Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

さばは おはやめに。

2009年11月20日 | 日本つれづれ。



 金曜日。精神的には長い長い週だった。今週はいろいろあった。
 ついてないということでいえば、今月とか先月とか…まあ後厄ってことでいえば
 ホントに今年全体がこんな感じだ。

①ギックリ腰になった
②1回ごとの頭痛がひどくなった
  (粉末タイプの頭痛薬に切り替えたけど2回飲んでも効かないときがある)
③不景気で経済的にやりくりがキツい
④けっこう、たびたび人間不信になることがあった
⑤阪神が優勝しなかった(あまり関係ない)
⑥友達がちょっとしたことで去っていった

 これだけあれば十分か

   

 家に帰るときに自転車に乗っている最中にやっと思い出したことがあった。

 さばを買ってたのに食べてない 

 さばは足が早い魚だって( こういう場合は速いと書くべきなんだろうか )
 ちいさいころから教えられてたのに…

 ぶり照り焼きをさきに食べたから翌日のばんごはんにとっておいたら、宴会が
 あって抜けてしまったうえに、頭の中からも抜けてしまっていたけど冷蔵庫には
 置きっぱなしだったということだ。

 においとか大丈夫か…と心配しながら家にかえったけど、さばは静かにくさって
 いた。105円がもったにないとかより食べなかった失敗がさばに申し訳なかった
  すみません。さばくん。くんづけで呼んでいいものかわからないけど。

         

 村上春樹の「ダンスダンスダンス」の冒頭のシーン。世間から閉じこもって
 自分をさがし、考え続けた主人公は飼い猫が死んでしまったときに山に
 埋めてあげにいく。

 「いわし」という名前だった、その猫を埋めながら主人公は「ぼくもおまえも
 同じなんだよ」とつぶやく。そして作業をおえてファミレスで…
 世間に戻るときがきたんだと思いなおす。

 「いわし」と「さば」の違いはあるけれど
 「埋める」と「捨てる」の違いはあるけれど

 そろそろ世間に背をむけて、ふて寝したり 隔離された家の居間でずっといる
 のもおわりにしようと

 そう思ったら

 さばのできごとも105円以上の意味があるんだって

 そんな気がしました。


     とりあえず世間に復帰します。仕事してても目が死んでたと思うけれど
     来週からは少しかわりましょう

  
   NEVER MIND WHATEVER I DO !