アジアを回る・日本を回る

年に1度の海外旅行を楽しみに1年働いています
2016年の夏はカンボジア・シェムリアップに決定
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月が渡る橋~渡月橋

2013-05-28 22:08:53 | 2013年 国内の旅

渡月橋…月が渡る橋

亀山上皇が橋の上空に月があるのを見て、「くまなき月の渡るに似る」と言ったそうだ

桜や紅葉の頃はさぞ風流な姿を見せるのだろう

12月にはライトアップもされるそうだ

桜・紅葉・ライトアップ…この3つが渡月橋のキーワードかな

 

昔は貴族たちが独り占めにした景色を今は庶民も楽しめる

ただし、相当な混雑を覚悟してだが…

今回、4番目か5番目のキーワードにはなる?新緑の渡月橋を訪れた

生憎の雨で月の姿は拝めなかったが、雨の渡月橋もまた風流だ

 

渡月橋が架かる川は有名な桂川だが、大堰(おおい)川と言う呼び名もある

これは、渡月橋の上流部を大堰川、下流部を桂川と呼ぶ通例によるもの

また、この川は嵐山公園で二股に分かれているが

小さいほうの流れに架かる橋を渡月小橋という

 

現在の渡月橋は、昭和9年に鉄筋コンクリート橋として架け替えられたもの

一般道上の橋として、車の往来もしっかりあるのだ。

私も行きと帰りに各1回づつの計2回、車で渡月橋を渡ったのだ


櫛田神社

2013-05-12 23:01:59 | 2013年 国内の旅

櫛田神社は、博多の夏の風物詩である祇園山笠が奉納される神社。

博多っ子には「お櫛田さん」の愛称で親しまれている。

櫛田神社があるのは博多の繁華街、中洲近くの商店街。

中洲屋台で夕飯を食べる前に寄ったから暗くなってしまった。

境内には大きな山笠が展示してある。

夜は照明施設があるが、8分間の照明に100円かかる。

子供連れのお客が点してくれたので、便乗して観てきた。

 ← 横綱白鵬の力石

 

 ← 夫婦恵比寿神社の花本大神(=芭蕉)の句碑


御花・松濤園

2013-05-09 23:04:51 | 2013年 国内の旅

柳川の藩主は立花家。

その立花家の邸宅や庭園は今も、『御花・松濤園』として柳川に残っている。

松濤園は、松と石を配した鑑賞庭園で国の名勝に指定されている。

280本の黒松と1500個に及ぶ庭石が奥州松島を思わせる。

 ← 本館大広間

本館には約100畳の大広間がある。

縁側に出て、松濤園を眺めてみた。

江戸~明治の大名家の優雅な暮らしが偲ばれた。

 ← 本館には『さげもん』

敷地内には立花家所蔵品を展示した資料館もある。

さらに驚くことには

本館は高級旅館やレストランとしても営業しているのだ。

あの大広間で宴会もできる…

さらにさらに驚くことには

その経営書は立花家17代目だそうだ。

 ← 西洋館

 


白秋の童謡で育った私たち

2013-05-08 23:16:19 | 2013年 国内の旅

子供の頃に耳にした童謡を今でも口ずさむ。

柳川で北原白秋生家&記念館に行って

そんな童謡の多くが白秋の作詞だと知った。

 ← 生家入り口

小学生の時、TVか何かで観た映画がある。

盲目のバイオリニストがウィーン少年合唱団と共演することを夢見ながらも

願いかなわず白血病で死んでしまうという内容。

その映画で流れていたのが白秋の「この道」

♪ この道は いつか来た道 ああそうだよ あかしあの 花が咲いてる

今でも時折口ずさむ。

 ← 白秋のうた絵本

大人が童謡歌ってもいいじゃないか…というか歌いたい。

♪ からたちの花が咲いたよ 白い白い花が咲いたよ

♪ 雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカも燃えろよ お話しましょ

NHKの「みんなのうた」でやっていたのかなぁ。

なぜか、ダークダックスが歌っている姿が頭に出てくる。

 ← さげもん

3月の柳川は『さげもん』という雛飾りであふれていた。

白秋生家にもさげもんがあった。

そういえば

娘が赤ん坊の頃よく歌った子守唄がある。

♪ ゆりかごのうたを カナリアが歌うよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

これも白秋の作品だった。