メキシコの隅っこ

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カーニバルだよ!

2006-02-28 07:37:23 | 催し物
いやあ、いろいろなラテンアメリカの国の話を聞いていると、
こんな田舎のカーニバルなんておとなしくて控えめっぽいですねえ。
期間はたったの一週間足らず、
大きな催しものがある日は一日か二日。
それだって、大したことないし。

というわけで、今年のカーニバル、ちょっとは面白いものが見られるかも、
という期待もあったんですが、
仕事仕事で出張続きのダンナ、無理っぽいです。
今日もお昼に帰ってきて「明日から出張~、ケレタロ」と言います。
このところずーーーーっと、毎週出張行ってるんですけど
それに、ケレタロって行ったことない~通ったことしかない~、
いいな~私も行きたいな~、
とよだれを垂らしてみましたが、まぁ犬猫のことを考えて断念。

ダンナが留守だと、ご飯作らなくていいので、楽ちんは楽ちんなんですが、
まあやはり運転手がいないと困ることもいろいろあります。

仕事じゃ、しょうがないか……

というわけで、ですね、
今晩と明日の晩のカーニバルの行列、行けるかな~と期待してたのも無理っぽいです。
ので、あっさり諦めて去年の写真出しちゃいます。
去年は私のカメラがとことん調子悪くて、
電池がすぐにダメになってばかりで、
数枚しか撮れませんでした。
まあそれでも、雰囲気くらいは伝わるか。

というわけで、まずはお昼の部です。



いまいち脈絡のない舞台で、子供たちが一生懸命ダンスをしてます。
こんな舞台がいくつもいくつも並んで街中を練り歩くのが
ここのカーニバル。



ここは一応エビの名産地、ということになっていて、
これは孤児院の子供たちのワゴンです。
小エビどもが踊ってるぞ。
ぶら下げてるゴミ袋にはお菓子が入っていて、ばら撒いてくれます。



子供ばかりじゃなく、年配のご婦人だって頑張ります。
そうそう、もちろん(?)「ミス・カルメン」の選出もあって、
その女王さまを乗せたワゴンも来るんですが、
写真、撮り損ねました。
また今度。

ワゴンごとに、それなりのコンセプトがあって、
インド風とか中国風(すごく紛い物っぽいですが)、
アステカ風とかよくわからないふうとか。

これはよくわからないのの、ひとつ。



単に、南国風?
引っ張るトラックが足りなくて(?)トラクターまでが田んぼから召集されてます。



お昼の部と重なってはいるんですが、
また風情が違う夜の部の行列もあります。



男性向け出血大サービス。



これは……アステカっぽいが、真ん中の tucan がよくわかりません。

屋台に乗っている人ばかりじゃなく、
その合間に踊りながら練り歩く集団もあり、
去年見た中では、ブラジル風サンバダンスの集団がもっとも迫力あって見応えありました。



一通り見ただけで、自分は踊ったわけでもないのに、
「あ~~腹減った」と腹ごしらえをする人。



pollo のタマル tamal です……。
油の塊です……。
私は過去にこれでお腹を壊して以来、見るのも苦手。
げふ。

来年はもう少しマシな写真をお見せしたいと、切に思います