アジアを回る・日本を回る

年に1度の海外旅行を楽しみに1年働いています
2016年の夏はカンボジア・シェムリアップに決定
現在工程表作成中

トマト牛肉麺

2012-08-30 23:15:27 | 2012年8月台湾

『牛肉麺』は、牛肉がどっさり入った麺で、台湾の国民食。

種類も豊富で

牛肉が「赤身」のものや「筋肉」のもの

また、「かたまり肉」になっているものや「薄切り」になっているもの。

麺も、細いのから太いのまで様々。

さらに、スープも塩系、醤油系の他…

最近の流行りはトマト味だそうだ。

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2日目の夜にホテル近くの『四平街番茄牛肉麺』に入った。

日本の旅行情報誌に載っている程の店だが、きれいな店ではなかったな。

でも、人気店のようで閉店近かったけど何組かの客がいた。

食べたのは店の名にもなっている『番茄牛肉刀削麺』

「番茄」は「トマト」と言う意味。

だから トマト味の牛肉麺で麺は太短い刀削麺 と言うことだ。

トマト味…サッパリ感が出て、なかなかいけますよ。

ただ、刀削麺なのでお腹にはズッシリきます。

食の細い方は、よほど空腹時でないと食べあぐねるかも。

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私たちが支払いをしているときに、日本人のおば様グループが店にやって来た。

でも、かわいそうに「閉店です」と言われて食べられなかった。

営業時間を間違えたって話している。

店前で名残惜しそうにしていた彼女たち。

会計を終えた私たち夫婦が出ていくと

「どうでした?」

と尋ねられた。

「美味しかったですよ」と答えたけど、よく私たちが日本人と分かったな。

よく見たら、私が手に持っていた情報誌と同じものを、その人たちも持っていた。

そりゃ 解るわ。


永康街でスイーツ

2012-08-27 23:52:11 | 2012年8月台湾

龍山寺からタクシーで永康街へ来た。

ここに来た目的は「思慕昔」という有名店で『マンゴーカキ氷』を食べること。

この日は朝から故宮・龍山寺と廻って足も疲れ気味。

でも、台湾で有名な‘スイーツ’にトライしたかったのだ。

←永康街

店は角地にあり、軒先のドライミストで涼しく感じた。

店にはイートインスペースがあり数席のバースツールががほぼ満席だった。

注文して、たまたま空いた席があったので座った。

食べたのは『雪酪芒果雪花冰』というかき氷。

大皿なので2人で1つを食べても食べごたえがあった。

かき氷に大量のマンゴーとアイス。

台湾のスイーツを満喫して永康街を出た。

*値段は150元。約400円ほどだから日本では考えられない値段。

 


龍山寺

2012-08-25 16:15:38 | 2012年8月台湾

西門町から龍山寺までテクテク歩いた。

龍山寺の周囲には

漢方薬の粉末臭のする野草問屋が並ぶ細い路地や

店頭に大蛇をガラスケースに入れている怪しげな店がある。

この店は蛇肉料理店だそうだ。

なんとも不気味な町である。

『龍山寺』は『ロン シャン スー』と読む。

台湾最古の寺院だ。

もともとは観音菩薩様を祀ったものだったが

今では仏様や台湾の地神「媽祖」

さらには孔子様や武将関羽まで祀ってあるそうだ。

まるで願い事のデパートのような寺院。

10元で線香を買う。

台湾の線香は日本の花火のように長くて太い。

線香は7本あって、7箇所を順番にお参りし

1本ずつ香炉に投げ入れていく。

そう、線香を香炉に刺そうとすると火傷するから

投げ入れていくのだ。

お参りの仕方は

線香を頭上に掲げ、3礼をする。

そのときに、自分の名前・住所・生年月日を言うのだそうだ。

自己紹介は3箇所目くらいで省略させてもらった。

私の願い

「家族全員が健康で幸せに暮らせますように」

日本語で頼んだけど解ってもらえるかな。


西門町

2012-08-24 20:26:49 | 2012年8月台湾

故宮博物院を出て、バスに乗って西門町に来た。

『西門町』は若者文化の発祥の地といわれる。

駅前の西門紅楼前の広場には

アクセサリーやTシャツのテントショップが並んでいた。

Tシャツを売っているテントショップで若い店員に日本語で声を掛けられた。

彼は韓国から来たデザイナーだそうだ。

「コレ ゼンブ ワタシノ デザインデス」

目を輝かせてたどたどしい日本語で話しかける。

韓国の若者が台湾に来てデザインの勉強をし

日本人の観光客に日本語で売りこみをしているのだ。

若者は良いなぁ…

そして、アジアが混在しているなぁ…

青地に黄色の星のTシャツが気に入った。

彼は「マリオのパワーアップスターをイメージしてデザインした」という。

息子用に一着買った。

100%DESIGNのHPより


故宮でランチ

2012-08-22 22:01:17 | 2012年8月台湾

故宮博物院には本館左手にレストラン棟がある。

地上階がちょっと高級な広東料理店『故宮晶華』

地下階が庶民派レストランの『府城晶華』

我が家は迷わず庶民派のレストランに行った。

←筍干爌肉飯

注文したのは3品。

『傳統擔仔米粉-乾』と『筍干爌肉飯』と『煎虱目魚肚』

『傳統擔仔米粉-乾』(トップ写真)はやや酸い味がする挽肉の乗った焼きビーフン。

爽やかな食感のある一品。

『筍干爌肉飯』は豚角煮と筍の具をご飯に乗せたもの。

故宮の肉形石を無理にこじつけて作った感じ。

そして『煎虱目魚肚』は魚の腹身焼き。

煎虱目魚はサバヒーと言う台湾大衆魚だそうだ。

←煎虱目魚肚

缶ビールを2本注文した。

そのうちの一本は開けようとしたらプルトップが途中でちぎれてしまった。

これって東南アジアの缶ビールではよくあること。

で、店員を呼んで「交換して」と、缶を渡したら…

どうやったかは知らないけど、きちんと開けて持ってきた。

新しいのに変えて欲しかったなぁ。

なお、焼きビーフンは60NTD、筍角煮ご飯は80NTD、腹身焼きは200NTD。

そんでもって、あのプルトップの壊れた缶ビールが1本80NTD。

さらに10%の服務税がかかっていた。

 


国立故宮博物院~妻とはぐれた

2012-08-20 11:00:26 | 2012年8月台湾

故宮博物院について事前に確認しておいたことが3点ある。

1つ目は 『混雑するから朝一番で行くこと』

2つ目は 『翠玉白菜(↑左)』と『肉形石(右)』が2大目玉。

3つ目は 『主な収蔵品は2階3階にあるからそこを中心に見ること』

故宮に着いた時はまだ混んでいなかった。

チケットも並ばずに買えた。

順調に、まずは3階の展示品をじっくり見ていたのだが…

その間に入り口付近にいた大陸からの団体が何組も入場していたのだ。

 

前方の展示室にいきなり行列ができた。

仕方なしに並んで待った。

係員の指示で中に入るとこの部屋にはあの『白菜』と『肉石』があった。 

お目当ての品は想像以上に小さい!!

でも、これがお目当ての芸術品か…と思ったとたんに

一緒に入った団体さんたちのガイドが説明を始めた

さらに、我々を押しのけるように前に割り込まれた。

そして気が付いた時には

 妻とはぐれてしまった! 

これ以降、妻と私は別々の鑑賞になりました。

なお、出るときに見たら、チケットブースも列ができていたし

入り口では入場制限がかかっていた。

*注:『白菜』と『肉石』の写真は故宮内の土産物屋で買ったお土産です。

他の写真は故宮でもらったパンフを撮ったもの。


国立故宮博物院に行ったぞ~

2012-08-19 16:33:36 | 2012年8月台湾

旅行2日目は朝一番で故宮博物院に行った。

現地ガイドに『大変混雑しますよ』と教えられたのだ。

9時過ぎに故宮に着いた。

さすがにまだ混雑していない。

チケットも待ち時間なしで購入した。

ただ、傍らには大陸からの団体さんが何組かいたけど…

館内は当然のことながら『禁煙』・『飲食禁止』・『撮影も禁止』

また

『手荷物も原則禁止』なのだが…

妻は手提げ1個持っていたが何も言われなかった。

ちなみに私はというと

ウエストポーチは何も言われなかったが

背負っていたバックバックを預けてこいと言われた。

どうやら手荷物1個は許してもらえるようだ。

さらに 

館内で大声で話をしたりしていると

『騒がないで!』と言う意味の字が書いてある団扇

を持った係員に注意される。

団体さんがよく怒られていた。


年中お祭り?~台北の夜市

2012-08-15 23:07:14 | 2012年8月台湾

台北には至る所に夜市がある。

台北夜市は日本でいうと『縁日の夜店』状態。

この国の夜は年中お祭りのようだ!

店主たちは、夕方になると鉄パイプで露店の骨組みを造リかける。

明るいうちは人通りも少なく、街が寝静まっている感じ。

逆に日が落ちると、街は一気に目覚め、饒舌な姿に変身する。

夜市に集まる人たちは

服やカバンを物色し

屋台の行列に並び

そして屋台横の蒸し暑い露店椅子に座って食事をする。

はしゃがないと眠れないかのように…

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3泊4日の旅行中毎日夜市に出掛けた。

九份の帰りに松山駅で下車して行った『饒河街観光夜市』

永康街から歩いて行った『師大夜市』

『華西街観光夜市』は龍山寺の門前街にあるちょっと不気味な店が多い

そして、台北最大の『士林夜市』ここには地下フロアもある屋根つきマーケットがある


『千と千尋の神隠し』の街

2012-08-10 23:41:03 | 2012年8月台湾

 

九份は『千と千尋の神隠し』のモデルになったと言われる街。

台北からは鉄道とバスを乗り継いで約1時間半で行ける。

山の中腹に張り付くように店々が並び

細い坂道や急な階段を登り降りして観て回る。

体力がいるのだ。

 

 

4時過ぎに台北を出て、6時前に九份についた。

着いた時はまだ明るかったが、日が落ちると街の雰囲気が一変した。

店の灯りがオレンジ色に街を塗り、赤い丸提灯が妖しげに揺れる。

ノスタルジックとかレトロという表現は昼の九份には当てはまるが

夜の九份はまさに、妖艶な夢の世界なのだ。

ただ、観光客の多さと時折耳にする日本語会話のせいで

いつも現実に引き戻されてしまうけど…

美味しそうなにおいにつられ、休憩を兼ねておやつタイム。

↑の写真は『魚丸』というツミレ汁。(40NTD/1カップ)

これは美味かった~。

その他、『芋園』『肉園』を食べ歩く。 

←芋園  ←紅糟肉園

この日は夜になって靄が出た。

ますます怪しい雰囲気になってきたぞ。

最後の食事は『非情城市』という食堂でビールと2皿。

ちなみに『非情城市』は九份を舞台にした台湾映画のタイトル。

←豚肉炒め  ←空芯菜炒め 

ここの向いが『千と千尋…』の湯屋のモデルの『阿妹茶酒館』

絶好のシャッターポイントのようで、階段で写真待ちの塊ができていた。

 

余談だが

空港からホテルまでピックアップしてくれた現地ガイドさんによると

 

「土日は台湾中から観光客が来るから行かない方がよいよ」

 

とのこと。

我が家が行った金曜午後でも結構な観光客の数だったから

やはり土日は避けた方がよい。


悠遊カード

2012-08-08 15:16:56 | 2012年8月台湾

台北観光では、MRT・バス・台湾国鉄・タクシー(一部)に小銭不要で乗れる

  『悠遊カード』

は必需品だ。

                     『悠遊カード』 

購入方法は簡単で、コンビニやMRT駅で「ユウユウカー」と言えば買える。

値段は200NTDで100NTD分はデポジット。

小銭不要だけでなく、MRTは2割引き。

バスはMRTとの連続利用なら8NTD引きとなる。

交通手段だけでなく、コンビニなどで電子マネーとしても利用できるのだ。

残額は改札機を通るとき表示されるし、駅にも利用記録を照会できる機械(上写真)もある。

残額が少なくなれば駅やコンビニで簡単にチャージもできる。

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今回の旅行では、チェックインしてまずやったのがコンビニで悠遊カードの購入。

台北はコンパクトな街だからMRTやバスを上手に乗りこなせば観光がスムーズに運ぶ。

そのためには「悠遊カード」はなくてはならないアイテムです。

『悠遊カードを征する者は台北観光を征する』

ちなみに

解約はMRTの各駅ででき、デポジットを含めた残額が返金される。

(ただし、20NTDの手数料分を差し引かれるけど)

中国語圏では「退回」が解約を意味するようで

「退回」と書いた紙と一緒にカードを出せば解約してくれますよ。


台風が来てても、行っ‘チャイナ’

2012-08-07 16:16:14 | 2012年8月台湾

我が家の海外旅行は私の仕事の関係で毎年8月の初旬。

旅行形態も、ホテルと飛行機だけのフリーツアーと決めている。

さらに、一応ミドルエイジの夫婦旅だから

 「ホテルはせめて標準以上で」 

と決めている。

しかし、今回の台湾行では妻から

 「飛行機もJALで」 

という要望が出た。

チャイナさんにはあまりいい印象がないようだ。

確かに『事故の多い航空会社ランキング』で2位になっている。

しかも愛知県人には94年の小牧空港事故が鮮明に印象に残っている。

私はそれほど気にしないが、それでもどっちを選ぶと聞かれたらJAL便を選ぶかな。

今回の旅行では、出発日に台風が台湾に接近したためJAL便が飛ばず

ツアーそのものは全額返金のキャンセルになった。

でも、空港の旅行社カウンターの方に、「明日からの旅行に振り替えて欲しい」とお願いし

翌日出発に振り替えてもらったのだ。

ただ、飛行機がJAL便は取れず、チャイナになるとのこと…

最初に私がOKし、私の説得で妻も承諾した。

とにかく台湾に行くことが先決なのだ。

でも、あのチャイナか…

しかも、チャイナはJALが欠航を決めたのに飛ばしていたぞ。


案の定

2012-08-02 20:29:45 | 2012年8月台湾

今日出発の台北行きJAL便は台風9号のためキャンセルされた。

でも、ほぼ同時刻発のチャイナは飛んでいった。

なんなんだこれは。

ということで、明日発のチャイナを取って、1日遅れの旅行に行きます。

だから今日は空港近くのホテルで宿泊中です。

(ホテルのロビーより)