渡月橋…月が渡る橋
亀山上皇が橋の上空に月があるのを見て、「くまなき月の渡るに似る」と言ったそうだ
桜や紅葉の頃はさぞ風流な姿を見せるのだろう
12月にはライトアップもされるそうだ
桜・紅葉・ライトアップ…この3つが渡月橋のキーワードかな
昔は貴族たちが独り占めにした景色を今は庶民も楽しめる
ただし、相当な混雑を覚悟してだが…
今回、4番目か5番目のキーワードにはなる?新緑の渡月橋を訪れた
生憎の雨で月の姿は拝めなかったが、雨の渡月橋もまた風流だ
渡月橋が架かる川は有名な桂川だが、大堰(おおい)川と言う呼び名もある
これは、渡月橋の上流部を大堰川、下流部を桂川と呼ぶ通例によるもの
また、この川は嵐山公園で二股に分かれているが
小さいほうの流れに架かる橋を渡月小橋という
現在の渡月橋は、昭和9年に鉄筋コンクリート橋として架け替えられたもの
一般道上の橋として、車の往来もしっかりあるのだ。
私も行きと帰りに各1回づつの計2回、車で渡月橋を渡ったのだ