Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

パスタ小僧 【なつかしさとおしゃれさの間】

2010年12月05日 | 大阪chouchou(中崎町・天六・谷六)
 ランチをするならどこにしようか。

   悩んで歩いているうちに、ここを見つけた。
   ちょっとしたカウンターだけの小さな店。パスタの店らしい。

   さらにぐるっと、いくつかの通りをさがして結局この店のパスタを昼ごはんに
   することにした。

  

    まだOPENしたばかりなのか、店内はぼくだけだった。
    夫婦の経営なのか、奥さんと思われる女性がにっこり笑って水を置いて
    メニューをもってきてくれた。

    ランチにはすべてバゲットつき。

    そう書いたメニューはあの「倶蘇陀麗(くそったれ)」の姉妹店と表に
    書いてあったとおり、なつかしいメニューがならぶ。
    こんなときはペペロンチーニとか気取らずに、ミートソースが一番いい。
       
                 

    横に長くカウンターがひとつあるきりの店は小さいけれど、その分味で
    勝負しています、といわんばかりで、却って中崎町の店よりもおしゃれに
    映る。静かな分そう思えるのだろうか。

       

    バケットが先にやってきた。けれどパスタと一緒に食べたかったぼくは
    水のそばにそっと置かれたバケットをそのままに店内で本を読んで
    待つことにした。

    そのうち、夫婦連れが入ってきた。
    年配のご主人はいつもここで食べていて、奥さんを連れてきたのだろうか
    あるいは近所に住むご夫婦だろうか?
    ご主人はワインを注文し、「いつもの」と短く一言。奥さんはメニューをみて
    注文していた。

    店員の女性といくつか会話をしたあと、二人は話しだす。
    その様子はぼくには羨ましかった。

    だってテスト前にワインなんて注文できないもの
    
           

   ミートソースが油っぽくなくて、さらっと食べられるのはおいしい証拠だろう
   バゲットひとつと、パスタだけでおなかいっぱいになるかと訝っていたけれど
   充分満足できた。

                        

    ちょうど食べ終わって店をでるときに、またひと組のご夫婦が。
    本を読みながらだから、この店を探しにきたんだろう。
    静かな人気ってこういうことを言うんだろう。


★パスタ小僧 天六店
  大阪市北区天神橋7-4-9
  06-6353-4878
         


<p><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27049443/" rel="tabelog d3f3350b71b0beec187a15bb863643f1f5ee23ae">パスタ小僧 </a> (<a href="http://r.tabelog.com/pasta/">パスタ</a> / <a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270103/R6514/">天神橋筋六丁目駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270103/R6545/">天満駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R6969/">中崎町駅</a>)
<br />昼総合点<span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.5</p>


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