メキシコの隅っこ

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仔猫の話 2

2005-12-04 14:15:50 | 親バカ
お待たせしました(?)、昨日の続き、
ひょうきん仔猫、ミノのお話です。



ネコジャ踊りの続き、じゃないようですね、これは。
来るなら来い!と言ってます。
いやもうやんちゃで、元気なのはいいけど引っかくんですよ~。
でもまあチビだからしょうがないか、徐々に覚えるだろう。

などと思っていましたらある日、犬の鼻先を引っかいたらしいです。
その瞬間、ガウウウウ!と犬が仔猫を襲いました。
もう一巻の終わりだと思いましたね~。
けどまあ、うちの犬もこんな赤ん坊を本気で殺すほどバカではなかったようで(たぶん)
無事でした。しばらく萎縮してはいましたけど。

で、そのあと引っかかなくなりました。もう、見事に。
いやあ、さすがだねえ。
人間の反射神経では、このタイミングは難しいです。
その一瞬で、何を叱られているのかわからせなければならないってのは。
もう、今後の躾は犬に任せようと思いました。


ああ、踊り疲れちゃった、と哀愁漂う背中。
というよりこれは、あれですね、「ジャム猫さん」。
このふっくらした背中にはジャムじゃなくて、ゴマ餡でしょうか。

いや、実は残念ながら証拠写真はないんですが、
この子のポンポコリンのお腹って、腸が透けて見えてました。
最初、何だろう?と思ったんですけど、
ああ、純粋無垢とは透明であるのだと天を仰いで悟ったことでありました。


もう臆面もなく書いちゃいますが、天使の寝顔。
この両の手のひらを永遠にフミフミとつまんでいたい。


いやあッ、照れちゃうな。
ここでは、よーく目を凝らすと、透けた腸が少しだけ見えます。
え、そんなもん見たくないですか?


熟睡。というか、爆睡。
お、おまい、首、大丈夫か?

いやあ、こんなにかわいかったんですが、
徐々にお腹を壊しまして、獣医に通ったあげく
二週間ほど経ったある朝死んでしまいました。
あまりに小さかったので、下痢が続くとあっという間に体力が落ちてしまったようです。
部屋の一番暗いところへ入り込んで……。
思い出すと胸が痛みますが、今ではこうして写真を楽しむだけの余裕も。
こうしてもっと大勢の方にも楽しんでいただければ、ミノも本望でしょう。


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3 コメント

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悲しいお話 (さんかく)
2005-12-04 22:37:51
でしたねー。



涙なくしてこの写真たちを見られません。

けれどもミノはその短かい生涯を

最後の2週間、歓喜に満ちて過ごしたでしょう。

神がミノに喜びの気持ちを経験するようにさせたのかもしれません・・・・・

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ううう… (紅茶)
2005-12-04 23:02:33
こんなに小さくて可愛いのに死んじゃったなんて…。

私も涙なくしては見れません
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あら~ ()
2005-12-04 23:53:04
さんかくさん、紅茶ん、泣かせてしまいました~?

そうね~、私も当時は天使の天国から一瞬の地獄でしたな~。

前の晩まで元気で、下痢ウンチ撒き散らしながら家中駆け回ってたんですよ~?

私はその後ろ追っかけながらウンチを拭いて回ってました。



でもこの写真たちはもう何度も何度も見ているので、

今じゃもう泣きません~。



紅茶んもさんかくさんも、元気でかわいい姿を見てやってください~。ね
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