アジアを回る・日本を回る

年に1度の海外旅行を楽しみに1年働いています
2016年の夏はカンボジア・シェムリアップに決定
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哀愁の十和田湖~現実編

2014-02-02 00:00:21 | 2013年 国内の旅

十和田湖の観光客数は年々減少傾向にあった。

それが 2011年3月の大震災と 原発事故の風評被害が重なり

外国人と 修学旅行の学生団体のキャンセルが相次いだ。 

今は夏場の観光シーズンでも 以前の賑わいはないそうだ。

私が十和田湖を訪れたのは 晩秋の11月末。

観光客には 数えるほどしか出逢わなかった。

店を開けている土産店や食堂は数軒しかない。

遊覧船乗り場前では 主役のいない記念撮影台が寂しく置かれていた。 

遊覧船乗り場から続く十和田湖のメインストリートには ホテル群が並んでいた。

しかし全てのホテルが 冬季休業かまたは廃業していた。

駐車スペースには雑草がはびこり

窓は板打ちされていたり 割られていたり。

晩秋の十和田湖は 

      哀愁の十和田湖になった

 

 

 


晩秋の十和田湖~浪漫編

2014-01-24 19:44:29 | 2013年 国内の旅

11月の末に 十和田湖を訪れた。

この時期の十和田湖は すでにオフシーズンの準備が始まっている。

遊覧船も私が行った日が 今シーズンの最終営業だった。

晩秋の十和田湖は 紅葉も終わりすでに冬枯れている。

人気も少ないので 乙女の像も寒々しく見えた。

でも逆に ゆっくりと鑑賞することができた。

恋人同士で来たのなら ロマンチックな時間が過ごせる???

晩秋の十和田湖は 浪漫的でもあるのです。

そしてもう半月もすると 十和田湖は純白に姿を変えるのです。

十和田神社にも参ってきた。

祭神は日本武尊で 東北に多い水神様への信仰の中心神社だ。

1泊2日で青森旅行ができる世の中に手を合わせた。

 


十和田湖グルメ~ヒメマスの塩焼きとバラ焼き定食

2014-01-03 21:48:05 | 2013年 国内の旅

十和田湖でヒメマスを食べた。

ヒメマスは紅サケの陸封魚で 十和田湖の名産。

串刺ししたものを おばちゃんが店先の炭で焼く。

本当は食べ歩きしたかったけど

11月の十和田湖は寒かったから 

店の中で食べた。

小ぶりなヒメマスで 1匹500円。

でも…

観光シーズンは1匹1000円になるんだって。

ヒメマスだけではお腹が膨れないので お店を探す。

11月末の十和田湖は 観光シーズンも終わり 

冬季休業に入った店が多い。

開いているお店が少ない中で 見つけたお店が

「居酒屋弁慶」

居酒屋だけど ランチもやっている。

食べたのは 十和田湖B級グルメの「豚バラ焼き定食」 800円。

豚バラ肉と野菜を 醤油ベースの甘辛ダレで炒めたもの。

普通に美味しいって感じ。

同じ値段で 金目鯛の定食があった。

絶対にそっちの方がコスパはいいと思った。

 

 


晩秋の奥入瀬渓流

2013-12-22 21:42:51 | 2013年 国内の旅

十和田湖を源に発し 青森東部を流れて太平洋にそそぐ奥入瀬川。

奥入瀬渓流は その奥入瀬川の十和田湖流れ出しからの上流部を言う。

全長は約14㎞で 多くの滝が渓流に流れ込んでいる。

だから 渓流沿いの国道は 別名を「瀑布街道」というのだ。

 

青森有数の観光地で 新緑や紅葉の頃は 多くの観光客で賑わう。

遊歩道は散策やサイクリングの人で 国道は車で溢れるという。

でも晩秋の奥入瀬渓流は 訪れる観光客はほとんどいなかった。

木々は冬枯れていて 流れや滝は水量が少ない。

迫力や感激は今一つだが 人混みがないだけ本当の自然美を味わえた。

余談だが 私の趣味は渓流釣り。

だから奥入瀬渓流という特別名勝地に来ても 

ついつい 流れの中の山女魚や岩魚を探してしまう。

渓流美より 渓流魚… 

奥入瀬渓流は十和田八幡平国立公園に含まれる。

国の特別名勝・天然記念物に指定されている。

 

 


名古屋小牧発 1泊2日の青森弾丸ツアー

2013-12-15 20:59:39 | 2013年 国内の旅

県営名古屋空港(小牧)を「オレンジ色のFDA機」で青森へ出発したのが朝の7:45

青森着は定刻通り9:05着

予約してあったレンタカーで一路「本州最北端の地」大間へ向かう

下北半島を南北に走る「はまなすライン」は風車の道だった

12:30には大間着で「大間のマグロ」を食す

小牧を発って5時間

我が家を出てからでも6時間で「本州最北端の地」に着いた

大間では1時間ほど滞在してこの日の宿の浅虫温泉まで戻る

宿に着いたのはPM6時前

すっかり暗くなっていた

1日目終了

2日目は十和田湖を目指して雪の残る「十和田ゴールドライン」を行く

昼前には十和田湖着

晩秋の十和田湖はほとんどのお店が閉まっていた

「乙女の像」も心なしか寂しげ

十和田湖でB級グルメのバラ焼き定食を食べて青森空港へ向かう

地道で行こうとしたらいきなりの「冬季通行止め」

やむなく秋田県側に出て「小坂IC」から東北自動車道に乗る

青森県内を北から南まで

2日で約500㎞の大移動の旅だった

旅のお供は「マーチ君」

そして小牧着は17:40

青森が1泊2日で行ける時代になったことに感激

帰路の飛行機は「黄色のFDA機」だった

 


青森なのに「よこはま」 青森なのに「秋田屋」

2013-12-10 23:35:18 | 2013年 国内の旅

下北半島を南北に走る国道279号は 通称「はまなすライン」という。

青森空港から大間を目指し このはまなすラインを北上した。

風車が並ぶ長閑な道路は 対向車にほとんど出逢わなかった。

心地よいドライブ。

大間までは走行距離は150㎞。

そろそろ休もうかと思ったころに現れたのが 道の駅「よこはま」

 ← はまなすライン

この 青森なのに‘よこはま’は 

別名『菜の花プラザ』と命名されたとおり 春には菜の花の名所となる。

冬枯れの晩秋には 菜の花の欠片もないが 

陸奥湾で捕れた ホタテ商品が並んでいた。

 ← 売店内

宿泊は浅虫温泉の 「ホテル 秋田屋」

この 青森なのに‘秋田’屋さん 玄関を入るとねぶたの置物が迎えてくれた。

陸奥湾に面したロケーションで 夏は海水浴客でにぎわいそうだ。

温泉の泉質は 無色無臭の透明湯。

ちょっと物足りない泉質だが シービューの展望風呂は迫力満点。

夕食は刺身・鍋・天ぷら…など

私は小食ではないが 食べきれないほどだった。 


本州最北端の地

2013-12-07 00:08:02 | 2013年 国内の旅

私にとって 『 最 〇 端 』 という言葉は 魅力のある言葉だ。

そこへ行けば 

少なくともその時は 自分よりも先にいる者はいない。

勝ち誇ったような優越感を感じ

人生の経験値が増えたような気分になれる。

だから私は 『 最 〇 端 』 という言葉が好きなのだが…

本州最北端の大間崎には 結構手荒な歓迎で迎えられた。

11月下旬の大間崎は 台風並みの強風が吹き荒れていた。

カモメも飛ぶのを躊躇って 護岸壁で羽を休める程。

本州最北端を満喫する前に 風圧で心を折られた。

逃げ込むように土産店に入り

「今日は風が強いですね」

と聞いたのだが 店の人からは

「冬の大間は いつもこんなですよ」

という答えが返ってきた。

強風と闘いながら見た対岸には うっすらと北海道の大地が見えた。

本来ここにも浪漫を感じて良いのだが

強風と逆巻く波に そんな浪漫ははじけ飛んでしまった。

本州最北端のここ大間崎は 下北半島国定公園の指定地。

そして 北海道の南端よりも 北に位置する本州なのだ。


大間のマグロ

2013-11-29 21:23:40 | 2013年 国内の旅

大間のマグロを 大間で食べた。

台風並みの強風が吹く 11月の大間で食べた。

大間のマグロといえば

築地の新春初セリで 超ご祝儀価格が付くことが 

毎年の正月のニュースになるくらいの有名ブランド。

今年(2013年)の築地の初セリでは 1億超えの値が付いた。

まさに 「松阪牛」と並ぶ 

超A級グルメブランドの「大間マグロ」なのだ。

大間で食べたお店の名前は 「魚喰いの 大間んぞく 」 というお店。

いささか おやじギャグな店名だが 大間漁師さんのお店。

しかし マグロのお味は確かに 大まんぞく

私が注文したのは

大トロ・中トロ・赤身がのった 「三色マグロ丼」 3000円。

これが まさに絶品だった 

だいたい 同じ丼に2種類のトロを乗せるのは 結構勇気がいるものだ。

「トロ」と「赤身」の区別は簡単。

でも、「大トロ」と「中トロ」の区別を 一つの丼で表現するには

マグロに絶対の自信がなければ 出来ないのではないか。

大トロは 脂がのっているのにくどさがない。 

中トロは 赤身を装いながらも 口の中でとろけるトロの味わいを主張している。

どちらも くど過ぎず 淡泊過ぎず

自分の役割を全うし 絶妙の「トロバランス」を保っていた。

大間の「三色マグロ丼」は

我が人生の最後の晩餐候補の一つであることは間違いない。

 

 

 


5月21日は降誕会~西本願寺

2013-07-10 16:18:00 | 2013年 国内の旅

鹿児島出身の母親が京都旅行では西本願寺に行きたいといった

鹿児島は西本願寺の別院がある

鹿児島の人間は、京都の本院に参るのが夢だそうだ

だから、1泊2日の行程の最後に西本願寺にお参りした

西本願寺に着いてみて、参拝客の多さにちょとびっくり

しかし、境内を御影堂、阿弥陀堂と進み、さらに驚いた

この日は親鸞聖人の誕生日を祝う「親鸞聖人降誕会」が行われていたのだ

しかも、ちょうど法要が始まるところ

感激した母は法要に参加すると言って、阿弥陀堂に入っていった

 ← 阿弥陀堂内

こんなこともあるんだね

たまたま私の休暇が取れて旅行した日が「降誕会」

しかもだよ…実はこの日は私の結婚記念日

何かしら 縁(えにし)感じる 降誕会(こうたんえ)

 ← 渡り

 ← 御影堂門

 ← 御影堂(ごえいどう)

 ← 御影堂内


瓢箪と鯰~退蔵院

2013-07-08 16:32:28 | 2013年 国内の旅

退蔵院は妙心寺の塔頭のひとつで、年中公開されている

見どころは「元信の庭」や「余香苑」という名庭

四季折々に咲き誇る花々は目に鮮やかだそうだ

特に、しだれ桜はJRの「そうだ京都に行こう」のCMで使われたという

また水琴窟や瓢箪池など、庭園を飾る凝った趣向も見事だ

 ← 退蔵院総門

 ← 方丈から見る元信の庭

 ← 陽の庭

 ← 枝垂桜

 ← 水琴窟

退蔵院所蔵の『瓢鮎図(ひょうねんず)』は国宝

本物は京都国立博物館にあるが、方丈横には模写があった

 ← 瓢鮎図(模写)

瓢箪で鯰を釣ろうとする男を描いた画は

『つるつるの瓢箪でぬるぬるの鯰を釣るにはどうすればよいか』

という禅問答を表しているのだ

因みに『瓢』はもちろん瓢箪だが

『鮎』はナマズのこと。

古来中国ではナマズを占いで使ったので『鮎』と書いた

古来日本でも「鮎」はナマズのことだったのだが、いつからか「アユ」になった

ナマズを「鯰」と書くのは後世の当て字だそうだ

だから、退蔵院は「瓢箪」と「鯰」に関係したものが多いのだ 


龍・梵鐘・明智風呂~妙心寺

2013-07-04 22:45:07 | 2013年 国内の旅

妙心寺は、境内への出入りは自由

広い境内なので通路代わりに自転車も入ってくるのでちょっと危ない

いささか車は入ってこないようだが、寺関係の車両は境内にあった

妙心寺といえば法堂の雲竜図が有名

法堂はもちろん有料(500円)

まずは、法堂奥の玄関を入り拝観料を払う

妙心寺は完全ガイドツアー

20分間隔で出るので時間まで大方丈を見学

 

作務衣姿のガイドに連れられて、まずは法堂へ

じっくりと雲竜図を眺めさせてもらい、解説を聞く

そして法堂内をぐるりと回ると…

なんと龍の首が向きを変えてこちらを追ってくるのだな

これはなかなか迫力があるよ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

法堂には国宝の梵鐘もある

今は安置されている本物を見せてもらい、鐘の音のCDも聞かせてもらった

懐かしい鐘の音の響きを感じた

(実は昔の「ゆく年くる年」で使われていたそうだ)

その後、明智風呂へ案内される

明智風呂と言われる由来は(ガイドの説明より)

信長の首を取った光秀が真っ先に訪れたのが妙心寺

光秀はここで自害しようとしたが、寺側になだめられて思いとどまる

(妙心寺としても謀反者に境内で自害されるのは困るというのが実情だそうだ)

寺内の風呂で戦の汚れを落とし、寺を後にする光秀

しかしやがて追手に討たれたのだ

光秀が使った当時の風呂はもちろん残っていない

でも、その後光秀を弔うためにこの蒸し風呂を造ったのだ

(光秀からもかなりの額の寄進を妙心寺は受けていたそうだ)

光秀を偲んで合掌…

ここは風呂釜のほかに休憩室もあり、写真もOKなのだ 

 


嵐山の神様たち~御髪神社・野宮神社

2013-07-01 18:27:04 | 2013年 国内の旅

竹林の道の始まりにある『野宮(ののみや)神社』

『野宮』とは、伊勢神宮でお仕えする者が、出発前に身を清めるため過ごした場所のこと

厳かで清らかな嵯峨野の地は、確かに『野宮』を造るにはちょうど良い

野宮神社はといえば源氏物語の「賢木の巻」に登場する神社

光源氏に熱愛の六条御息所が、源氏への思いを断ち切って伊勢へ行く決心をした

そのときに身を寄せたのが野宮神社なのだ

別れの決心をした場所がなぜ恋愛成就かというと…

この御息所、源氏への思いが強すぎて生霊になって源氏に近づく女を殺してしまったのだ

つまり、愛する人への強い思いにあやかりたいということらしい

 ← 良縁成就

 ← 願い事が叶う亀石(神石)

 

↑ 何気なく潜ったけど樹皮のついた黒木鳥居

竹林の道を出てトロッコ嵐山駅にでる

その近くには日本で唯一の髪の毛の神様がいる『御髪(みかみ)神社』がある

「〇ートネーチャー」や「〇ーブ21」の社名が書かれた赤い玉垣は面白い

 ← 髪塚

 ← 御髪神社の隣は小倉池


嵯峨野トロッコ列車

2013-06-23 20:35:04 | 2013年 国内の旅

嵯峨野トロッコ列車に乗った

列車は、嵐山に流れ出る保津川の渓谷沿いを、ゆっくりとゆっくりと進む

運行は嵯峨野と亀岡間の約7㎞で、所要時間は約25分だ

天龍寺から竹林の道を通りトロッコ嵐山駅から乗車した

乗車券はあらかじめ旅行社でとっておいた

予約で満席になることが多いので当日乗車券はあてにしない方がよい

ホームにトロッコ列車が入ってくる

一斉に乗客がカメラを構える

いつもながらの光景

雨が降っていたので窓が開けられない

せっかくの新緑も雨粒のついた窓越しで見た

保津峡の駅で山に住む鬼が乗ってきた

「酒呑童子」という、この地方に伝わる鬼だ

でも正体は嵯峨野鉄道の車掌さん

乗客に話しかけたり、写真撮影に応じたり…

驚いたことに、「北国の春」を中国語で歌ったりりするのだ

ここにも大陸や台湾から観光客が押し寄せているのだね

小さな子供には、アンパンマンのお面を重ねて泣かないようにしている

心優しい鬼さんです

ほのぼのとしたアトラクション…

なお、この車掌さんは私と同じ愛知県出身だそうです

トロッコ列車は亀岡の駅で折り返す

ほとんどの乗客は往復券で乗っている

列車は5両編成

4両は普通の客車で前売りが販売される

嵯峨野よりの1両はオープンカーで当日券の販売のみ

でも、この日は雨で当日券が売れなかったらしい

空席がかなりあったので雨の止み間を見て行ってきた 

 


竹林の道

2013-06-17 15:00:34 | 2013年 国内の旅

天龍寺北門を出てトロッコ嵐山駅に向かう

途中、京都の中の最も京都らしいと言われる竹林の道を通った

たかが竹林 … … …

子供の頃、竹林なんか家の周りにいくらでもあった

管理なんか適当で、生えっぱなしの竹林が多かったなぁ

そんな竹林でも

春になって筍が生えてきだすと、近所の悪ガキが暗躍する

タケノコ泥棒…そんな竹林も、最近は少なくなってきたようだ

されど、嵐山の竹林は

林の中の竹の群れがまっすぐ頭上に伸びていた

その竹林が頭上を遮り、暗く鬱蒼とした雰囲気をつくる

歩道は、裂け目のように遠くの光の方へ導いている

確かにちょっとした威圧感があるぞ

近所の安っぽい竹林とは格が違う…

でもやっぱり … たかが竹林 …

今まさに旬な竹の子を見ると俗世に戻ってしまうのだよ

食べごろがごろごろしている

垂涎の光景…

やはり私は俗物の中の俗物であった

なお、この道はタクシーも通る

竹に見とれて車にぶつからないように


金龍が舞う夢~天龍寺

2013-06-14 20:28:16 | 2013年 国内の旅

天龍寺は、足利尊氏が後醍醐天皇を弔うために建立した寺院

京都臨済宗派の寺社の格付けに五山制度と言うのがあるが

その最上位の格である「五山」の中の第一位格の寺院だ

天龍寺と言ういかにも格好のよい名前の由来は

足利尊氏の弟の直義が『大堰川に金龍が舞う』夢を見たことによる

正式名称は『天龍資聖禅寺(てんりゅうしせいぜんじ)』である

 ← 雲竜図(絵葉書から)

ただ、由緒はあるが何度も大火にあい、ほとんどが消失してしまった

今ある伽藍のほとんどは明治以降に再建されたもの

法堂の『雲龍図』はあまりにも有名だが

現在の天井画は1997年に描かれたのだ

それでも気高き品格を漂わせているのは、この寺の歴史の持つ重みによる

 ← 達磨絵

方丈にはなんとも愛教のある『達磨絵』がある

方丈の裏手には名勝指定第一号の『曹源池』がある

曹源池を廻って寺院の裏手を進む

美しい日本庭園を見ながら進むとしだいに竹林の様相が…

北門まで行くとその先は竹林の道

そして、トロッコ嵐山の駅に続く

庭園鑑賞料が500円かかるが

私には寺院内を抜けるための通行料にも思えた

 ← 北門

*因みに法堂内の雲龍図は別途500円かかります

 また、庭園鑑賞料では再入場は出来ません