アジアを回る・日本を回る

年に1度の海外旅行を楽しみに1年働いています
2016年の夏はカンボジア・シェムリアップに決定
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晩秋の奥入瀬渓流

2013-12-22 21:42:51 | 2013年 国内の旅

十和田湖を源に発し 青森東部を流れて太平洋にそそぐ奥入瀬川。

奥入瀬渓流は その奥入瀬川の十和田湖流れ出しからの上流部を言う。

全長は約14㎞で 多くの滝が渓流に流れ込んでいる。

だから 渓流沿いの国道は 別名を「瀑布街道」というのだ。

 

青森有数の観光地で 新緑や紅葉の頃は 多くの観光客で賑わう。

遊歩道は散策やサイクリングの人で 国道は車で溢れるという。

でも晩秋の奥入瀬渓流は 訪れる観光客はほとんどいなかった。

木々は冬枯れていて 流れや滝は水量が少ない。

迫力や感激は今一つだが 人混みがないだけ本当の自然美を味わえた。

余談だが 私の趣味は渓流釣り。

だから奥入瀬渓流という特別名勝地に来ても 

ついつい 流れの中の山女魚や岩魚を探してしまう。

渓流美より 渓流魚… 

奥入瀬渓流は十和田八幡平国立公園に含まれる。

国の特別名勝・天然記念物に指定されている。

 

 


名古屋小牧発 1泊2日の青森弾丸ツアー

2013-12-15 20:59:39 | 2013年 国内の旅

県営名古屋空港(小牧)を「オレンジ色のFDA機」で青森へ出発したのが朝の7:45

青森着は定刻通り9:05着

予約してあったレンタカーで一路「本州最北端の地」大間へ向かう

下北半島を南北に走る「はまなすライン」は風車の道だった

12:30には大間着で「大間のマグロ」を食す

小牧を発って5時間

我が家を出てからでも6時間で「本州最北端の地」に着いた

大間では1時間ほど滞在してこの日の宿の浅虫温泉まで戻る

宿に着いたのはPM6時前

すっかり暗くなっていた

1日目終了

2日目は十和田湖を目指して雪の残る「十和田ゴールドライン」を行く

昼前には十和田湖着

晩秋の十和田湖はほとんどのお店が閉まっていた

「乙女の像」も心なしか寂しげ

十和田湖でB級グルメのバラ焼き定食を食べて青森空港へ向かう

地道で行こうとしたらいきなりの「冬季通行止め」

やむなく秋田県側に出て「小坂IC」から東北自動車道に乗る

青森県内を北から南まで

2日で約500㎞の大移動の旅だった

旅のお供は「マーチ君」

そして小牧着は17:40

青森が1泊2日で行ける時代になったことに感激

帰路の飛行機は「黄色のFDA機」だった

 


青森なのに「よこはま」 青森なのに「秋田屋」

2013-12-10 23:35:18 | 2013年 国内の旅

下北半島を南北に走る国道279号は 通称「はまなすライン」という。

青森空港から大間を目指し このはまなすラインを北上した。

風車が並ぶ長閑な道路は 対向車にほとんど出逢わなかった。

心地よいドライブ。

大間までは走行距離は150㎞。

そろそろ休もうかと思ったころに現れたのが 道の駅「よこはま」

 ← はまなすライン

この 青森なのに‘よこはま’は 

別名『菜の花プラザ』と命名されたとおり 春には菜の花の名所となる。

冬枯れの晩秋には 菜の花の欠片もないが 

陸奥湾で捕れた ホタテ商品が並んでいた。

 ← 売店内

宿泊は浅虫温泉の 「ホテル 秋田屋」

この 青森なのに‘秋田’屋さん 玄関を入るとねぶたの置物が迎えてくれた。

陸奥湾に面したロケーションで 夏は海水浴客でにぎわいそうだ。

温泉の泉質は 無色無臭の透明湯。

ちょっと物足りない泉質だが シービューの展望風呂は迫力満点。

夕食は刺身・鍋・天ぷら…など

私は小食ではないが 食べきれないほどだった。 


本州最北端の地

2013-12-07 00:08:02 | 2013年 国内の旅

私にとって 『 最 〇 端 』 という言葉は 魅力のある言葉だ。

そこへ行けば 

少なくともその時は 自分よりも先にいる者はいない。

勝ち誇ったような優越感を感じ

人生の経験値が増えたような気分になれる。

だから私は 『 最 〇 端 』 という言葉が好きなのだが…

本州最北端の大間崎には 結構手荒な歓迎で迎えられた。

11月下旬の大間崎は 台風並みの強風が吹き荒れていた。

カモメも飛ぶのを躊躇って 護岸壁で羽を休める程。

本州最北端を満喫する前に 風圧で心を折られた。

逃げ込むように土産店に入り

「今日は風が強いですね」

と聞いたのだが 店の人からは

「冬の大間は いつもこんなですよ」

という答えが返ってきた。

強風と闘いながら見た対岸には うっすらと北海道の大地が見えた。

本来ここにも浪漫を感じて良いのだが

強風と逆巻く波に そんな浪漫ははじけ飛んでしまった。

本州最北端のここ大間崎は 下北半島国定公園の指定地。

そして 北海道の南端よりも 北に位置する本州なのだ。