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金龍が舞う夢~天龍寺

2013-06-14 20:28:16 | 2013年 国内の旅

天龍寺は、足利尊氏が後醍醐天皇を弔うために建立した寺院

京都臨済宗派の寺社の格付けに五山制度と言うのがあるが

その最上位の格である「五山」の中の第一位格の寺院だ

天龍寺と言ういかにも格好のよい名前の由来は

足利尊氏の弟の直義が『大堰川に金龍が舞う』夢を見たことによる

正式名称は『天龍資聖禅寺(てんりゅうしせいぜんじ)』である

 ← 雲竜図(絵葉書から)

ただ、由緒はあるが何度も大火にあい、ほとんどが消失してしまった

今ある伽藍のほとんどは明治以降に再建されたもの

法堂の『雲龍図』はあまりにも有名だが

現在の天井画は1997年に描かれたのだ

それでも気高き品格を漂わせているのは、この寺の歴史の持つ重みによる

 ← 達磨絵

方丈にはなんとも愛教のある『達磨絵』がある

方丈の裏手には名勝指定第一号の『曹源池』がある

曹源池を廻って寺院の裏手を進む

美しい日本庭園を見ながら進むとしだいに竹林の様相が…

北門まで行くとその先は竹林の道

そして、トロッコ嵐山の駅に続く

庭園鑑賞料が500円かかるが

私には寺院内を抜けるための通行料にも思えた

 ← 北門

*因みに法堂内の雲龍図は別途500円かかります

 また、庭園鑑賞料では再入場は出来ません

 

 



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