かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2009.6.3 鳩山民主党代表と八ッ場ダム建設

2009-06-03 14:04:53 | インポート
       

先週の日曜日、民主党埼玉12区衆議院議員予定候補の本多平直君の応援に、鳩山民主党代表が来ました。熊谷市羽生市で街頭演説。熊谷市では農家のみなさんとの交流と田植えを行うというものです。

熊谷、羽生の街頭演説は、いずれも1000人以上、農家のみなさんとは100人の参加です。

       

鳩山代表が応援に来るという知らせが民主党の本部から連絡が来たのが5日前、さらに当日は雨。そんな悪条件の中で、これだけの参加者があるとは。

もちろん本多君のこれまでの努力があってのことだが、本多事務所としてもこれだけの参加者があるとは予想もつかなかったと言っています。

ステッカーを少し貼り、チラシを1万部ほど新聞折り込みに入れ、支援者、支援団体呼びかけはしたということですが、これほどの集まりになるとはとのことです。



とにかく鳩山代表への期待感は、ちょっと尋常ではない雰囲気です。とりわけ女性の握手を求める姿は、こちらが引いてしまうほどです。

私も民主党が1996年に結党して以来、鳩山代表をそう遠くないところから見てきましたが、これだけの人気はなかったと思います。

やはり政権交代、総理になるかもしれない男への期待と注目度は、格段にあがったのだと思います。

私が秘書を務めた金田誠一衆議院議員が、社会党を除名になり、鳩山代表には新党さきがけ入党でお世話になり、選挙区が函館と室蘭で、お隣同士で何度も函館や東京で集会に参加してもらったが、ちょっとビックリの人気であった。

おそらく当の本人である鳩山代表が一番手応えを感じているのではないか。鳩山代表の発言や振舞いを見ていて、前と比べると発言に重みが出てきているし、風格というかオーラがでてきている感じがします。鳩山代表も62歳。この勢いでぜひ政権交代、総理をめざしてほしい。

さて、その鳩山代表は、八ッ場ダムの凍結・反対を表明している。民主党のマニフェストにも八ッ場ダム凍結・反対が明記されています。

私は昨日の県議会本会議で、このままではダムが出来ても地元長野原の生活再建は出来ないのではないか。政権交代になったら八ッ場ダムが凍結・中止になる可能性がある。凍結・中止になっても群馬県は地元長野原への生活再建に責任を持つべきだと大澤知事に質しました。

知事はダム建設は引き続き国に求め、生活再建をめざす答弁をしました。あらゆるケースを想定して、県は生活再建に責任を果たすべきである。

昨日は本会議質疑。自分としては3度目の質疑で1番うまくいったと思ったが、見ている人の意見は違いました。何を言うかも大事だが、見ている人にどう伝えるかも大事です。

       

神流町より県議会へ傍聴に来て頂いたみなさんに感謝申しあげます。

(昨日の県議会質疑のオンデマンド放送がご覧になれます。)