーをさせませんでしたものね。
メキシコがもっと強くなるためには、次の監督の責任はものすごく重いと思います。ラボルペの流れを汲んでやってくれる監督さんが就任してくれるといいですねえ~。
ま、でも、グアテマラにはちょっと手加減してちょ。
ステキ~
「メキシコサッカーにすっかり魅せられた」という日本の友人に、
この選手名鑑を教えます~!!
今日のバルセルミニカードは、ピネダでした。
GKとDFばっかり。
残念ながらベスト8の壁は破れませんでした。もっとメキシコの試合が見たかった。一番のアルゼンチン戦も見れなかったし。
ポルトガル戦のレビューでたいそう笑わしてもらいました。またサッカーネタ楽しみにしてます。
そうなんですよ、メキシコはいつも中盤から上が薄いんですね。
しかもこの日のフォーメーションは、傍目には6-1-3という皆さんびっくり!メキシコ人大喜び!?のものでして(笑。
なんでかというと、MFで2002年には輝いていたが今ではいまいちのトラドと怪我上がりでいまいちのシーニャを思い切りよく外し、
メキシコでは得意な分野のカリレロ(サイド)を大量に盛り込んだフォーメーションだったわけです。
(MFには前回の試合でレッドもらったルチョ・ペレスもいるんですが、これまた使えなかったし)
で、マルケス、CFに見えますか~~(笑。
実は、こいつ、DFです。まさかとお思いでしょうが(笑。
たまにボランチの位置に起用もされますが、本来はセンターバックなんです。
でもご存知バルセロナのスタイルも攻めあがるし、
メキシコもポジション無視のグチャグチャサッカー、
できるヤツがゴールして来い!ってふうですので、
もうどんどん上がっちゃうんですね。
まあそれはマルケスばかりではないんですけど。
それでもどうにかチーム全体の連携が取れているのが、メキシコサッカーの魅力かな、
と思っているのですがどうでしょう?
グアテマラのサッカーはまたスタイルが違うのかな~。
ほんのお隣でも、そういうところどうなのかわからないよな、ととても興味惹かれます。
今回、GKオスワルドやサルシードに欧州からのオファが来ているという噂はあります。
あとブラボも一件、それにオソリオもあるような話が。
欧州に行っても芽が出ないで帰ってきちゃう選手もいるんですが、
ひとまず揉まれてみるのは悪くないですよね。
ブレイクすればもちろん名誉なことだし。
次の監督、誰になるのかわかりませんが、本当にしっかりとやっていってほしいと思いますね。
グアテマラも、大丈夫ですよ~、手加減しなくても自力でしっかり次の予選は決めていってくれるでしょう!
今回のは事故みたいなもんでしたからね、ええ、ごほごほ……。
長くなるので分割しますね~。
>cimaちゃん
うおお、日本のお友達まで引っ張りこんでくれたん!?
偉いよ!!
どうぞどうぞ、見ていただければ嬉しいです!
ついでに、メキシコサッカー情報サイトBattle Creekも自己紹介のところにリンクありますからどうぞ!
ミニカード、偏ってんねえ~。
まあピネダもいい選手ですよ!
メヒコはGKが人気ポジションらしいですよ。
でもコロナはちょい、地味かも(笑。
オチョアは若いので、子供にとっては憧れって面があるだろうけどね~。
残り選手もそのうち写真をどうにかして紹介してみるね!
>imaponさん
うわあ、はじめまして!!
メキシコサッカーのファンになっていただけたとは、嬉しいです~!
いやもう、ほんとにしょぼい試合といい試合と、両方お見せしてしまったのでは、と(笑。
これからも応援よろしくお願いしますね!
サッカーネタ、ごらんの通り書き出すと止まらなくなるので、このブログでは控えめにしてるんですが……
そう言われちゃうと嬉しくなってまた書いてしまいそうです。
試合の写真をこんな方法で撮っても割と見られる?ということに気付いたので、
また面白い試合があれば紹介していこうと思います。
どうかよろしく!
>JKNさん
ね~いいでしょ~(笑。
一度こういうの、やってみたかったの。
残りも何とかやってみるか!
で、そうそう、移籍の話ね!
オスワルドは代表が帰ってもまだ欧州に残って交渉中みたいですね。
サルシードにはチェルシーが、という話を以前見たんだけど、
そのあとドイツの開幕戦で左サイドバックのラームがゴールしてド目立ちしたでしょ。
あれでチェルシーはラームにも目をつけたらしい(笑。
要するに左サイドで守備がしっかりできて、攻撃にも参加できる選手がほしいらしいんだけど。
ラームなら、チームメイトのバラックがチェルシーに移籍決まってるし、おサルより若いし、
うーん、おサル振られるかもね(笑。
でも何となく、個人的にはおサルがチェルシーってイメージしにくいので、
もっと他にいい話来ないかな~、と贅沢言ってます(笑。
オスワルドのスペインってどこだろうね?
それと、この二人が本当に抜けたら、チバスどうすんでしょ?(笑