メキシコの隅っこ

メキシコの遺跡や動物、植物、人や風景などを写真で紹介してます

ユカタン半島から見る金星

2008-10-20 22:39:24 | 風景
すみません、洪水のあとどっと疲れて、
そのあとパソコントラブルがちょっとあったりして、
なんだかんだで間が空き、そうするとちょっとしたネタでは申し訳ない、
とか自分で自分にプレッシャーかけてさらに書けなくなり……(笑、
の悪循環ですね、こりゃ。

それでもやっぱり読んでくださるかたがおられると思うと、
やめてしまうわけにはいかないかなあ、と
頑張る気力が湧いてきます。

というわけで、いつものマイペースで申し訳ありませんが。
しかも今日も、つまんないネタでさらに申し訳ありません。



昨日の夕暮れ、というか、もう日没後です。

それでも空がほんのりと綺麗な色だったので、
これをカメラに収めるのは無理かなあと思いながら一応。

いろいろ調整しながら撮ってみて、これが一番、ヒトの目に映るのに近い色だったかな?

空はもっと透明感があって、
薄墨のような雲とのコントラスト、
その雲にぴったり収まるようにたたずむ船の光、がすごく綺麗だったんですが。

それと、左に見えてる金星ですね。

これ、金星だよな? と思って、
今の時期の金星は、宵の明星、それとも明けの明星?
確認しようとネットで「金星 暦」と検索したら、
なぜか、マヤ関連の記事がずらずらっと出てきました。

ああ、そうか、マヤカレンダーに金星の周期は重要な役割を持ってたんでしたっけ。
……。
そのくらいの認識しかなくて、これ以上説明できませんが。

なにやら難しそうな計算がいろいろ載ってますが(こことか)
金星の会合周期、つまり地球から見てぴったり同じ位置に金星が来るのは
584年後なんだそうで、
この584年というサイクルが、マヤカレンダーにも使われてるんですね。
ほー。

にしても、当時のマヤ人たちはそれをどうやって調べたんでしょうか。
毎年、毎日、金星の位置を確認して、記録して、
584年後に「一周したぞ~!」
……なワケはないですか?

いや、メキシコ人の気の長さならありうるかも。

ともかく、この位置にまた金星が来るのは584年後なんですねえ。
どうせなら、ジャングルとマヤのピラミッドをシルエットに撮ればよかった……。
ま、今日のところはこれで勘弁してやってください。

ついでにもう一枚。



こちらはISOを大きめに設定したら、
海が赤潮みたいになりました。


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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
待ってましたっ♪ (あやたろう)
2008-10-20 23:10:54
やったぁ♪
ブログUpに、大喜びでコメント書き込み第一号でーす!!

この左上のキラッとしてるの、金星なんですか?!
「金」ってついてるだけあって、やっぱしキラキラしてますねー♪
金星と沈んでいく太陽のコラボ♪素敵~(*^▽^*)
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懐かしいです! (NANAO)
2008-10-21 10:11:09
亀さん、洪水のお見舞いメールも出さずに申し訳ありませんでした。Blogを読んで(ちょっと遅れて)知ったのですが、コメント数がすごかったので、別途メールで・・・と思いつつ、うっかりしてしまいました。

大変でしたね。家の中はそれほど被害はなさそうでしたが、車が・・・。

今回のブログの写真を拝見して、カルメンにお邪魔した時のことを思い出しました。あの時も、別れ際に、水平線に沈んでいく綺麗な夕陽を見て感動しました。あの時わたしも写真を撮りました。
自然は、時に洪水や地震のように被害をもたらしますが、こうやって私たちの心を和ませてくれる存在でもあるんですよね。
P.S.最近メヒコねたをあまり書かなくてすみません(汗)
気長に待っていてください。
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知恵と知識 (カイマン)
2008-10-21 11:32:43
マヤの暦とか、チチェンイッツァのピラミッドとか、そんな昔にどうしてって思いますけど、それって、古代人は現代人より遅れてるって思い込みが前提になってるんじゃないかって思います。確かに現代人の方が、歴史を経た分知識は豊富になってますけど、物事を考える力、知恵は生物学的に進化してないってことはないでしょうか。
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お待たせしましたっ ()
2008-10-21 11:51:10
>あやたろうさん
コメント一番乗り、ありがとうございます~。
金星だよな? 木星か土星かもしんないけど、と思って調べたら(最近はネットでそんなのもすぐにわかっちゃうんですねえ)
ちゃんと金星でした、よかった。
やはり、大昔からよく目立っていただけあって、夜空でも真っ先に目につきますよね。
「金」星の名前をつけた昔の人は偉かったですね~。

>NANAOさん
いえいえ、ぜんぜんお気になさらず!
車のことだけはちょっと焦ったんですが、それ以外は大した被害じゃなかったですし、
車も結局、まあ何とか動いてます。
シートベルト着用のランプが消えないとか、小さな故障はあるみたいですが(笑。
そうそう、NANAOさんご夫婦で来ていただいたときも、この防波堤に行きましたよねえ。
ちょ~~っと遅くて、日没を初めからゆっくり見られなかったのが今も心残りです。
でもそれを口実に、またいつかぜひ遊びに来てくださいな!
日本の生活は遊べるところもたくさんあって、けっこう慌しいのでは?
ブログの更新、そちらの様子もいつも楽しく読ませていただいてますよ!
メキシコネタも、暇を見つけて、忘れないうちに(笑)また書いてくださいね~。

……と書いてる間に、カイマンさんからも!

>カイマンさん
いえいえ、「知恵」が遅れているとは思いませんよ。
でも「技術」は間違いなく今に大きく及ばなかったでしょう。
大きな天体望遠鏡もなければ、六分儀さえあったかどうかわからない時代に、
広い広い夜空で、どうやってそんなに精密な位置を測ることができたのか?
何らかの道具と方法はあったんでしょうが、そもそもマヤは金属を使ってませんしね。
木造器と石器だけで、現代の望遠鏡や各種天文器具を代用するだけの「知恵」があった、
ということは、むしろ今の人類より知恵があった、というのは昔から言われていることですよね。
宇宙人に教えてもらった、という説が出るのも無理はないかも、と思ってしまいます(笑。
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ほほ~ (きりぎりす)
2008-10-21 14:22:28
金星が綺麗に写っているってすごいですね~。

ところで、船の灯りは、イカ釣り漁船を連想してしまいました。(笑)
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おお、さすが一番星! (森羅万象)
2008-10-22 04:34:16
輝いてるもんだなー、金星。
というか、最初の写真、いいですね。なんか奇麗。こういうの好きですw

そいやマヤの暦って何年で終わってるという話なんでしたっけ? ……まあ、またオカルトネタなんですけど、人類が滅びるとかなんとかw
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Unknown ()
2008-10-23 01:43:52
>きりぎりすさん
普通に撮ったのに、手ぶれもしないからすごいよね。
イカ釣り漁船~? よりはだいぶでっかいと思うんですけど、このタンカー……。

>森羅さん
思わず辞書引いちまったよ……。
一番星って、一番最初に出る星のことで、金星の別名だとは思ってなかった……。
辞書には両方並べて書いてあった。「夕方、最初に見え始める星。宵の明星」って。
うーん、金星より早く見える星があった場合、どっちが一番星なんだ!?
明けの明星の時期だと一番どころか明け方にならないと見えないわけだし。

マヤカレンダーによると、2012年だっけ?
まあそれも解釈次第で、ぜんぜん違うって話もあるみたいだけど。
メキシコじゃ、誰も気にしてないか?
それより先に2010年だしねえ(笑。
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