Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

ただ泣きたくなるの

2009年11月17日 | 大阪chouchou(キタ・新地・茶屋町)

 ときどき 

  オムライスの効果なのか、だからこの程度なのか。
  夕方に出張にでかけ、会議がおわって中崎町駅から少し歩いたところにある
  都島通りに ぽつねんと立ってみた19時前の空は 小雨がときおりぱらついて
  みえる くもり空だった。

  ごはんを食べるには、今月は財政的にピンチなのだけれど、昔に…そう 
  もう1年も前になる。餃子やさんをみつけて一人で楽しんでいた時期がある。
  あの店が空いているなら、少し食べてみよう。

  その餃子のお店「花包堂」。いってみると…

   

   なくなっていた。もう違う店になっていた。

   とってもせつなかった。すごく感じのいい店長さんで、きゅうりのきらいな
   ぼくにはちゃんとキムチにしてくれた。

   中崎町商店街の何店かは模様替わりして、違う店になっていたり
   同じ業種のまま違う店になっていたりしたけれど、それでもこじんまりして
   いて実は目立たない、この店が消えてしまっていただけで

   なんだか切なくて  前の公園が真っ暗なのも夜のせいではなく別の
   理由なように感じたりした。

      
 
   そういうわけで、商店街を逆に戻る形に都島通りにでて、東梅田のほうへ
   歩いて家に帰ることにした。

    

  一石食堂。ネットをみるとこの看板は結構有名らしい。
  そしてこの食堂はもう営業していないのだ。ノスタルジックな雰囲気をただ
  その看板だけで醸し出すこの店は、廃業してはじめてみんなの注目をあびて
  いるんだろうか。それはとてもさみしい話だけれど。 

         

  ちょっとBrade Runnnerのシド・ミードのような雰囲気もありなんとするこの
  大東洋近辺の景色。実は、大東洋の横はECC予備校なのだけれど、
  ここには予備校と専門学校なんだけれど、なぜか「お笑いタレントコース」
  なるものがあった。吉本以外にもそんな学校あったんだ。 

  笑いは関西から。常に人を笑顔にするために。キャッチはいくつでも作れる
  けれど、ほんとに芸人を輩出する成果がでないと生き残れない。
  笑いの本場だけにきびしいんだろうなあ。

  それは笑えない事実であるのだけれど。だからこそ、そこから生き残った
  メンバーの繰り出す笑いはいつも洗練されて美しく、おもしろい…

  わけでもないよ。ぜったいに 

    

  ESTとHEP NAVIOの間にクリスマスツリーがあって、そのツリーをみていると
  泣いてしまいそうになるくらいだよ 

  そんなことを教えてくれた人がいて、じゃあ実際ひとりでみてみようと

  ESTまできてみると、その通りはEST通りとネーミングされていて少しばかり
  きれいになっていた。

  そこには大きなツリーがあるわけではなくて、木々をきれいに飾り立てている
  わけだった。恋愛のSPOTとして名乗りをあげるためなのか、不景気には早め
  に気もそぞろにさせるマーケティング戦略の一環としてなのか、ともかく
  まだ11月の中旬の雨の日なのにもかかわらず、何本もライトアップされていた。

            

   デジカメの露光を調節しながら、うまく撮影する練習をしてみたけれど
   まだ慣れないせいか、この程度でした 

   写している僕の目に映る、ぼくにみえている景色を写真に撮るというのは
   気持ちのぶれも映しこまないといけないので、とても難しい。
   そんな風になるにはカメラの機能ももっと知らないといけないし、もっと
   フレームも考えないといけないのだろうけれど。

    NAVIOの前までくると、そこは待ち合わせの

   SPOTらしく、すでに人だかりで、そこにはちゃんと大きなツリーもありました。
   こんな風に飾ったツリーは11月中旬でまだ早いでしょ?と言いたげな様子
   だったけれど、まだクリスマス気分じゃない若者はあまりそっちに目もくれて
   いないようで少しかわいそうでした。

   ここは泣きそうな場所だとぼくに教えてくれた人は、ちょっとせつなそうな
   様子で教えてくれたけれど、ぼくのここ数日のへこみの原因はこういう類の
   ものではないので、とくに泣いたりする事態にはなりませんでした

                           

    よかったよかった。 
    それでも、教えてくれた友人がちゃんと元気になってくれればいいなと
    思う。ぼくはまだ立ち直っていないけれど、それでもぼくの悩みは雨が
    降ると多くなったりするようなものも含んでいるので、自分でなんとか
    できそうなのだから。

   阪急はすっかりきれいになって、はやく阪神も

   きれいになってほしいなと、そういう感じで雨あがりの中立ってました。

中山美穂 ただ泣きたくなるの


雨のTuesday

2009年11月17日 | 京阪(守口・門真)chouchou
 雨。自転車通勤者には こまった日

  歩くか、自転車か躊躇したけれど、今日は中崎町までの出張がある日で
  歩いて会社にいくと、そのまま今度は地下鉄の駅までも歩かないと
  いけなくなるので

   安易に自転車にしてしまいました。


  雨でも自転車をさしてのると、まあまあ運転できる日と、そんなの傘なんか
  さしたって意味がないような どしゃ降りの日があるとすれば、きょうはその
  中間くらいで がんばって自転車をこいでいると濡れてくるので

  途中の喫茶店で雨宿りがてらコーヒー  を飲むことにしました。

  火曜日は、9時30分にいつもより手前のビルでの会議なので少し余裕が
  あったりするのだ。

  この喫茶店は何度かきたけれど、カフェではなく喫茶店という言葉がとても
  よく似合うこの店は雰囲気が好きなのだ。
  近所のおばちゃんがわりとたくさんくるのだけれど、いやみでないお話を
  いやみでないトーンで、ときどきマスタさんとする程度なので
  本をよむにはとてもいいのだ。

   

  雨の中喫茶店から外をみると、学校や会社に急ぐ自転車の人が動いて。
  駅には少しばかり離れているので、切実な顔とか恐怖にゆがんで( 遅刻で
  恐怖にゆがむのは本当にごめんだけれど )いる顔なんかはないので
  前のゆううつだけの顔で、みんな歩いている。

  ここからだと歩いて自転車を押しても5分なので、少しゆっくりしている自分が
  得をしている気がして、へこんでいるぼくは少し救われた気分になった。

★カルダン
  守口市西郷通1-2-7
  06-6994-1505


     


  会議は午前中、少し早めにおわった。
  少し昼ごはんには早いけれど、午後からの予定を考えればここで食べて
  しまいましょう。

  いつもどおり、かしださんと入った手前の高校のそばにある食堂に入ると

   

  本日はオムライスでした。

  How lucky I am! 

  おいしいオムライスには その日一日幸せな気分にする力がある

  オムレツでもなく「蛋包飯」。それはぼくには特別なんだ。