Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

おはしカフェ・ガスト門真店 【不思議な朝】

2011年08月04日 | 京阪(守口・門真)chouchou

  今週は、金曜日にある海外部門へのプレゼンのための資料の作成が佳境。
      上司はじめ関連部門の意見調整やら、文言あわせなんてシビアな作業まで。いろんな
      苦労を、通常業務の合間におこなってきた。

   本日木曜日だがすでにかなり体力を消耗していて  しかたないので車で出勤。

   いつもと同じ時間に家をでても、渋滞さえしていなければ門真まで順調に来ることができる。
   その時点で7時20分。

   朝ご飯を食べながら、資料作成をすることにする。ふだんだと、マクドでコーヒーだけ、というのが
   いいのだけれど、なぜか空腹感もあったせいでその隣にあるガストに入ることにした。
   いろんな展開があり、いまは’おはしカフェ’と書いてあるほうが元のガスト、夢なんとか…と書いて
   あったほうがステーキ・ガストとなっている。

   そしてガストのほうに入っていくわけだ。


       

    窓際の席が空いているので、そちらに向かう。壁際のほうはこんな時間だけどわりと盛況で
    埋まっている。顔ぶれもさまざまだ。作業服を着た一段は夜勤明けか、これから出勤前なのか。
    わりと元気で、まわりにうるさいってことはないが何度も飲み物をおかわりしたり、動きがある
    元気な一団だ。

    そのほかには、複数の私服を着た男性。それから女性のペアが2組。この人たちはなんなのだろう?
    早朝に奥様同士の話でもないだろうし年齢不詳の女性陣(ようは夜遊びしたギャルってことでもない 

    男性は…無職なのだろうか…きょうは休みなのだろうか…なぜ私服なんだろう…

    不思議さに耐えかねて、友達にメールしてみる

        うーん。おもしろいね。なんなのだろう…

    友達もよい回答は返してくれはしなかったけれど、ぼくよりいっぱい興味を抱いたようだった。

         そのときちょうど女性の店員さんがきて注文をとりにきてくれた。
         呼び鈴がないのに、すごい判断力だと感心して、ぼくは朝食だし肉系は避けようと
         焼き鮭の入った和定食を注文した。

         ふと前をみると青年誌のマンガを読みながらうとうとしている年配男性が1人。
         入口から見えない座席スペースに陣取っていたせいでよくわからなかったのだ。
         この人も不可思議だ…私服でうとうと…ここは朝の溜まり場なんだろうか…

                               

          横をみると、すかいらーくのあの赤い鳥のマークの入ったうちわがおいてある。
          持って帰らないでくださいと書いてあるところをみると節電対策のようだ。それでもまだ朝なので
          それほど暑さを感じないのが幸いで、使うことはなかったけれど、今年は日本中こんな風景が
          あるのだなあと思う。

          3月のあの出来事から日本は本当に時代が一変した。教科書に載るなら、そこで線をひかれる
          ような「大化の改新」やら「江戸幕府はじまる」とか「ポツダム宣言受諾」に等しいくらいの出来事
          であるにも関わらず、そのまっただ中にいるぼくたちは何も感じないというより、何も感じさせて
          もらえないぬるま湯の中で過ごすことを強要されている。

                そのことを苦々しいと思わないのがいまの日本の問題なんだけど…
                ぼくは間にあうだろうか…

      鮭の定食はなかなかおいしかったし、しょうゆをかけて食べればなんとなく安心できる味だった。
      でも朝からこんな定食はぼくには少し重かったかもしれない。

      実はトースト一枚とコーヒー、といったセットもちゃんとあったことに気づいた。
      少しダイエットをしている人とか、ちょっと年を感じてきた人はそうしたほうがいいかもしれない。
      不詳な一団の人たちにあわせなくても、自分をだせばよいのだったが撹乱されてしまった

      ここは前のガストの時代にはたしかになかったと思う。マクドと競っていくにはいいメニューだと思う。


      ふと、この人たちは近くの運転免許試験場の開場まちの人たちかなとも思ったけど
      それなら少し早いかなとも思いなおして訂正する。
      もしニートな人たちなら…きょうの空くらいどんよりした話なのだけれど。

                                                             


             

       店員さんはてきぱきと手際がよかった。
       PCを開いたころに再びやってきてコーヒー以外のお皿をさっとさげてくれたり。
       なんだか少しだけうれしい朝の一部分になっている。

       ぼくは資料に目を通して修正を加える。前に座っていたマンガを読みながら寝ていたおじさんは
       ついに起き上ってお勘定をするために歩いていった。
       作業服の人たちも同じようにでていった。

       かわりに、また別の新しい女性のペアがやってきて、何かを注文している。
       ふと窓の外をみるとだんだん車の数が増えてきている。そろそろ会社に出勤したほうが
       いいかもしれない。

       朝そっと過ごすのに、悪くないレベルになっていたのはガストがコンセプトを変えたせいかもしれない。
       それともここの地域的限定性で、マクドをcompetitorと認識した成果かもしれない。あるいは単に
       きょうの若い女性の店員さんのがんばりかもしれない。

       意外に3つ目だったりするのかもしれないけど、車で早朝出勤したときに選ぶ店として程度なら
       選択肢のひとつとして考えてもいいかと思う。

     


<div><strong><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2707/A270701/27050871/" rel="tabelog c032bc6a359146d001373f34b37b4e380865fd4a" target="_blank">おはしカフェ・ガスト  門真店</a></strong><br />
<script src="http://r.tabelog.com/badge/google_badge?rcd=27050871&user_id=233592" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
</div>
<p style="color:#444444; font-size:12px;">
<strong>関連ランキング:</strong>レストラン(その他) | <a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2707/A270701/R8922/">古川橋駅</a></p>



最新の画像もっと見る