goo blog サービス終了のお知らせ 

Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

おかえりなさいませ!ご主人様

2009年08月13日 | 大阪chouchou(ミナミ・鰻谷・日本橋)
 それはいつか来る日だったのかもしれない。でもまさかそんな日が
    あるなんて想像はできなかっただろう。

 それは一種の幻想なのかもしれない。ごく一部限定的な形での妄想の具現化
 であるかもしれないけれど、それが個々の妄想ではなく、ある程度の集合体と
 しての具現化であるならば、それはもう妄想ではなく、ファンタジーだと胸を
 はってもいいのではないだろうか。

   

   まあ、いろいろ小難しい理由書いてみたけど、ようはメイドカフェに
   行ってみました

  テーマというか、まずこわいもの見たさ
  それから、癒し。
  
   癒されるのは笑顔か、オムライスか。あるいは洗練された尖鋭化された
   (単なるヲタかな  ) その仕草・言葉づかいなのか。

  というわけで、本日は定時退社です。

  すずきくん・えざわくん・ぶっちくん(全員仮名  …でもない  )の計4名で
  まわりの「ホントにいくの?」という羨望・あるいは侮蔑のまなざしにめげず
  やってきました日本橋。

  恵比寿町駅側で降りると、そこにはすでに看板が。オタロード以外にも
  メイドカフェはすでに侵食が始まっているのだ。
  EVA第拾参話「使徒、侵入 - LILIPUTIAN HITCHER - 」にでてきた第11使徒
  イロウル(IREUL)みたいなものか…

              

   て、なんでヱヴァの説明しているんだろう。ヲタに侵食されつつあるのか

  ま、冗談はさておき、すぐに見つかった店への看板を前に写真撮影。

  

  めざす店、壱軒目…あ、いや。一軒めはここ。

                

  すでに看板におかえりなさいませと書いてある。カフェってのは家なんだ…
  じゃあ、でていくときに、いってらっしゃいませって言うのかと思ったら
  ホントにそう言ってた。

       

  中は満席だったらしく5分ほど外で待っていてください、とのこと。
  4人で外を眺める。

    「いってらっしゃいませ」 とにこにこ顔で送るメイドさん。

  基本メイドさんは撮影禁止なのだ。舞妓さんみたいなもの?

  

  ここはカフェと、上の階にリラクゼーションの店を併設していて、もちろん
  マッサージを受けられる。メイドさんにマッサージを受けるというのがあまり
  想像してピンとこなかったので、今回はパス。

  初体験から、そんな大胆にいろいろできないのだ 

  5分と少し(ようは10分近く)待って入店。

   オムライスを注文しました!

               

   横について描いてくれるわけではなくて、もってきてくれて その場で立った
   まま、描いてくれるのだ。

   「なに書きますか?ねことうさぎくらいしか描けないんですけど…」
   かわいく言うメイドさんに、うさぎをお願い。

   しっかり名前も書いてくれます。 

      

 となりでは別のメイドさんが同じように。くまを描いてます。

  並んだ4つのオムライス。それぞれ記念撮影をします。メイドさんが撮れない
  のは残念だけど、もともとオムライスが最大の癒しになるだろうと思ったので

  さて…みんなどんな思いで携帯を撮る?

             

 まわりをみると、実はオムライスを頼んでいる人はいなくて常連さんはみんな
 ジュースとか飲み物だけで、ぼーっとしているのが多い。

 中には会社帰りのサラリーマンが入ってきてごはんを食べている姿も。
 出張帰りなのか、お目当てのメイドさんにおみやげを渡したり…

 それにしても全員「うごきがない」。なんかメイドさんをじろじろ見るわけでも
 なく、マンガを読んでときおり話しかける。これが常連さんなんだろうか。

 そしてお盆に大阪にきた旅行者さんたちは、チェキで記念撮影してました。
 「萌え~  」「にゃん  」「はあと  」から選んで撮影しています。

   

 すずきくんはくまのオムライスを食べている最中に「これって食べてると
 えぐい感じになるよね」と記念撮影を再度してました。たしかに興ざめ 

 でも意外にオムライスは旨いんです。卵がふわふわしていて、ケチャップと
 よくあって。ちょうど晩ごはんどきだったし、これは正解。

 ケチャップでのお絵描き代含め950円。癒し代込みってわけです。
 でもなんかスナック言ってグチこぼすのに比べれば実はリーズナブルだったり
 します。常連サラリーマンの気持ちが少し理解できました。
 常連にはならないけどね 



 気付いたら、すずきくんとえざわくんは、チェキで記念撮影しえいました。
 2人ともエビちゃんよろしく、メイドさんと「はあと  」。はいはい。


★メイドカフェ&リフレクソロジー めいどるちぇ
  大阪市浪速区日本橋5-1-15
  06-4396-8088
  http://www.maidolce.com/index.html


    


<p><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270206/27010189/" rel="tabelog bbe7b41c9c4c130c2fda1450e3ccb833dabeedc2">めいどるちぇ  (その他 / 恵美須町、四天王寺前夕陽ヶ丘、今宮戎)</a><br /><span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.0</p>

みんみん

2009年06月20日 | 大阪chouchou(ミナミ・鰻谷・日本橋)
 晴れた…朝に寝たので起きたら…それでも8時30分には目を覚ました。

   年をとったのか、たんに休日に対して少しでも休みを感じたいという感覚
   にとらわれているのか。ともかく。

   ミナミにでかけた。ビックカメラあたりで買い物。携帯かカメラか。もうすぐ
   来たるべき賞与で何を買っておくべきなのか。
   推敲…  RinNonの一時帰国も近づいている。何を与えれば彼女たちに
   影響を与えることができるか。そのあたりの出費もあるので…

   もっと考えましょう。

     

    昼ごはんどきなので…ただ給料日まえでいいものは食べられないし
    一人なので手軽に…と思っていたら、なんばWALKの中にを発見。
    実はまだ食べたことがないのだ。王将は何度もあるというのに。

    たしかにチェーンの規模として比較しようもないが関西では老舗とも
    いえるチェーンだしこちらのほうが餃子はおいしいともいわれる。

   

    ということで審査員のように餃子と白ごはん。
    店員さんは「日本語勉強中」と書いた中国人と思われる女の子で
    一生懸命にがんばっていた。

    思わず「鍋貼両個、和白米飯」と頼んだろっかと思ってしまった。 

    がんばれ女の子。

               

    味はたしかにまあまあ、おいしかったです。
    王将と同じく、なんだか時折無性に食べたくなる、ってものでしょう。
    ジャンクフードはそうであるべきだろうし。    


★(みんみん)虹の町店
  大阪市中央区千日前1丁目 なんばウォーク
  06-6213-6180
  http://minminhonten.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_52de.html

風よ、どちらへ

2009年05月19日 | 大阪chouchou(ミナミ・鰻谷・日本橋)
 毎日システム運営は落ち着いている。でもいろんな会議がはさまれて
    いる、課題はちょっとずつ発生しているのだ。

   ということで、会社をでたのは20時30分近かった。
   先週は水曜日が餃子だった。そして、昨日も実はラーメンと餃子だった。

   餃子が続く…

   本日はミナミ。「ミナミで飲む」といいながら実際には堀江で食べることの
   多い僕にとって、ひさしぶりのミナミとなる。

   吉風。先日の天平と並んで、ぼくが以前懇意にさせていただいていた
   SHOT BARの店長さんから教えてもらったお店。「キタとミナミあわせて
   餃子の旨い店が3つある」

   そのうちのひとつ。吉風が今日の行き先だ。

    日本に戻ってから、という言い方はもう古い
                     けれど、その言い方でも二回目。その前は
                    もういったいいつのことだろう。 

   少し迷ったけれど、なんとか店をみつけることができました。



  インフルエンザの影響か、(店長さんはそれと給料日前の一週間なんて
  お客さんこないって決まってると言ってました)お客さんは少なく、
  あの並んでたイメージは今回はなし。不景気なんかなあ…天平もそう
  だったよなあ 

           

 ここは天平と違ってちゃんと値段表が書いてありました。きょうは友人と
 あわせて60個。すでに開始時刻が21時をまわっているので、そんなには
 食べられないはず 

    

  がらんとしている店内は、5回目を迎えたプロ野球交流戦、阪神対ソフト
  バンクを流しながら、ビールを飲みながらのんびり時間がすぎます。
  そんなところを撮りましたが、帰る時間のころにはちゃんとお客さんが
  入ってました。

  1軒めおわって帰る前のひとときに。あるいは次にいく前の中継ぎに。

  餃子専門店ってのはそういうニッチな時間を潤すちょっとしたひととき
  なんだろうなと。

     

  満腹になった友人は、大阪の名店はあといくつかまわって、会社の日記
  に公表しちゃえと評論家きどりで 

    表の看板をみながら話をしていたのでした。 

★大阪名物 一口餃子 吉風
  大阪市中央区心斎橋筋2-7-11 日宝ロイヤルビル 1F
  06-6211-7019
  http://www.osaka-kippu.jp/

誰かが君のドアを叩いている

2009年05月03日 | 大阪chouchou(ミナミ・鰻谷・日本橋)

 夜勤あけ。朝にすぐ寝てしまっていた。気づくともうおひる 

 なんか人と生活が変わってしまって、少しさみしい気分だ。あと1日夜勤が
 ある。この期間はなんだか複雑な感じをもちつづけるんだろうか。

 友達がごはんでも、と言ってくれたので喜んででかけることにする。 
 誰かに覚えてもらっているっていいことだと思う。

 あまりお金をかけても仕方ないので、きょうは堀江でなくミナミ。
 待ち合わせは0101の裏手のカフェ「Churchill」。ときどき使うんだけれど
 なんば駅に近いのに、裏手なのでお客さんが満席にはならなくて使いやすい。

 レジのところにあったスプーンの人形 

             

  ここも何回か待ち合わせに使ったなと思いだす。本を読んで待っていると
  友人が合流。いざ晩ごはんへ。中華(というかシンガポール料理)の店を
  狙ったのだけど、満席のため海鮮のお店にしました。

                            

  道頓堀川の手前のところで御堂筋を左折。そこにあるのが「塩美屋」
  海鮮というより塩の引き締め感で新鮮な食材を楽しむ店、といったほうが
  いいのかな?各テーブル、カウンターにこのように3種類の塩が配置して
  あって、注文したものがそのうちのどれにあうか、店員さんが教えてくれます。



  こうやっておろして使うのか岩塩もおいてました。結局使わなかったけど 

             

 前菜・漬物と和えもの。こういったあっさりが最近好きです。
 おじさんになったのか…いやいや、世間に最近こってりしたものが多すぎるんだ
 
                               

       ほたるいかの沖漬け、ではなくからしみそ添え。これもおいしい。

    

 ウニといかそうめんの和えもの。あっさりが続く。 

             

  こぢんまりとした店内。ほぼ満員の様子に塩の効力?を感じる。
  うしろの団体は合コン?と思ったらなにかのグループでした。会社かなあ?

                                         

  さしみ三種盛り合わせ。鯛と、めずらしく鰆(さわら)とトリガイ。

             



  さしみ醤油もついてますが、鯛など白いものは塩でしめるように添えて
  食べるとさかなの旨みが見えてくる感じでおいしかったです。
  たしかに塩で食べようとすると新鮮なさかなでないとだめですね

     

 隣の空き席でおにぎりに塩をふる店員さん。おいしそうに見えたので最後の
 締めはおにぎりにしました。

                                        

  塩がほどよく沁みておいしかったですよ 

                   

  最後は塩アイス。アイスなど甘いものに塩をいれるというのは昔
  「ミスター味っ子」で読んだ読んだ  たしかに味の輪郭がはっきりして
  おいしかったですね。塩を堪能した食事でした。

  でもお酒飲みすぎで、最後のほう眠かったですが・・・明日も夜勤なので
  朝にしばあれないのは、ちょっとうれしい。今日でかけて、夜勤のよいところ
  もみつけられてよかったです… 

       

  店員さん、お勘定のときに「こんな入口きたないのに撮るんですか?」って
  恐縮してましたけど、きれいでしたよ。ほら↑ ね? 

★焼 塩美屋
  大阪市中央区道頓堀2-2-7道頓堀ビル1F
  06-6211-6261


  酔ってましたけど、なんだかちゃんと駅までいって、家に自転車で帰って
  ました。人間の帰巣本能って不思議なもんです




<p><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270202/27015872/" rel="tabelog 0267659f3755b3c13b6236e4073a10da5bdd2c31">焼 塩美屋  (居酒屋 / 近鉄難波、なんば、JR難波)</a><br /><span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.0</p>


crossroad in my life

2009年04月29日 | 大阪chouchou(ミナミ・鰻谷・日本橋)

 心斎橋から南下し、歩いてなんばまで下っていく。途中南小学校の前を通る。

 友達と話をしていた。
 「昔ここに19というBarがあって、店の高さが19mだったんだ。壁にそって階段と
  フロアがあって真ん中は吹き抜けで。1Fでcash on deliveryでお酒を買ったら
  グラスをもって上がって飲んだんだよ」

 19の残骸の建物はちゃんと残っていた。いまはもうなんにも営業していなくて。
 その後フレンチのレストランがあったらしいけど、すぐ横に引っ越していた。
 そりゃあフレンチで営業するには、かなりやりづらい構造だったと思う。

 写真を撮ろうとしたけど、なんか昔のよさからかけ離れたものを撮って、なお
 かつノスタルジックな感じも出そうになかったので、やめてしまった。

 そういう種類の残りかたってのがあるのだ。



  すっかりきれいになって飛び込めなくなった道頓堀川を通ってひっかけ橋
  で心斎橋筋にあがる。そこには大きな看板があって…

                       

   生茶のパンダ先生でした。綾瀬はるかは特にいませんでした 
   見上げる看板はいつも大きくて。

   中身は変われど、それは大学生のころのままの看板の大きさでした。

     

  お茶をしたのはさらに南、高島屋の横丁、無印の横をすりぬけて
  「外灘紅緑灯」で。かつて二度ここには来たことがある。

  ここにきたときの友人はもう東京に行ってずいぶんになる。ちょっとした
  ことで、いさかいになって話をしなくなってしまったが、いまはどうしてる
  だろうか。謝るひまもなかったことをふと思い出したりする。

  こういうことって自分は、もうどうしようもないほど下手なんだなあと
  反省する。自分の悪いところはともかく、素直になれないところがよろしく
  ないんだろうか。chicagoだったかBilly Joelだったかにそんな歌があった
  ような気がする。ときどき思い出す。どれだけ感謝してるか言えないまま
  だった。

  ところで、現在。

  本日は、ぼくは茉莉花茶を。杏里がかつてうたったときはジャスミンティーは
  眠気誘う薬だったのだけど、これで眠くなったことが一度もない。
  きょうは二杯飲んだけれど、とくにそんなこともなく。 

    

  連休開始だからか、中国の大陸のほうは五一は3日間に短縮されたけど
  祝日はそれでもちゃんと祝うということでしょうか。赤いかざりがちゃんと
  ありました。

                                           

   店の名前は「紅緑灯」。かつて何度か来たこともあるここは、ぼくにとっても
   分岐点な時期であることを思い出させる。

   かつては自分の行先に悩んでいた。でも受け入れる場所がなく結局自分が
   半分壊れてしまうようなことになってしまった。
   あのころはかなり孤独感に苛まれていたし、友人がいなければ完全にだめ
   だったと思う。

   いまは、悩んでいた仕事も一段落。つぎの仕事はまだ決まらないけれど
   もしかしたら新たな場所で新たな仕事をしているかもしれない。
   あるいはいまと同じ場所で仕事だけ変わるかもしれない。
   それでも仕事で取り巻く人間環境も、変わってくるだろう。

   また分岐点にきてるんだ。交差点、紅緑灯。今日一緒にいる友人も分岐点。
   みんなそれぞれの時期なのだ。

   5年後どこで何をしているだろうか。

 

   少し変わっていくことが怖いと感じる時期かもしれない。  

★外灘紅緑灯
  〒542-0075
  大阪市中央区難波千日前15-3
  06-6645-0789
  http://www.shanghai-deli.com/

 
crossroad

 


くいしんぼう万歳!?

2009年04月29日 | 大阪chouchou(ミナミ・鰻谷・日本橋)
 本日は、東心斎橋にある「くいしんぼ」へ。  そばクレープなるものを
    食べにでかけた。

  なんなのだろう。そばクレープ…

  そのお店はお好み焼屋さんでした。 

  味穂にこの前行ったばかりなのでかぶるイメージがあるんだけど…
  旨ければまあいっか。 

   

 たこ焼き。たこのエスカルゴ風。サラダに…そばクレープ。
  でてきたそれは… ↓

           

  モダン焼きに見えますけど…
  あるいはオムそば…  もしくはその中間。 

     そば粉を使っている、というわけではなくて焼きそばが入っている
     時点で、そう言われることを覚悟しなきゃ。。

     で、なんだったのだろうか。 味はまあまあでした。  

★くいしんぼ本店
  大阪市中央区東心斎橋1-10-5 寺尾ビル 1F
  06-6245-1104
  
 
  まあ楽しいから話題にはできるかな。でも…お茶でも飲んで帰りましょう


<p><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270201/27001750/" rel="tabelog 7c07ad365a6b2bf146bc3b0099d8040e3cbe5ec7">くいしんぼ 本店 (お好み焼き / 長堀橋、心斎橋、松屋町)</a><br /><span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.0</p>

DAWN PURPLE

2009年04月23日 | 大阪chouchou(ミナミ・鰻谷・日本橋)
 たまには平日であっても、少しリラックスしてなにか外で食べたいときは
    ある。水曜日。夜11時にやっと仕事が終わった。

  たこ焼きが食べたくなったという同僚の意見を採用し、ナンバまででかける。
  
  ミナミにあるたこ焼き屋さんはどこがうまいのか。そして夜中までやっている
  ところは?
  ぼくに思いついたのは道頓堀の大たこ、アメ村三角公園の甲賀流、それから
  アメ村から少し南に下りたところにある「味穂」だ。

   朝までやっていた記憶のある、味穂に向かう。
   予想通り、夜中を少しすぎた店内は繁盛していた。どこかのクラブから
   流れてきたような一団が陽気に騒いでいる。もしかするとこれからどこかの
   クラブに流れていくのかもしれない。あるいは両方正しい考えなんだろう。

  そんなに不快な騒ぎではなく、たこ焼きやさんはにぎにぎしい。

  窓際にすわり、お目当てのたこ焼きと、少し派生したようなしそ巻きとを
  注文した。窓の向こうはタクシーのおじさん。ここにも不景気はきている
   んだろうけど、まだ悲観するほどではないのかもしれない。
 
    

  壁のお品書きをよく見るんだけど、普通のたこ焼きがなく明石焼きしか
  ない。そういえばそうだったような記憶も・・・うっすらと…ほんのうっすら
  でてきたりした。中国人らしきバイトの店員の男の子に聞くと
  
  「ソースのはないよ。でもうちの、おいしいよ」 

   きっと、いろんな人に聞かれるから答え方を覚えてるんだね 
   笑いながらたこ焼きを食べる同僚はかなり満足げでした。
   
            

     

   これが明石焼。あっさりしておいしかったけどね。でもソース味も
   ほしかったなあ・・・

                   
    
       ↓これがしそ巻き。なんかたこ焼きの原型とどめてないけど…

     

  でもすごかったのはこれ。ピザ風味。ここまできたらピザかグラタンって
  読んだ方がいいんじゃないの?



  1時すぎ。明日にも差し障るし、そろそろお開き。サラリーマンはこんな
  ときはタフであろうと思えるもの。仕事ばかりだとジャンプもできないから。

      明日もがんばりましょう  

★たこ焼き 元祖 味穂
  大阪市中央区西心斎橋2-8-33大阪センタービル1F
  06-6213-8806

本日の心斎橋

2009年04月19日 | 大阪chouchou(ミナミ・鰻谷・日本橋)
 本日はともだちとごはんです。

  長堀通、心斎橋の交差点にて。

      

   SONY PLAZAもすっかり変わりました。いまはなんていうんだろ。
   ZARAがあって、このくねくねしたネオンがあって。

   ちょっと昔を思い出した夕方です…

  

Fragile

2008年11月22日 | 大阪chouchou(ミナミ・鰻谷・日本橋)

 切替中の人員配置の隙間でひょっこりあいたお休み。

 買い物をして、それだけで時間を費やす。ゆっくり服を覗いたりする時間が
 なかったので、そのせいかもしれないけど(単にそうじがいやなだけかも 

 夜は友人とごはんを食べにでかける。
 本日はイタリアンを、ということでPIENOをめざすも予約でいっぱいのため
 新しい店を開拓することに。

 その前に、来年の仕事用のシステム手帳に使うカレンダーを探す。
 こういうのは百貨店しかないので心斎橋の大丸にむかう。

  

 途中にみえた交差点。Appleの大きなビル。その前を通るカップル。
 写真を撮っていてようやく気付いたんだけど、すごくカップルの数が多い!
  街はすでにクリスマスモードってことだろうか…?

     

 友人と合流後、雑誌をみて堺筋本町にいくことにする。
 安土町にある「Piu」。3連休で閑静なビジネス街にひっそりと、でもきちんと
 した外観でその店はありました。

 ぼくはイタリアンの店で黒板があって、今日のおすすめはコレ!って書いている
 のがとても好きで、そこから一品いいのがあったりするとそれだけでうれしく
 なったりするのですが、今日は鯒(こち)があるようでそれを注文。

           

 前菜には「ヤンバル島豚のパテ」。友人が雑誌をみてこれをどうしても
 食べたいなと言っていただけに、あってよかった 

 味もよかったです。パテを食べたのはひさしぶりでしたが、あっさりして
 ました。



 鯒のカルパッチョ。ここでおなかが満足するくらいです。大人になって食
 が細くなる中、上手にぼくの満腹中枢を満たしてくれます。

     

 で、パスタ。メニュー忘れちゃいました(すみません)。トマトソースが濃厚で
 ここでお腹がいっぱいになりました。 

  

 最後がメインのワタリガニ。カニをむくのはひさしぶりで大変でしたが
 旨かった。ワタリガニってあまり食べた経験がないけど・・・
 よいですね。上海蟹を食べていないし、大阪で違うカニを食べるって
 悪くないな。

            

  友人との会話。少しぼくの誤解で、仕事関連の話題でミスをしていたようで
  かなり反省。普段できているようなことでも、思い込みや疲れからくるような
  面倒な気持ちで台無しにしてしまっていることがある。

  今年の年末・来年・・まだまだ仕事は多忙なまま続いていくけれど、
  きちんと守るところは守って、ちゃんとしていかないといけないなと思う。

  人と人の関係はちょっとしたことですぐにこわれちゃうのだ。仕事するとき
  あるいはこうやって食事するとき、いろいろそれでもひとにやさしくして
  いかないといけない。
  THE BLUE HEARTSだってそう歌ってる 
  
 

  最初はぼくたちのグループだけだったお客さんも時間を経るごとに増えて
  きました。ここはビジネス街にはめずらしく深夜まで開いているだけに
  3連休の初日。遊びとうまい飯とに惹かれた人たちが集まってきてます。

          

  そろそろ長居しちゃった僕たちは帰りましょう。ごちそうさま 
  帰って来てからデザートの旨い写真の載ったブログを発見。もう一度
  行ってみないといけないな・・

★Osteria e Bar  Piu(ピウ)
  大阪市中央区安土町1-6-22
  06-6131-8464


<p><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270106/27013529/" rel="tabelog ca8d7e8fbb03dee2857ea4c17d0013d7b50685c1">Osteria e bar Piu  (イタリアン / 堺筋本町、本町、北浜)</a><br /><span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.0</p>


アテンドの夜

2008年09月21日 | 大阪chouchou(ミナミ・鰻谷・日本橋)

 雨が降ってきました。台風が過ぎたのに雨。前線を刺激しちゃったん
    だろうか・・ 

難波0101で待ち合わせをしたあと、attend開始 
雨なので心斎橋筋は商店街を歩く。当然またドラッグストアを通る。
やはり今回も…と思ったら2店くらいで済みました。

個人差ありますね。今回の方は頼まれたお土産を探しているだけでした

 

今日は「日本にせっかく来たので、和食を食べたい」というご要望に応じて
西心斎橋「ゆうの」へ。

西心斎橋という場所が少し不慣れなのですが、ホテル日航のすぐ裏手と
いうよいloation。雨降りの今日もありがたかったですね 

コース6,800円からといい値段ですが、その分非常に有意義な時間と味を
得られるお店です。 

       

なんきんのスープ。冬瓜かなあ。おいしかったです。出だしからあたたまる
もので雨の日にありがたい 

  

しめじ、菊花、エリンギ(だったかな)。落ち着いた味です。
おいしい…今日のアテンドでもちゃんと中国人のお口にもあいます。 

          

次はお刺身。まぐろのいいところと、イカをあぶった形でだしていただいたのと
鯒(こち)。白身のほうは別のタレでつけて食べる贅沢さ。うーん。
感動します


      

店長柚野さん含め、全部で3人で運営されてる小さなお店ですが、
内装もシンプルで余計なものがなく、素敵です。
今日一緒にたべた彼女に通じただろうか…日本に留学してたし大丈夫でしょう
味もおいしかったと言ってくれましたから。

この店はHanakoの今月号で見つけたのですが、そのことも柚野さんは
気にされてました。もっとお客さんの評判になるといいですね。
でも今夜の静寂なお店もいいんですけどね 

    

場所にも詳しかったです。福島のフレンチのお店もよいよと教えていただき
ました。今度機会あれば行ってみます。
たしかに和食にとらわれず、すごくよく勉強されてます。自分の不勉強さを
棚に上げて舌鼓うつのが申し訳なくなっちゃう 



     目の前の花です。うまく陰影が撮れて
      うれしい一枚になりました。この店の雰囲気を語れていれば
      いいのだけれど・・

  次に、お椀もの。きのこ、ホウレンソウをあしらって、鯛をあぶって
  添えているのがいい。それがメインなんだけど、ほんとにうまいです。
  まだごはん来てないのに、このあたりで充分おなかが満足してくる
  のがすごいなって思えます。
 
    

炊きもの。いも・たこ・なんきん。女性を意識した献立ということでしょうか
芋となんきんはこのあたりの名産のようです。なんきんは最初の汁物も
そうだったけど、うまいですね。ホクホクという味わいじゃなく、なんきんを
使うってすごいなあと 



 次は焼きもの。いちじくの焼きものって珍しいです(右)、おそるおそる
 食べましたが、果物っぽくなくて味は控えめ。たしかに焼いても旨い
 です。きょうのお客さんの彼女が残してしまったのが残念かなあ。
 果物を焼くって発想は中国にはないかあ。でもトマトを鍋にいれるし
 考え方としてはいいと思うんだけどなあ

 エビのてんぷらは天ぷら粉にひとひねりあって、なにもつけなくても
 十分うまいし、バイ貝はエスカルゴ風ということで食べ方も素敵でした。
 フレンチのテイストが感じられてかっこいいです。
 和食でこんな遊びができるんだ。とうれしくなります 

               

酢の物。これは少し失敗しました。もずくもこの赤い色の植物も(名前を
忘れました。すみません。オクラみたくねばついたものなんですが)悪くは
ないのですが、きゅうりはだめだって最初に言っておくべきでした。
ねぎしか言ってなかった…
お店の皆さますみません 

       

つぎにごはん。魚沼産の完全100%コシヒカリのごはんだそうで、
ごはんが光ってる! 

漬物もたくあんはあぶってスモーク風になっていたり、昆布もうまい。
そして味噌がぴりっとしててこれが美味。昔おばあちゃんがよく食べていた
みぞを思い出しました。

思わずおかわりしちゃいました。10月中旬以降の予定ですが、このコシヒカリ
の新米、特選だけを手にいれられそうとのこと。
これより旨いめしが食べられる!これはチェックしたいなあと思いました。
コシヒカリだけでごはんを食べられるけど、この昆布と味噌はおかわりしちゃい
ましたね

残念なのは、中国人の彼女には漬物だけでごはんを食べる粋さ加減が通じ
なかったことですかね 残念!

   

熱いお茶をすすりながら、デザートを待つ。グレープフルーツのシャーベットに
ぶどうとキウイ・・・あとグレープフルーツだったかな?
シャーベットの凍り具合とフルーツがマッチして、おいしいデザートです。
驚いたのは、ぼくは食い合わせ上、お茶と果物を同時に食べると吐いてしまい
そうになるのですが、今回ぜんぜんそれがなかったことです。

温度設定の関係か、素材のよさがあれば関係ないのか。いつもの
気持ち悪さは全く感じませんでした。(ここは本気で感謝です)



今日の和食は自分では完璧でした。attendとしては和を知ってもらう意味で
よかったかと思います。ちょっとお高いかな?という気もしますがそこは
おつりがくるほどいい体験できます。

★西心斎橋 ゆうの
  大阪市中央区西心斎橋1-10-35 アルシュ11ビル1A
  06-6281-3690

ゆうのさん、雨なのに玄関外まで送ってくれました。ありがとうございます。
最後言ってたように、新米のころまた来たいです
お客さんも満足してくれたようで、いいアテンドになりました。



雨が降っていたことと、商店街がしまりかけていたのであとお茶が買いたい
というご要望にはお答えできず。すみません

上海で一緒に仕事していたころから、もう二年がたちます。
今回来日したお客さんたち(元同僚)も、ひとりはちょうどぼくが上海駐在時に
新入社員でした。いまや中国国内の工場をまわって調査・分析や業務調整を
しているそうです。いまやしっかり日本の仕事のしかたが根付いていこうと
しているわけです。
今回の出張も日本の工場との調整。日々しっかりしている様子。負けてる
やんか。。そういえば週末も自費で研修を受けているそうです。

こういうパワーって中国人ってすごいですね。見習うべき点多いです。




<p><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270201/27015761/" rel="tabelog 2bba0570d0aed23c8b38aa68adb23bd15d31fa30">西心斎橋 ゆうの  (割烹・小料理 / 四ツ橋、心斎橋、西大橋)</a><br /><span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.5</p>