かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

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2009.6.15 3つの申し入れ

2009-06-15 02:10:34 | インポート
         

3つの申し入れを県議会で行いました。

① 近いうちに開催される予定の臨時県議会の在り方。
② 群馬県議会各委員会の正副委員長ポストの在り方。
③ 八ッ場ダム建設をめぐって公開討論会の申し入れ。

群馬県議会           2009年6月11日

議長 原富夫 様         リベラル群馬 代表 黒沢孝行

             申し入れ書

 貴職におかれましては、群馬県議会の最高責任者として、県政の発展のために尽力いただいておりますことに敬意を表します。

 さて、国の14兆円の大型補正予算を受け、7月上旬には県においても大型補正予算を審議すため異例の臨時議会が召集されるとの情報も得ております。今回の補正予算は過去に類を見ない規模であると同時に、未曾有の経済不況に対応する経済対策であることから、県民の関心もきわめて高いものがあります。

 リベラル群馬は、今回の補正予算に対しては、県民の理解を得るべく十分な審議を尽くし、無駄なく効果の高い予算を成立させる責務が県議会にはあると考えます。つきましては、下記のとおり十分な審議を行える議会日程を組んでいただくことを強く要請します。

             記

1 本会議において、補正予算案に対する各会派代表質問の日程を設けること。

2 常任委員会についても、十分な審議時間を確保できるよう、複数の部局にまたがる委員会については原則1部局について1日で行うこと。

  以上



群馬県議会         2009年6月11日

 議長 原富夫 様         リベラル群馬 代表 黒沢孝行

            申し入れ書

 貴職におかれましては、群馬県議会の最高責任者として、県政の発展のために尽力いただいておりますことに敬意を表します。

 さて、群馬県議会の会派構成も、時代の流れとともに、自民党・ポラリスの会と他会派が概ね2対1という図式となっており、自民党・ポラリスの会が各委員会の正副委員長を独占することは看過できない状況にあります。リベラル群馬としても昨年5月、全国の事例に習い、会派の人数に応じた比例配分等の方法により、全会派を視野に入れた選出方法を採り入れるべく、議長宛に申し入れたところです。

 しかし、今年度においては、リベラル群馬の主張が受け入れられない中、公明党会派から副委員長が選出されました。このことは、自民党・ポラリスの会以外からも選出する道を拓いたと言える一方、「何故、公明党会派なのか」という疑念は拭えません。

 つきましては、下記事項について、議会全体の課題として議会改革検討委員会等の場で協議のうえ改善されるよう、強く申し入れます。

              記

1 常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会の正副委員長選出については、広く群馬県議会の代表を選出する視点から、全会派のバランスを考慮した方法により行うこと。

2 選出方法については、全国状況を参考にしつつ、ドント式や比例配分等の方法による民主的な方法を採り入れること。
          
  以上



「八ッ場ダム推進議連1都5県の会」   2009年 6月11日          

会長 鈴木 一光 殿

       公開討論会の申し入れについて

「八ッ場ダム推進議連1都5県の会」の設立を心よりお喜び申し上げます。

無駄な公共事業はなくすべきであるとの世論の高まりの中、八ッ場ダムについてもその必要性が問われるところとなっております。

私たち「八ッ場ダムを考える1都5県議会議員の会」は八ッ場ダムの必要性について徹底検証を行うことを主たる目的として活動を行っております。

計画から半世紀が経過した今、八ッ場ダムは真に必要なダムかどうか、また地元住民の生活再建や地域振興事業の今後についてなど、1都5県民の関心は日に日に高まっております。

この時期をとらえ、立場が異なる両者が公開の場で、八ッ場ダムについて考えを述べ合うことは1都5県民のダムに対する認識を深め、疑問に答えることにもつながり極めて意義のあることと考えます。

これらのことから私たちは貴団体に対し、八ッ場ダムについての公開討論会を申し入れる次第です。

ご回答のほど、宜しくお願い申し上げます。

         「八ッ場ダムを考える1都5県議会議員の会」

             代表世話人  関口茂樹

          連絡先 群馬県議会議員 角倉邦良事務所
              TEL 027-387-1432


昨日は高崎市内で「稼働100年を迎える剣崎浄水場を検証しながら、安くておいしい水道水を飲み続ける技術を」の学習会に参加。