Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

伴_KIZUNA 【ついにJINO@上海にであう】前篇

2010年04月29日 | 上海chouchou(たべる)

 虹橋路と凱旋路の交差点でタクシーを降りる。
    虹橋路の駅の周辺を少しうろうろする。走ってみたり歩いてみたり。
    RinNon とじゃれているのは飽きないけれど、なかなか見つからないのは不安
    なのでKYOKOさんに電話してみると、まだ当分着きそうもなかった。

   

 虹橋路駅前をこえてさらにまだ歩く。凱旋路を北へ。この向こうにはなんだか
 思い出深い場所がある。でもそれは深夜だったように思う。

 4年たった今夜は、こじんまりとしたまだOPEN前のレストラン街?ショッピング
 センターに入ろうとして警備員に止められたり、急に走ってRinNonとかけっこ
 してみたり、よくわからないことをしながらとぼとぼ歩いていると

               

  どうやらここがそうだった。

      

  RinNonが家庭教師に宿題を教えてもらっている時間帯に、ぼくは今夜のごはん
  をどこにしようか考えながらGoogleを探していた。
  この店のHPはすごく熱かった。

   ワクワク様です! 、で日々はじまり。絆最高! で締まる

  ブログ形式。
  KYOKOさんもOPEN初期に会社の同僚と食べに行って、その熱さを表現
  している。

    とってもおいしいよ。でも元気のあるときいかないと圧倒されて大変よ

  きょうはその老板もいるんだろうか それこそワクワク様なぼくは
  ドアを開けて店にはいった。

  予約をしてあったことで、ぼくらの席は奥の座敷フロアに通してもらった。
  ドアをあけて手前前半はSHOT BARのごとくテーブルとカウンター席。
  そして奥は座敷席にしてそこにもカウンターを配置する二重構造で、日本人
  にとって2つの楽しみ方を与えているめずらしい店内。

  本日は奥の席にいて、RinNonといっしょに飲み物と食べ物を注文したころ
  KYOKOさんが合流してきた。手に資料をいっぱいもって

 

   お客さんのつながりを大事にしている店らしく、壁にボードや写真が
   貼ってある。それをぼーっと眺めていると…

                    

   トイレにいったKYOKOさんといれかわりに、ひとりの男性が慌てたように
   靴を脱いで座敷にあがってきた。

    KAKIPさんですか  ふじのですっ

       

   JINO@上海さんだった。
   そして手元には何度もBlogにも登場しているPENがっ

 

  このBlogを始めて何年になるだろう。今までこのつながりで何人もの
  上海Bloggerに出会うことができた。そのなかでも上海最強ともう認識されて
  いるだろうJINOさんにここで初めて出会えた。

                                   

    

  実はKYOKOさんとJINOさんは認識があって、2007年の上海蟹ツアーでお話を
  している。RinNonも出会っているはずなのが、彼女たちの性格のとおり
  おとなの顔をいつもすっかり忘れてしまっていて、なんだか初対面のように
  かしこまっている。JINOさんもKYOKOさんを見つけて店の奥まで駆けこんで
  きてくれたらしい。

  くつを脱ぐのももどかしく、ぼくらのテーブルまでやってきてくれた。


                     

   PENをもち記念撮影してくれるJINOさん。Blog’上海CityLife’にぼくたち家族が
   載るのはいつの日だろう
   
   そしてもちろんぼくらも写真を。なんだか大人の男性にはつれないRinNon
   扱いあぐねているJINOさんをみるのは、なんだか独身のさわやかさをまだ
   もっているようで微笑ましかった。
   (というよりすみません。愛想悪くって… 

                                

    え?JINOさんに会ったことなかったの?

  KYOKOさんがすっとんきょうな声と顔で驚きを表現する。そうなのだ。
  いつもニアミスだったのだ。
  合家にいくタイミングとか、今年の正月などは黄浦江をはさんで、ぼくらは
  Shangri-La浦東JINOさんはKENさんたちとWESTINとニアミスを繰り返して
  いたのだ。

  

   また本を読み始めたRinNon。ぼくはKYOKOさんの話を聞くでもなく聞きながら
   ときどき相槌をうっていた。

           

    JINOさんの会社は何をしているんんだろう。前職はぼくのいまも勤めている
    会社だった。いまは父の会社の上海支社として活躍しているのはもう
    この街に住む日本人ならみんな知っているとおり。でも細かいところは
    KYOKOさんが説明してくれた。彼女の人脈も、そろそろJINOさんの人脈と
    同じくらい、上海に根を張り・交わり、そして刺激しあっているのだ。

   

    そしてきょう、ここで出会ったわけで、それはそれでBlogのもつpower
    感じていた。普通なら出会わないどころか知ることもない人間が
    ひょんなことで、日本から遠く離れたこの街で出会う。
    それもまるで待ち人であったかのように興奮しているわけだ。

    ITの発展というのは、仕事のときではない、こういうときにこそ身近に
    そのプラス面を心に沁み込ませるように感じる瞬間がある。

       


  【後篇につづく】 


★炭火炙り焼き 伴~KIZUNA~
  上海市長寧区凱旋路1498号
  +86-21-3252-7058
  http://ameblo.jp/kizunakai/



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