【2008年11月 石和温泉 1泊2日】
旅先ではその地の名物を食すことにしている。
旅の終わりに甲府を出る時、名物「ほうとう」を食べた。
「ほうとう」とは、肉や野菜と一緒に巨大な平麺(ほうとう)を味噌仕立てのスープで煮込んだものを言う。
入った店は甲府駅前のほうとう専門店『小作』。
店内はそれほど広くないが、座敷席は堀こたつ式になっていたので歩き疲れた足に優しかった。
メニューは「かぼちゃほうとう」「豚肉ほうとう」等、具材の違いはあるけど全てほうとう。
解りやすくていいではないか。
見た目だけなら‘煮込みうどん’のイメージだが、実際食べてみると‘鍋料理’に近い。
赤味噌ベースのスープには味噌辛さやくどさは感じない。
大き目にカットされた野菜はじっくりと味噌の中で煮込まれて甘みが引き立っている。
冬に熱々の鍋をいただけば、冷え切った身体は芯から温まるだろう。
しかし、夏に食べたくはないなあぁ。
そして何より腹一杯になる分量。
旅館でしっかり朝食を食べた後の昼食に食べたから、鍋の底を見ることは出来なかった。
言い伝えでは、武田信玄が陣中食として広めたというのも頷ける栄養とボリュームだ。
甲斐の国には「うまいもんだよかぼちゃのほうとう」と言う言葉がある。
これは物事が上手く進んだ時に言う言葉だそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b9/155497d455ed67e8d539ece579f1677c.jpg)
私はちょっと奮発して猪肉ほうとう(3000円)を食べた。
猪肉はちょっと固くてほうとうにはミスマッチだが、甲州の野趣も味わったと思えばよいか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/56/b579d89638ffa47917ae6698ccb78633.jpg)
甲府駅前の『小作』 店の前をリフォーム中でした。
旅先ではその地の名物を食すことにしている。
旅の終わりに甲府を出る時、名物「ほうとう」を食べた。
「ほうとう」とは、肉や野菜と一緒に巨大な平麺(ほうとう)を味噌仕立てのスープで煮込んだものを言う。
入った店は甲府駅前のほうとう専門店『小作』。
店内はそれほど広くないが、座敷席は堀こたつ式になっていたので歩き疲れた足に優しかった。
メニューは「かぼちゃほうとう」「豚肉ほうとう」等、具材の違いはあるけど全てほうとう。
解りやすくていいではないか。
見た目だけなら‘煮込みうどん’のイメージだが、実際食べてみると‘鍋料理’に近い。
赤味噌ベースのスープには味噌辛さやくどさは感じない。
大き目にカットされた野菜はじっくりと味噌の中で煮込まれて甘みが引き立っている。
冬に熱々の鍋をいただけば、冷え切った身体は芯から温まるだろう。
しかし、夏に食べたくはないなあぁ。
そして何より腹一杯になる分量。
旅館でしっかり朝食を食べた後の昼食に食べたから、鍋の底を見ることは出来なかった。
言い伝えでは、武田信玄が陣中食として広めたというのも頷ける栄養とボリュームだ。
甲斐の国には「うまいもんだよかぼちゃのほうとう」と言う言葉がある。
これは物事が上手く進んだ時に言う言葉だそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b9/155497d455ed67e8d539ece579f1677c.jpg)
私はちょっと奮発して猪肉ほうとう(3000円)を食べた。
猪肉はちょっと固くてほうとうにはミスマッチだが、甲州の野趣も味わったと思えばよいか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/56/b579d89638ffa47917ae6698ccb78633.jpg)
甲府駅前の『小作』 店の前をリフォーム中でした。