アジアを回る・日本を回る

年に1度の海外旅行を楽しみに1年働いています
2016年の夏はカンボジア・シェムリアップに決定
現在工程表作成中

豫園商城 「南翔饅頭店」

2010-08-29 23:11:01 | 2010年8月上海
南翔饅頭店 2階「船舫庁」 蟹黄灌湯包 1個15元



豫園商城」とは、豫園の周辺の主にお土産やB級グルメ店がひしめく商店街のことを言う。

観光客にとっては、古式庭園だけでなく、この商店街も含めて「豫園」と呼ぶようだ。



「小籠包」が美味しいと評判の「南翔饅頭店」に入った。

店は3階建てのビルで、1階のテイクアウト専門店はすでに行列が出来ていた。

2階3階はレストランで、2階は「庶民的」、3階は「高級」となっているようだ。

私たちは、歩き疲れたので休憩も兼ねて2階の「庶民的レストラン」に入った。

注文したのは「蟹黄灌湯包」1個15元。

小籠包に刺してあるストローでスープを吸ったら…熱い。

用心して少し間を置いてすったら……これがまた美味い。

箸で包を割り、内のあんをいただく。

「蟹」はあまり感じなかったが、ジューシーな肉の味が口の中に広がる。

せこく2人で1個を注文したが2,3個注文しとけばよかった。

外でも他に食べたいものがあったから許しておくれ。


豫園商城に戻って、さらに買い食いを続けた。

噂の「臭豆腐」は夏場の生ゴミを思わせる臭い。

でも、美味いとは思わなかったが食えないほどの物ではない。(4個6元)

月餅」は肉と豆を1個ずつ買ったが印象の薄い一般的なおやつだった。(1個2.5元)

  


豫園

2010-08-25 22:02:28 | 2010年8月上海
明代の庭園が今も残る「豫園」



上海一の観光地、豫園に行った。

ホテルから豫園までは徒歩10分。

朝の上海を満喫しながらぶらぶら歩いたが、9時前には着いた。 

早朝だったから、豫園周辺の混雑はまだ始まってなかった。

 
↑夫婦獅子の鉄像                         ↑亀模様の石畳

入場料は1人30元。

映像でしか見たことのないような朱色の中華建築物に池付きの庭が延々と続く。

情報誌によると結構見所は多いのだが…

私的には30分もいれば充分だったよ。

←いかにも古い中国を思わせる仰山堂 

豫園内をうろついていたら名札を下げた美しい中国女性に

「Where did you come from?」と英語で声を掛けられた。

「日本(リーベン)」と不出来な中国語で答えたら

「オチャヲ ココロヲコメテ イレマス。 ムリョウデス。」と日本語で茶屋に誘われた。

どうせただで飲ませて高い買い物を進めるのだろうと思い

「不要(プーヤオ)」と答えて去った。

後から妻曰く「園内の名札を下げた係りの人だから安心だと思うけどな…」

ちょっとハートがチキンだったかな…

 
↑和熙堂のガジュマルの椅子       ↑龍壁

そういえば、見学中にこんなこともあったぞ。

中東系の3人組がカメラを見せて何か言っている。

「シャッターを押して」かと思ったら「写真を一緒に撮ろう」と誘われた。

「怪しいなぁ」と思いつつも応じたが「シェイシェイ シェイシェイ」と言って喜んでくれた。

てっきり「撮影中に鞄を漁られる」と思ってしっかりガードしていた自分が情けない…

後から聞いたら彼らはイランから来た人だった。

お茶屋の娘とイラン人…何か悪いことをしたような気になった。


月亮門

上海蟹を食べた

2010-08-23 11:10:07 | 2010年8月上海
成隆行蟹王府 一番安い上海蟹のコース 388元/1人



外灘・浦東を廻り、初日の締めは 上海蟹のフルコース と決めていた。→「上海蟹食べたい」

お店は地下鉄「南京東路」から徒歩5分の「成隆行蟹王府」

「るるぶ」によると、老舗の蟹専門店が経営するレストランで、日本語スタッフ常駐とある。

でも、決め手となった本当の理由は ホテルまでの帰路にあったこと。

結構疲れていたから、遠回りしたくなかった。


↑①前菜      ↓②麻婆豆腐と③フカヒレスープ
          

それにしても…

るるぶには「手軽なコースは298元~」とあったが、最安コースでも388元だったぞ。

いちおう2010年版のるるぶなんだけどな。

いくら万博期間と言っても 90元も値上げすな~


↑④エビと蟹足の炒め物       ⑤蟹と香菜の炒め物(蟹少ない)↓
          

最も安いコースと言っても、さすがに品数は豊富でお腹はいっぱいになる。

しかも、1品1品がかなり美味しい。

美味しい物を少しずつだけど品数多く食べることが出来るって 結構幸せなんだ。

味的に一番がっかりしたのは「蒸し蟹」

ビジュアル的には最高なんだけど…

とにかく、「豪華なコースは食べきれない」という事前調査は正解だった。


↑⑥蒸し蟹(剥いてくれます それにしても小さい) ↓⑦蟹ラーメンと蟹炒飯(どちらかを選びます)
          

予約しておくのが無難」という情報もあったので待ち時間は覚悟していたが…

私たちが行った夜8時の時点では店は空いていた。

ただし、程なく混みだしたが、満席と言うほどではなかった。

それと、料理を運ぶ小姐は「すみませ~ん」と言ってお皿を置いていく。

あまり耳障りのよい言葉ではなかったな。

①~⑩までがコースです。

青島牌酒が1本22元。

合計金額にプラス10元されていたので、おそらく生演奏代だと思われる。
                             ↓


     
     ↑⑧小籠包
          
          ↑⑨マンゴープリン
               
               ↑⑩デザート

SWFC

2010-08-19 23:57:52 | 2010年8月上海
上海环球金融中心(SHANGHAI WORLD FINANCIAL CENTER=SWFC)
     ↓                   金茂大厦
     ↓                     ↓


観光隧道で浦東に渡った。

正大広場から世紀大道をSWFC目指して歩いた。

目の前には見上げると首が痛くなるようなビルが林立している。

このビル群は近代上海の象徴。おそろしいほどの大都会だ!!

浦東にはSWFCの他に東方明珠塔(丸いヤツ)と金茂大厦(SWFCの隣)の2つが有料の展望台を持つ。

これら3つが近代上海の象徴的な高層ビルである。

時間的にも金銭的にも全部行く余裕はないので一番高いSWFCに行った。

SWFCの展望台は上海一どころではない。

世界一高い展望台なのだ。

 
↑浦東の街                              ↑東方明珠塔

展望台までのエレベーター料金は94階、97階、100階と3段階で違う。

最上階の100階までを伝えるために「100」と紙に書いて見せたら…

「イチバン ウエマデ ネ」と日本語で言われた。

日本語って結構通じるんだネ。

しかも、今度は逆に

「万博チケットの提示で料金割引」と日本語で書かれた紙を見せられた。

「チケットはホテルにある」の意味で「Hotel! Hotel!」と連呼したら、割引料金にしてくれたよ。

(1人150元が135元)


↑94階のバーで夜景を見ながら飲む

まず、エレベーターとエスカレーターで97階に出る。

ここでも結構な眺めなのだ。

でも100階まで行けるんだから中途半端な感動は後まわしにする。

(94階や97階までのチケットを買う人っているのだろうか???)

迷わず、専用エレベーターで世界一高い展望台の100階へ行った!!

     
     ↑94階にある世界一高い所にある「郵便ポスト」

世界一高い展望台をじっくりと味わった。

浦東の近代上海の象徴であるビル群を見渡す。

さっきまで見上げていた景色が今は全て見下ろして観ているのだ。

もう少し遠くには、ミニチュア模型のように見える外灘の町並みも一望できた。

陽が落ちて浦東側の街のビルに灯りが点り出したら見事な夜景に変身した。

          
          浦東の夜景



ちなみに ①
浦東エリアの反対側には団地群のエリアが見えたが、さすがにこちら側は淡白だった。

ちなみに ②
ビルの入り口に列が出来ていたので律儀に並んで待っていた。
列も先に進み、次に私たちの入場と思ったら、横からアベックが入っていった。
愕然として、ドアの開閉をしていたネェチャンに「入っていいの?」って意思表示をしたら…
「どうぞ」ってドアを開けてもらった。
どうやら私たちが並んでいた列は団体客の列だったようだ。

ちなみに ③
100階から97階に降りるのもエレベーターがあるのだが、そこにも列が出来ていた。
めんどくさかったから非常階段で降りたが、これが長い長い。
1階降りるのに、通常の日本のデパートなら2ターンで済むよね。
SWFCでは1階降りるのに、4ターン必要だった。
非常階段は上りでは使えません。


世界一高いところの展望台から見た浦東の夜景

観光隧道

2010-08-14 15:59:02 | 2010年8月上海
外灘と浦東を結ぶ観光トンネル 観光隧道



外灘から浦東に渡るのに観光トンネルを使った。
交通カードが使えると思ったが、残念ながら使えなかった。
リニアの代金(40元)より高い片道45元/1人を払って乗車場へ行く。

乗り場にはディズニーランドのアトラクションのようなゴンドラが1~2分間隔で来る。
すいていたから待つことなく来たゴンドラに乗れた。
対岸までの所要時間は5~6分。

乗車中はトンネル内の派手な「電飾」を見ながら進んでいく。
アナウンスもあったが何を言っているか解らない。
浦東に着く手前には風船人形がお出迎えしてくれたけど…
いささか安っぽかったなぁ。
中国らしいと言えばその通りなのだが。

正直なところ
「電飾」も「アナウンス」も「風船人形」もなくていいからその分安くしろよ
と言いたいね。

ちなみに、
チケット売り場では「単程」「双程」と言う表記があり、それぞれ「片道」「往復」ということはすぐに解った。


↑チケット売り場から乗り場へ行くエスカレーター。これも少しチャッチイ。

     
     ↑電飾

          
          ↑浦東側の入り口




外灘 夕刻

2010-08-12 21:25:22 | 2010年8月上海
租界時代の面影を残す外灘(バンド)



ホテルで旅装を解いて、観光開始。
まずは、租界時代の洋風建築が今も残る「外灘」へ。
ホテルからは歩いて5分で行けた。

「外国人の住む海岸」と言う意味で付けられた「外灘」。
上海を流れる「黄浦江」沿いにレトロな洋館が1km以上も並んでいた。

川沿いにはプロムナード(遊歩道)が設けられ、たくさんの観光客で溢れていた。
そのプロムナードからは近代上海を象徴する浦東高層ビル群が見ることが出来た。


↑プロムナードからの景色 建築物は左から 浦東発展銀行 上海海関 
     
     ↑左から 友邦大廈 外灘十八号 和平飯店南楼
          
          ↑左から 和平飯店北楼 中国銀行上海支店 


サルボホテル

2010-08-10 22:31:29 | 2010年8月上海
サルボホテル(上海中福世福匯大酒店)



ホテルにはこだわる方だ。
私の中では値段が少々高くなっても立地やグレードを重視する。(もちろん程度にもよるが…)

今回の宿サルボホテル
① 一応、5☆クラスであること
② 地下鉄駅や豫園・人民広場が徒歩圏内であること
③ その割にツインルーム1室が1泊朝食付きで1万円ちょっととお得なこと
④ さらに日本語対応可
が決め手になった。



     

          

ホテル周りは結構庶民的な上海が感じられるし、かといって物騒な感じでもない。
部屋(ビジネススィート)は2部屋とバス・トイレ。
安いプランの部屋だから眺めは仕方ないが、寝室は外側の壁が全面窓。
外灘向きの部屋ならば最高の夜景を見ながら眠ることが出来ただろう。
これが日本語対応可なのかとは思ったが…
何とかこっちの話す日本語を理解してくれるフロントの小姐もいた。

朝食は最上(31)階でバイキング。
品数・味ともそこそこで、これなら合格点だ。
施設では、2日目にマッサージ店を利用した。
ここは深夜2時までやっているので遅く帰ってきても利用できる。
夜になると最上階のラウンジでバーが開く。
上海最後の夜は浦東の夜景を見ながら妻と二人でワインをあけた。


上海上陸

2010-08-09 20:36:35 | 2010年8月上海
NH939便 中部国際空港 10:40発 上海浦東空港 12:15(現地時間)着



昼過ぎに中華人民共和国へ初入国した。

まずは、両替

ATMの操作に手間取りながら、なんとか最低限の300元(リニア代と交通カード分)を引き出す。
上海市内の両替は銀行もホテルも統一のレート。
だから、本格的な両替はホテルと決めていた。
ちなみにレートは1元=13.49円で3万円を両替した。

今回の旅行は航空券とホテルを別々に取ったので空港~ホテルの送迎はなし。
だから自力でリニアと地下鉄を乗り継いでホテルまで行った。



リニアは航空券を見せれば50元→40元になる。
最高時速は 431km/h を謳っていたが、時間帯の関係で 300km/h しか体験出来なかった。
(でも、帰りには 431km/h を体験したんだよ!!)
ただ、リニア区間が短いので、時間にして10分足らずのリニア初体験だった。

リニア終点の龍陽路では「交通カード」を求めて彷徨った。
「交通カード」は上海市内のほとんどの交通手段で利用できる便利なプリペイドカード。
旅行中は地下鉄で上海廻りを考えていた私たちには絶対必要なカードだ。
しかし、駅員に購入場所を聞いても、何を喋っているのか解らない。
かろうじて数字の「7」が聞き取れて、7号線の方のサービスセンターに行けということが解った。

 

「龍陽路」から2号線でホテル最寄の「南京東路」まで市民と同じ様に地下鉄に乗る。
いよいよ私たちの上海旅行が始まった。