メキシコの隅っこ

メキシコの遺跡や動物、植物、人や風景などを写真で紹介してます

防波堤の風景と漁師像

2009-08-21 08:00:00 | 風景
引き続きチェトゥマルです。

朝がゆっくりのダンナときりぎりすさんを置いて、
ひとりで散歩に出ました。
ホテルから海に向かって歩いていっても大した距離ではなく、
すぐ防波堤に出ます。
そこらは前の晩、金太な郎さんの車で案内していただいてたので、
心配することもなく、のんびり海を見ながら歩きました。

少し歩いたところに、漁師の像が立ってます。



朝の(いや、お昼近かったかも?)光を浴びてお仕事中。



またぶらぶらと戻り、途中の屋台でサッカー新聞を買い、
あまりに暑かったので、本屋に入って涼んで、
偶然見つけたマヤ語の教科書を買いました。
買っただけで、もちろんぜんぜん勉強してませんが。

またその日の晩、今度は金太な郎さんと息子さん、
そしてきりぎりすさんの四人連れでこの防波堤を歩きました。
ちょうど夕暮れ時で、すばらしい景色。





うわ~、南国の海っぽい~、と感激しましたが、
考えてみたら、ここはまさに南国の海なのでありました。

そして、夜の漁師さん。



そろそろ網をたたんで、お帰りになってはいかがでしょう。

今日の虹

2009-08-17 11:45:46 | 風景
おっと~、予約投稿で記事を溜め込んでおくと楽チンですが、
いつまでの分をアップしてあったか、うっかりすると忘れてしまいます。
というわけで、今日は数時間遅れになりましたが、
久しぶりにリアルタイムの更新。

夕方6時にサッカーが終わって、さて、スポーツニュースを見ようか、
それとも犬の散歩が先かな、と思ってたところに、
一天にわかに掻き曇り(ひょ、表現古い?)、ものすごい風が吹き始めました。
あちゃー、これは雨降るよ、と洗濯物を取り入れ、窓を閉めて回り、
じゃ、散歩行けないからニュース番組ね。

と一時間見て、終わってみたら、
風はやんでるし、雨は降ってないし。
なーんだ。
でもまだ日は落ちきってないのに薄暗いですが。
これなら大丈夫かな、散歩行こうか~、とワンコと外に出たら、
でっかい虹が出てました。
雨、降らなかったのにね~。



前にも、この道に出ていた虹の写真を載せたことがありますよね。
このときはくっきりと上まで丸くなった写真も載せてます(こちら)。

前も書いてますが、カルメンで見る虹って最低でも二重です。
一重だと思っていても、よく見たらたいてい外にうっすらともう一本あります。
三重の虹は、さすがに珍しいですが。

2007年の年末に見た虹も二重(こちら)。

チアパスのスタジアムで見た虹は二重じゃなかったなあ(こちら)。
シティ近郊で見たコスモス畑の虹は綺麗でした~(こちら)。

さて、今日の虹。
ワンコを乗せて車で走っていくと、民家のあるあたりにこんな感じで。



にょっきり生えてます。

犬の散歩をする、大学スポーツセンターのところまで来ると、
もう消えてるかと思ったのに、しぶとく残っている。



10分足らずのことですが、日が落ちていくので、
かなり暗くなってきてます。

ワンコとそこらをぐるっと回って戻ってきたら、
虹はもう消えて、代わりに空がそんなに染まってました。



紫とオレンジの対比が美しかったです。

虹を見ると、ラッキーなことがあるような気がしませんか?
願い事がかなうのは流れ星かもしれないけど……。
いつも読んでくださる皆さんに、少しでもラッキーのお裾分けができますように……。

海辺に転がるもの

2009-08-08 08:00:00 | 風景
カルメンの島の、真ん中あたりにある海辺バハミータのレストラン。
これまで何度も行ってるし、ここで写真も何度もお見せしていますが。
まあ日本から来た友人と一緒に行くとまた別の感慨もあるってもんで、
思い出に写真も一応撮りました。
日本は暑いようなので(いや、メキシコも普通に暑いですが)
暑中お見舞いもかねて、今日は涼しい海の写真をば。



いや、いつ行っても同じ風景ですなあ。



防波杭に止まるカモメたちも。
ここは、いつ行ってもいい天気~。
というか近場なので、いい天気とわかっているときしか行かないだけですか。

カモメを追って浜沿いに遠くへ行ってしまった友人が戻らないので、
どこ行っちゃったかな~、とぶらぶら探しにいくも、発見できず。
途中で見つけたこんな石の写真を撮ってみたりする。



こんなに大きくなければ持って帰りたかった……。
実は、私、石マニアです。
子供のころから、そこらへんの何の変哲もない石を(でも私には美しく見える)
家に持ち帰っては親に捨てられて泣いてました。
石の重みで家が傾くほどだったらしいので、しょうがないんですけどね……。
でも捨てられたお気に入りの石、あれもこれも、今でも覚えてますわ~(しつこい性格?)。

友人の心配はさほどマジメにもしないで、うろうろしてたら
今度はこんなものが。



なんじゃこりゃ。
というわけで、これもパチリ。

まあ友人は誘拐されることもなく、生首になることもなく、
無事に帰ってきたのでよし。
と、強引にオチをつけておきます。

夏の風景

2009-07-17 12:35:37 | 風景
ダンナの三週間のお休み、結局どこへも出かけずゴロゴロして、
まあ家のあちこち不整備を処理したりはしたんですが、
気がつけばあっという間に過ぎました。
で、それではさすがにもったいないので、
今日は日帰りでお出かけ。
それも、心を鬼にしてワンコを置いていきました。

しかしもう半年以上も前になる年末年始の旅行の写真もぜんぜんはけないし、
ちょっと更新頻度を上げないとなあ、と思ってます。
たくさん書こうと思うから時間が取れないのであって、
一枚か二枚の写真をちゃっちゃと載せていけばいいのでは?

ということで、これから短くいきます。

今日は往復の道の途中にあるアタスタという村の教会で、
その入り口で見かけた風景。



いつもいつも通るときに見ている教会ですが、
中を見たことなかったので、今日は見学させてもらおうと覗いたら、
ミサやってました。
ので、遠慮して入りませんでした。



外側だけ。

海辺のトイレ

2009-04-19 09:23:54 | 風景
今日は久し振りに車でお出かけ~。
家にこもってばかりでは気がめいります!?

ワンコもうきうき、海辺に行きました。
そしたら……そう言えばセマナサンタにはここらにお祭りがやってくるのでした。
セマナサンタはとっくに過ぎてますが、
海辺の屋台とかはまだぼちぼち残ってます。
うーん、家にこもってるあいだにいろいろあったのだなあ。

と思いながら砂浜を車でゴロゴロ進んでいくと……。



普段見慣れないものが並んでます。
の、のどかな風景だなあ~~~。

公衆トイレです。



青い空、青い海、穏やかな波の音、涼しい風。海を見つめるふたり(?)。
まるでよく見るコロナビールのCMです。




まあそれはともかくとして、もう少し行ったところで車を止めて、
ダンナとワンコはお散歩へ。



あらら、さっそく……。
いや、やっぱり風に吹かれてするのが一番です!?
すみません、ワンコのちょっと恥らう耳の角度と、見下ろすダンナの見つめ具合、
遠くに偶然写ったピクニック女性のペアがなかなか良いなあと。
(ブツはちゃんと拾いましたので、ご心配なく)

それから塩水だらけの砂だらけになってご満悦のワンコ、
軽い足取りで戻ってきました。



ダンナの腹回りを見てはいけません。

いやあ、楽しかっただろうけど、あとが大変ですよ。
車も家も人も犬も、砂だらけ。
シャワー浴びたくらいじゃ退治しきれない細かい砂で。
でもまあいい気晴らしになったからいいか、ということにしておきます。

雲の上の町

2009-04-10 14:01:24 | 風景
モンテレイから帰る飛行機は、シエラ・マドレの上を飛びます。
20数年前に日本を出てからずーーっと、平地にばっかり住んでいる私としては、
モンテレイに行くと、すぐそこに山が見えることに感動するんですよね。

一度だけバスでモンテレイまで行ったことがあるんですが、
40時間かかったので、もう二度とやりません。
でも、このシエラ・マドレのふもとをバスでずんずんずんずん走るのは気持ちよかったです。
何しろ、ハンパじゃない迫力でそびえ立ってますから。

メキシコの北半分の、太平洋岸近くにあるのがシエラ・マドレ・オクシデンタル、
東のメキシコ湾側にあるのはシエラ・マドレ・オリエンタルです。
地図で見ると、オクシデンタルのほうが圧倒的にでかいんですよね~。
オリエンタルでこの迫力ですから、オクシデンタルはどんなもんだろ。
いつの日か、拝んでみたいものです。



今回はそのちっちゃい方のシエラ・マドレを飛行機から見下ろして
写真撮ってました。
あいにく、曇り空の日で、地上はどんよりでしょうね。



飛行機だとつねに快晴ですけど、
山はてっぺんしか見えない……。



まさに浮島って感じで、山脈のてっぺんがのきのきと。



ところが、ふと目についたんですが。
町があるよ!!!



雲より上に……。
この街から見る雲海は、いったいどんな風景なんでしょうか。



幾重にも重なる山脈。
この写真にも、町らしきものが写ってます。



遥か遠く、下のほうに、すれ違う飛行機がいました。
アリンコみたいにちっちゃいよ~。

南下するに従って、シエラ・マドレも岩ばかりでなく、
緑に覆われた岩肌になっていきます。



それでもこんな山の中に、くねくねと人のつくった道があるのでした。
一度でいいから、こんなところに行ってみたいものです。

まだ明けてませんが

2009-01-01 12:42:30 | 風景
こちらは新年まで二時間ちょっとという時刻になりました。
数日前から日本の友人が遊びに来てくれてて、
いつもはダラダラするだけの年末年始ですが、
今年はちょっとは……と思いきや。
普段出かけたりもしないので、どこが開いているのかもわからない。

まあたっぷりお昼ご飯を食べたあと、犬を連れて夕方の防波堤へ。
じっくり座り込んで2008年最後の日没を鑑賞しました。

しかし考えたら、この今沈みつつある太陽は、
地球の裏の日本ではとっくに新年の太陽として顔を出しているのだよなあ。





夕陽を受けて、にへらと笑うワンコ。



いよいよ今年最後の太陽とお別れです。



そうして、たそがれる防波堤をあとに。
いつもなら、日没を眺める趣味などないダンナとワンコにせかされて
ちっともじっくり楽しめないんですが、
今日は友人が一緒だったので、久し振りに風景を堪能できました。

というわけで、日本の皆様、すでに明けましておめでとうございます。
地球の日付変更線の手前の皆様はまだですが、
ともかくも皆様、2009年もなにとぞよろしくお願いいたします。

メリークリスマス……もう終わってるけど

2008-12-26 13:49:55 | 風景
なんか気がついたらクリスマス終わってますね……。
こちらはまだかろうじて25日ですけど。

日本でやってたクラブワールドカップに気を取られて、
終わったらしばらくほうけて、
気がついたらクリスマス過ぎていたという寸法。

サッカー漬けだった我が家では、24日の午後から25日にかけては
過去のサッカーの試合録画を見て、
このころはもっといいプレイができていたのにねえブツクサ
と夫婦で呟く日々となりました。

何となく世の中の不景気を反映してか、
今年は街中の飾りつけもいつもより地味だったような……?
気のせいですか? 慣れてしまっただけですか?

まだキリストの赤ん坊が置かれていない23日のナシミエント
道端の芝生スペースに置かれたものがあったんですが、
マリアとヨゼフと三博士と牛や馬たちが取り囲む中央、
イエスが寝るはずの、でもまだ空っぽのかごに、
どこかから飛んできたらしいゴミ袋が引っかかり、
それでも神妙な顔でそれを拝むナシミエントの皆さんに笑ったことだけは覚えてます。
(赤子つき祭壇はこちら

というわけで、大変遅くなりましたが、
皆さまが楽しいクリスマスを過ごされたことを祈っております(遅すぎ)。

ぜんぜんクリスマス気分でもないけど、一応モミの木とか。





太陽の光を浴びて赤く輝くモミの実。
これはミネソタへ遊びに行ったとき、巨大スプーンの公園で撮影したものです。
メキシコにゃ、こんなクリスマスっぽいアイテム、なかなかありませんので。

我が家の周辺は相も変わらず、



こんな感じです。

さて、新年に更新できるかどうかちょっとわかりません。
日本から友人が年末年始かけて遊びに来てくれるので、
たぶんあちこち遊びほうけることと思います。
でもその分またブログネタも(溜まってるのは無視)また仕入れてきますので、
1月の更新は8日以降になるかもしれませんが、ご了承ください。

クリスマスのご挨拶もそこそこに、今度は数日早すぎますが、
新年のご挨拶をついでに済ませようという魂胆。

それでは、皆さま、よいお年をお迎えくださいませ
そして来年もどうかよろしくお願いいたします

朝日を浴びる山々

2008-11-25 10:24:15 | 風景
この週末は24時間旅行でメキシコシティまで往復してきました。
用事はサッカー観戦、あははは。
いやでも初対面の友人ともいっぱいおしゃべりできて、有意義で楽しい旅でした。
内容的にはサッカーブログのほうで披露するような話ばっかりなんですが、
帰りの飛行機が朝の7時15分シティ発。
早すぎて、サッカー新聞買い漁る予定が、半分くらいしか買えなかった~!
というくらいでした。

で、朝日を浴びる山の写真、飽きずにまた撮ってきました。

 翼の向こうに横たわるポポとイスタ。

 そのアップ。

それからしばらく飛ぶと、私の大好きなピコ・デ・オリサバ。

朝日を背中に、雲海に浮かび上がってます 

     そして飛びすぎてから東側の姿 

いつ見てもすっきりと綺麗です。
富士山に勝るとも劣らない。
と、家に帰ってからダンナにこの写真を見せながら豪語したら、
ふと気がつくとダンナは日本で買った北斎の富士山の絵のシャツを着てました。
私はこのオリサバの写真でシャツを作ろうかしらん。

それからこれは少し手前でしたが、
見渡す限りのものすごい雲海の真ん中に。



なんか、もっこりと雲が立ち上がってました。
面白~、と写真を撮ったけど、たまたま角度と日の当たり具合でしょうか、
海原を進む船のように見えます。

ポポとイスタに関する記事は過去にも何度も書いてますので、
高さや正式な名前、まつわる伝説などはそちらをご覧ください。

ポポカテペトルとイスタシワトル
メキシコ最高峰(ピコ・デ・オリサバ)
飛行機から見た夜明け」トルーカから見たポポとイスタです
カミングアウトとメキシコの山々」旅行に出るとお約束になっちゃった?
リベラの壁画にも、ポポとイスタは描かれてます。

ユカタン半島から見る金星

2008-10-20 22:39:24 | 風景
すみません、洪水のあとどっと疲れて、
そのあとパソコントラブルがちょっとあったりして、
なんだかんだで間が空き、そうするとちょっとしたネタでは申し訳ない、
とか自分で自分にプレッシャーかけてさらに書けなくなり……(笑、
の悪循環ですね、こりゃ。

それでもやっぱり読んでくださるかたがおられると思うと、
やめてしまうわけにはいかないかなあ、と
頑張る気力が湧いてきます。

というわけで、いつものマイペースで申し訳ありませんが。
しかも今日も、つまんないネタでさらに申し訳ありません。



昨日の夕暮れ、というか、もう日没後です。

それでも空がほんのりと綺麗な色だったので、
これをカメラに収めるのは無理かなあと思いながら一応。

いろいろ調整しながら撮ってみて、これが一番、ヒトの目に映るのに近い色だったかな?

空はもっと透明感があって、
薄墨のような雲とのコントラスト、
その雲にぴったり収まるようにたたずむ船の光、がすごく綺麗だったんですが。

それと、左に見えてる金星ですね。

これ、金星だよな? と思って、
今の時期の金星は、宵の明星、それとも明けの明星?
確認しようとネットで「金星 暦」と検索したら、
なぜか、マヤ関連の記事がずらずらっと出てきました。

ああ、そうか、マヤカレンダーに金星の周期は重要な役割を持ってたんでしたっけ。
……。
そのくらいの認識しかなくて、これ以上説明できませんが。

なにやら難しそうな計算がいろいろ載ってますが(こことか)
金星の会合周期、つまり地球から見てぴったり同じ位置に金星が来るのは
584年後なんだそうで、
この584年というサイクルが、マヤカレンダーにも使われてるんですね。
ほー。

にしても、当時のマヤ人たちはそれをどうやって調べたんでしょうか。
毎年、毎日、金星の位置を確認して、記録して、
584年後に「一周したぞ~!」
……なワケはないですか?

いや、メキシコ人の気の長さならありうるかも。

ともかく、この位置にまた金星が来るのは584年後なんですねえ。
どうせなら、ジャングルとマヤのピラミッドをシルエットに撮ればよかった……。
ま、今日のところはこれで勘弁してやってください。

ついでにもう一枚。



こちらはISOを大きめに設定したら、
海が赤潮みたいになりました。

夕焼け

2008-09-10 03:27:57 | 風景
また何の変哲もない夕焼けの写真です。

日曜日ですが、防波堤に散歩に行ったら、曇ってて、
雲の隙間からちょこっと金色の空が筋を引いたように見えてるだけ、
だったんですが、それから少しすると、地平線近くに太陽が出てきました。



犬もちょうど用事が終わっていたので、
さっさと車のほうに行くダンナを無視して座り込み作戦。
そしたら、まあダンナも気がついて戻ってきて、
犬もおとなしくしてたので、珍しく落日をずっと見ることができました。

  

黄昏れていく海。
こういうとき、三脚があればぴったり同じ位置から写真が撮れるんでしょうけど、
ま、ハンドではこんなもんですか。




最後の一枚。
右端に写りこんだおじさんが釣りでもしててくれたらもっと絵になったのに(?)、
この人も写真撮ってたみたいです。

今日の夕焼け

2008-05-06 12:38:14 | 風景
ネタがないわけでもないんですけど、いやはや暑くて気力がないです。

数日前のテレビニュースでは、メキシコ各地で40度を超える気温になったとかって、
車のルーフに卵を割って載せてました。
目玉焼きができるらしいです。

って話を友達にメールで書いたら、
それやってブログネタにして~、と言われました。
ダンナに怒られるからやだ、と答えたんですが、
今日はホントに目玉焼きでも掻き卵でもできそうな車で日中出かけるはめになり、
その話をしたら、「やれば?」。
あら、ホント? と思ったら
「そのあと車洗えよ」。
というわけで、やりません。

それでも、夕方犬の散歩に行った防波堤は
夕焼けが綺麗でした。







雲がない日はこんなに染まりませんが、
今日はちょうどいい具合。

というわけで、メキシコ各地に在住の皆さま、
日本も暑いのかもしれないけど、
いや、世界中が温暖化で暑いのかもしれないけど、
とにかく、皆さまご自愛ください。

カミングアウト と メキシコの山々

2008-03-01 04:45:07 | 風景
え~、実はいっぱい不義理したもんですから隠してましたが、
今回の旅行って、日本でした。

会おうねと言ってたのに電話でしゃべるしかできなかった友人、
電話すらかける余裕も取れなかった友人、
いっぱいいます。
ごめんなさい。

でももうおおむねバレ(?)ちゃったのでカミングアウトしてもよかろう、
ついでに、また大量に撮った写真を、
自分の覚え書きも兼ねてブログに載せて、
会えた一部友人に送りたい写真もそっちで見てもらおう、
ということで、作りました、「日本の隅っこ」。

まあ、隅っこどころじゃない、ど真ん中の東京にも一日だけ行きましたけど……。
おおむね隅っこと言っていいんじゃないか、ってところを回ってきたので。

で、そちらを更新するあいだ、こちらはお休みさせていただきます。
ここに一緒にしても良さそうなもんですが、
やっぱりちょっとね……。
まあ、二週間ほどの滞在だったので、ちゃっちゃと済ませて、
一ヶ月……くらいで終わるかな?
そのあいだは、日本にあまり興味がない人はごめんなさい。



でも、カルメンからシティまでの飛行機で撮った写真は、
まだメキシコなので、こっちで披露しておきます。



毎度おなじみ、カルメンとメキシコの大陸をつなぐ橋。
これ、飛行機が飛び立って、パソコンなどの使用許可が出たあとです。
それで、この高さ。
一列に座席が三つの、ちっちゃい飛行機でした。
橋をちょうどくぐろうとしているモーターボートの航跡まで見えます。
右側が北になります。



うっすらと雲がかかって水墨画のように淡い風景でした。



いつ見ても神々しいピコ・デ・オリサバ、メキシコ最高峰。



火山なので、少し離れたところとはいえ、
何やら煙が出ているのが気になりました。

 

またも、毎度おなじみ、ポポとイスタ
ポポも、黙々と、いやもくもくと煙を吐いてましたねえ。
まあこれは珍しいことではないですが。

……というメキシコの大地にしばしの別れを告げて、
日本で遊んできたわけです。

あら。
日本で雪13年ぶりとか言ったり書いたりしてたけど、
これ見たらバレちゃうわな、
メキシコにも雪があって、私、見てるじゃん。

でもオリサバやポポの雪は遠すぎて、
綺麗だけど雪だか砂糖だかわかりませんて。

というわけで、こちらはしばらく休業です。
でも面白いことやショッキングな話題があれば書くかもですけど。
皆さん、どうかよろしく。

月食

2008-02-23 09:39:38 | 風景
実は旅行中にカメラが壊れました。
まだ買って一年とちょっとだったのに……。
でも一年の保障期間は切れてるんですよね。
まったくもう……。

仕方ないので、コンパクトなお手軽デジカメを買ったんですが、
これが安くても案外スグレモノ!?
前のカメラが苦手だった夜景とか、けっこう写ってる気がします。

で、帰りの飛行機から、あら満月が。



日の出日の入りはけっこう撮った覚えがありますが、
月はなかなか。
まあ、こう撮ってしまうと、飛行機から撮ったんだか地上から撮ったんだか
さっぱりわかりゃしませんが。



地上にうっすらと海岸線が見えてきたところ。

そして、着陸態勢に入って海面が見えてくると、
そのあまりの美しさに、いけないとわかっていても
(いやどうしていけないのか、さっぱりわかってませんが)
こっそりカメラを出して一枚だけ撮らせてもらいました。



ちょいっと手ぶれしたのが残念ですが。

で、家に帰り着いてメールチェックしたらば、
金太な郎さんから「今夜は月食」というメールが。
おおお~、そうだったのか!!

ということで、9時半ごろもう一度カメラを持って外に出てみました。
さすがに疲れていたので、ずっと眺めるのは無理でしたが、
うん、欠けてるよ。



12倍ズームだった前のカメラで撮ったらどんな具合だったかわかりませんが、
3倍ズームのこの安物カメラでも、ちゃんとそれなり?
上下にホクロのようについていた星もしっかり写ってますしね。

わりかし悪くないかも、このカメラ、などとご満悦の亀でした。

歩けそうな水面

2008-01-30 10:13:43 | 風景
カルメンの夕暮れ。



このくらいの時間の海って、穏やかで波がほとんどなくて
(まあ日にもよりますが)
水が黒くて、ゆらゆら揺れてはいるけど、
ぷよぷよゼリーみたいで、
このまんま、上を歩いて船までいけるんではないかと
ときどき思います。

空は……何色と言うんでしょうかこれ? 




 さらに暮れてゆく水面

やっぱり……歩けるように見えてしまいます。
そう思って防波堤を越えて、どっぷんと落っこちたら
ネットでびっくりニュースのネタなんかになりそう。
いつかそんな記事が出ていたら、私だと思ってください