アジアを回る・日本を回る

年に1度の海外旅行を楽しみに1年働いています
2016年の夏はカンボジア・シェムリアップに決定
現在工程表作成中

シンフォニー・オブ・ライツ

2008-10-28 21:45:39 | 2008年8月香港・マカオ一人旅
「100万ドル」と言われるビクトリーハーバーの美しい夜景。
それだけでも見所はあるのだが、8時からは沿岸の高層ビルから光の矢が放たれる。
約13分間の光のショー。その名は『シンフォニー・オブ・ライツ』(中国表記は『幻彩詠香江』)
2003年香港返却を記念して始まった香港の夜のアトラクションだ。

ビクトリアハーバーを挟んで香港島側・九龍半島側のどちらからもショーは楽しめる。
しかし、香港島のビル群の方が本家なんだよ。(九龍半島側のショーは2005年から始まった)
だから、最高のロケーションは九龍半島側の尖沙咀のウォーターフロントなんだ。

私がマカオから香港に戻ったのが夜の6時半。
フェリーは香港島の上環に着くのでMTRで尖沙咀まで行く。
さすがに夕方のラッシュでMTR車内は混んでいた。

尖沙咀ではプロムナードをうろついて最高のロケーションを探した。
雨だから人出も少ないので景色のよい場所はいくらでもあるのだが・・・
結局屋根付きの河岸で待つことにした。

いよいよ8時から光のショーは始まった。
煌びやかなサーチ光は、強い風で足早に走る夜空の雨雲を追いかけるように映し出す。
ビル群の原色光もモノクロームの夜のハーバーに息吹を吹き込むのだ。
100万$以上の輝きにしばし見とれた。




マカオ出国

2008-10-25 14:39:28 | 2008年8月香港・マカオ一人旅
マカオタワーを出て、さてどうしよう。
時間も3時をまわっていた。
とりあえず、セナド広場まで戻ってそれから考えることにする。

タワー前のバス停でリスボアに留まるバスが来たから乗った。
0.5HK$がないので、また3HK$を料金箱に入れる。
道も結構混んできたようで大通りの交差点ではなかなか進まなかったな。

リスボアで降りたけど、雨は相変わらず断続的に降る。
風も弱まる気配がない。なんか気が滅入ってきた。
と言うことで香港に戻ることにした。
さよならマカオ。

フェリー埠頭に向かうのに、さすがにシャトルを使うのは気が引けた。
さてどうするかと思ったその時、タクシーが私の前に停まって客が乗った。
そうか、リスボアの前にはタクシーが来るんだ。
さっきも、下手に動き回るより大きなカジノの前で待てばよかった。

待つこと数分。空車のタクシーが来たので、手を上げて停めた。
乗り込んで「フェリーターミナル プリーズ」で通じたよ。
マカオのタクシーは英語が通じんよって言われていたけど・・・
まぁ、これが通じなければ国際都市の看板は外してもらおう。

料金はリスボアから埠頭まで19HK$。
願ったりのシチュエーションに、20HK$を出して「Keep the change」
やったね。マカオでタクシーに乗ったぞ。

香港行きのフェリーは行きと同じことをすればよいので楽勝。
ただし、料金が行きより少しお高くなっていた。
(香港→マカオ134hk$ マカオ→香港142HK$)
乗り場前の免税店でマカオワインを1本土産に購入。(128HK$)
香港9:05発フェリーでマカオに来て、マカオ17:05発フェリーでマカオを出国。
7時間ほどの私のマカオ一人歩き終了。


セナド広場のインフォで貰ったマカオ案内図


セナド広場付近のマカオの町並み


セナド広場の路地

マカオタワー

2008-10-21 20:42:18 | 2008年8月香港・マカオ一人旅
マカオタワーは高さ338mのマカオ一高い建築物。
展望や娯楽施設などの観光名所であると同時に電波塔としての役割も持つ。
バンジージャンプをはじめ物好きなアトラクションがいっぱいある。
ジェットコースターにすら乗れない私にはどうぞご勝手にと言う感じだ。
それでもここまで来たのだから展望台までは行きましょう。

媽閣廟からタワーまでの距離はだいたい1km~1.5kmというところか。
タワーが大きく遠くからでも目的地が見えるので心強い。
しかも道は一本道。当然歩いて向かった。

タワーに着いた。下から最上階を見上げた。首が疲れます。
それにしても何でこんなバカ高いタワーを作ったのかなぁ。
登るだけなら平気だから、登りますか(笑)
*注 ジェットコースターのように高いところから落下するのは苦手です。
    相対的な位置関係の変化がなければ平気です。 注終

とりあえず、タワーの中に入りフロアを一頻りウロついてた。
カジノで見たような用心棒がいたので、最上階に行きたいと告げたら・・・
「チケットを買ったか?」見たいなことを言われたぞ。
受付で値段を聞いたら85HK$。チョット高い。

早速、展望階まで一気に行った。
展望階は2階構造になっているようで60階が展望とラウンジ。
61階がデッキ形式の展望とアトラクションになっていた。

61階に出るといきなりアトラクションの受付があった。
この日は天気が悪く風も強かったので休業していたようだ。
命知らずの馬鹿を見ないで済みそうなので外周をくるりと廻ってみた。
ガラスで覆われているとはいえテラスだから雨風が入ってくるのだよ。
歩くだけで私には‘スカイウォーク’だな。

この階には私のほかは3組のカップル。
2組は男が女の膝枕でいちゃついていた。
こんな所まで来て……違う意味での馬鹿がいた。

煙と何とかは高いところに登る……
ならば、男一人でこんなところに来た私も馬鹿の一人。

60階に戻るとここには家族連れや団体もいてそこそこ賑わっていた。
ラウンジでハイネケンを飲んで休憩。
雨に煙ったマカオ市内の展望は絶景。
足元の切り窓から見える真下の景色も目眩のするような絶景??なのだ。

【こぼれ話1】
エレベータードアにはミリタリー服の案内係がいた。
案内係の一人が私が日本人と解ると「OHAYOU!」と話しかけてきた。
私も、昼過ぎていたから「こんにちは」だと教えてやった。
紙に書けというので「KONNITIWA」と紙に書いたら「コンニティワ」と発音した。
正確さをきすために「KONNICHIWA」と書き換えてやったよ。

【こぼれ話2】
エレベーターの支払いは100HK$だして10HK$札と5パカタ(マカオ通貨)のお釣り。
5パカタ硬貨はこの旅行中、最初で最後の私が所持したマカオ通貨だ。
でも、1時間後にはハイネケンの支払いで消えた。


マカオタワー。遠くからでもよく見える。


下から見上げたマカオタワー


エレベーターチケット。85HK$。


床の切り窓から足下の景色を見る。この窓を跨ぐだけでもスリルがある。


遠くの景色ではなく窓の外周を見てほしい。ここを命綱つけて歩くのだそうだ。
しかもお金を払って!!


61階のラウンジ展望。いちゃつくカップルがいた。

媽閣廟

2008-10-17 21:47:13 | 2008年8月香港・マカオ一人旅
媽閣廟のバス停で降ろされた?はずだった。
でも、有名な世界遺産のバス停のはずなのに周りに誰もいなかった。
しばらく歩き回ったが観光客の気配もない。
『媽閣廟はこっち』を示す案内板すらない。
ここは本当に媽閣廟なのか?

途方に暮れていたら、民家の窓からこちらを見ていたおじさんを発見。
早速『媽閣廟』と書いた紙を見せたら、「あっちの方に行け」と指差してくれた。
藁をも掴む心境でその方向に行くと……確かに有名な観光地はあったのだよ。
観光客もいっぱいいたし、観光バスもいっぱい止まっていた。

つまり、路線バスで媽閣廟に来る様なヤツはいないということか。

媽閣廟は海の守り神を祭ったマカオ最古の寺院。
建てられた歴史もあるし、それにまつわる逸話もある。
お土産を売る店や、奉納する線香を売る店だってある。
観光バスから吐き出された観光客で入り口は混雑しているし、れっきとした観光地なのだ。

ただ、本当に申し訳ないけど私の感想は『地方の世界博のパビリオンみたい』だった。
ここに見るものがあったわけでなく、ここに来ることが私の中で価値があることになってしまった。
もともと寺院見学に興味のない私だから、この世界遺産もマカオを旅する為の手段でしかないのだ。

ここに来るためのに、雨の中タクシーを捜したこと。
乗ったバスでおばちゃんに「媽閣廟」と書いた紙を見せて行き先を確認したこと。
降ろされたバス停に誰もいなくて不安になったこと。
それら全てが武勇伝になって私のマカオ旅行を彩っている。

参観コースに従って雨で滑りやすくなった石組みの階段を登っていったがすぐに行き止まった。
一応、トイレだけは使わせてもらって土産もかわず退散。
悲しいかな、雨の中それ以外の記憶はない。


媽閣廟前の広場から


れっきとした観光地。入り口は混雑。


大石に朱彫りされた文字。

マカオで路線バスに乗ったぞ

2008-10-14 21:08:43 | 2008年8月香港・マカオ一人旅
セナド広場付近の世界遺産散策を終えた。
次なるは半島南部の媽閣廟(マァコッミュウ)とマカオタワーを目指す。
相変わらず雨は止む気配がない。
傘差し観光になりそうだ。

セナド広場のインフォで貰った地図上では媽閣廟までせいぜい2km。
歩いてもいけそうだが・・・この雨では・・・
とりあえず徒歩で行くことはあきらめた。

旅行前に調べた情報では、マカオではタクシーが便利とのこと。
理由は ① マカオそのものがそんなに大きくない。
     ② タクシーもボラれる心配は殆ど無い。
     ③ マカオのバス路線は慣れないと難しい。
だからマカオではタクシーを使いなさいとあった。
でも、あちこち傘を差してタクシーを捜したが、これがなかなか空車がないのだ。
雨だから仕方ないか。
いくら便利でも拾えなければ利用できないよね。
結局、バスで行くことにした。

難しいとあったバス路線。
1つのバス停に3つくらいの路線のバスが来る。
バス停の案内板には、各番号の路線の停車駅が書いてある。
客は目的の路線の番号のバスが来たらそれに乗るのだ。
案内板の表記が葡語と中国語の併記だから漢字を見れば何とかなりそうだ。
とにかく『媽閣廟』と書いてある路線の番号がついたバスを待てばよいのだから。

お目当ての番号のバスは程無く来た。
迷いなく乗り込んだけど、少し不安。
そばに座ったおばちゃんに『媽閣廟』と書いた紙を見せた。(毎度この手だなぁ)
おばちゃんは「これでいいよ」と合図してくれた。
少し安心。

安心したら気持ちが大きくなった。
そのおばちゃんに「あなたも媽閣廟?」と聞いてみた。
「私は違うよ」と言って、おばちゃんはしばらくしたらバスを降りていった。
また不安になった。

もう着く頃かなぁと思ったら、運転手が「ここで降りろ」と合図した。
どうやら、私とおばちゃんの会話を聞いていたらしい。
そんな訳で、なんとか媽閣廟のバス停に着いた。
私のマカオのバス体験。

【追記】
マカオの路線バスは半島内なら一律2.5HK$。
乗るときに料金箱に入れる。
私は0.5$がなかったので3HK$を入れた。
お釣りは出ないので小銭は絶対必要。


マカオの路線バス


私が乗ったバス。誰もいないバス停で降ろされた。
去り行くバスを写真に撮った。


バス停前のモニュメント。

ポルトガルレストラン「エスカーダ」

2008-10-11 21:26:28 | 2008年8月香港・マカオ一人旅
セナド広場周辺の世界遺産群を廻っていたら雨が激しさを増してきた。
歩き疲れてもきたし、雨宿りも兼ねてゆっくりビールが飲みたい。
ということで、雑誌「るるぶ」でマークしていた「エスカーダ」というポルトガルレストランに行った。
値段はチョット高めだが、1回くらいは贅沢もいいだろう。
しかも、こんな雨の日はオープンテラスよりエアコンの効いた室内がいいし。

店はすぐに見つかった。
こじんまりしたお店だと思ったが、中に入ると2階もあった。
私は階段横の席に通されたが、2階へ上がる人の埃が被りそうで嫌な場所だったな。

店には先客のカップルがいたが、話し声を聞くと何とこいつら日本人。
程なく女の子3人連れが入って来たがこれも日本人。
これって雑誌の効果か??
でも、正直なところ、こんな所で日本人には会いたくなかったな。
「いい年こいて一人旅かよ」って思われているだろうか。
まぁ、これしきのことで恥ずかしく感じるのは私もまだまだ修行が足りないな。

注文したのは「ダックライス」とポルトガルビール。
鶏肉で蒸したタイ米にベーコンとダックの皮(本当に少しだった)を乗せたもの。
他の客の会話が久しぶりに聞く日本語だったから、気になって落ち着かない。
結局、味など解らないまま、パサついた米をビールで胃の中に流し込んだ。

合計135HK$をカードで支払って、そそくさと店を出た。
まだ、雨も止んでいない。
形式的に腹はふくれて、ビールも飲めたけど・・・

【追記】
最初は、雑誌に載っていた‘葡風カニ釜飯’を注文しようと思ったのだ。
でも、値段を聞いたら雑誌に載っていた値段より大幅に値上げされていた。
雑誌には88HK$とあったけど店で聞いたら128HK$だよ。
私の価値基準ではこの値上げ幅は許せないな。
文句の矛先は「るるぶ」なのか?「エスカーダ」なのか?

ちなみに『エスカーダ』とはポルトガル語で「階段」の意味。
確かに、大堂から降りてきた坂の途中にあった。


ポルトガル風鴨ごはん「ダックライス」


裏マカオ考

2008-10-08 20:14:47 | 2008年8月香港・マカオ一人旅
『東洋のラスベガス』と称される多くのカジノ。
ポルトガル植民地時代の名残の南欧風の町並み。
マカオは訪れる人をリゾート気分に浸らせてくれる。
2005年には市内の広場や建造物が「マカオ歴史地区」と言う名目で世界遺産登録された。
世界中から観光客が押し寄せる観光大国なのだ。

    

観光地を廻っていて気づいたことがある。
賑やかな観光地のすぐ近くにスラムのような住宅街があった。
ブランドを売る店の通りから1本外れると、香港やバンコクにあるような下町商店街もあった。
追いつかない程の発展と繁栄の陰で、しっかりと根を張るアジアの逞しさ。
私はこれを貧困とは考えない。まさに逞しさなのだ。

マカオの中でアジアはしっかり生きていた。

歴史的に価値のある建造物もたくさんある。
南欧の雰囲気も半端でない位味わえる。
それでも、アジアの逞しさを見せられた後では、マカオそのものが巨大なテーマパークにしか見えなくなった。

私がマカオに期待したアジア以外の異国情緒は、アジアの中にかつてポルトガルという南欧の国が存在したという証拠のことなのだ。
だから、カジノやホテルが立ち並び賑やかで華やいでいるけれど、マカオという町はどこか寂しく感じるのだ。


モンテの砦に行く坂道で見たマカオのマンション。


聖ポール天主堂跡の横の骨董街


聖ポール天主堂跡からセナド広場へ向かう途中の商店街


セナド広場から少し外れた路地の露店街

マカオ世界遺産散策その2

2008-10-05 18:08:45 | 2008年8月香港・マカオ一人旅
【モンテの砦】は、マカオ半島中心部の小高い丘の頂上にある。
砦跡地には大砲のモニュメントがあった。
砲身を出すための囲いの切込みからは小雨で煙ったマカオの町全体が見渡せた。
遠くの景色は絶景だが……山頂付近の町の様子はスラムっぽかったな。

セナド広場から砦跡地の頂上に行き着くまでが大変だった。
結構キツイ登り坂で、息が上がったよ。
しかも、道行く人がほとんどいない。
と言うか私以外誰も登ってこなかったぞ。
世界遺産に向かっているのだけれど……

頂上まで登ると砦跡地には結構な数の人がいる。何処から登ってきたの?
砦に併設されているマカオ博物館に入って謎が解けた。
聖ポール天主堂跡から博物館までエスカレーターが設置されていたのだ。
観光客はエアコンの効いた涼しい室内をここまで一気に上がってくる。
だから、私のように汗をかいて息を切らして登ってはこないのだ。

     

博物館は入場料が必要なので素通りしてエスカレーターだけ利用させてもらった。
エスカレーターの降り口には土産物屋があった。
買う気もないけど価格調査。香港、マカオは結構物価が高いのだ。

さて、次の目的地の【聖ポール天主堂跡】を探す。
地図上では目の前にあるはずなんだけど…
よく見るとあった。木の茂みに隠れて・・・でもこれが・・・。

マカオを代表する遺跡も、真横から見れば何と貧弱なことよ。

ガイド本でよく見た構図は丘の上にどっしりと構えるファザード。
ファザードのみの遺跡だと知っていてもその存在感は奥行きを感じさせていた。
でも、遺跡の歴史的価値は十分解っているが、よく考えれば薄っぺらい1枚の遺跡。
それを横からの構図は悲しいくらい正直に見せていた。

エスカレーターの存在を知らぬが為に、モンテ砦に先に行ってしまった。
そのために見てしまった聖ポールの思わぬ弱点??
この遺跡を真正面から見るよりも先に真横から見てしまった人は他にいるかな(笑)

気を取り直して、正面に廻ってお決まりの構図で見たよ。
さすがにこちらはどっしりしている。見ごたえもある。
これが最初に出てきたら間違いなく感動するだろうな。
後にも廻って見たら、しっかり土台部分が補強してある。
横には階段もついていて補強部の天井まで行くこともできるのだ。

しかし、心配性の私にはどうも近づきがたい遺跡だなぁ。
いつ崩れても不思議ではないぞ。
地震が来たらどうするのだ。


モンテの砦


中央大砲台


聖ポール天主堂跡 横から


聖ポール天主堂跡 前から


聖ポール天主堂跡 後から

マカオ世界遺産散策その1

2008-10-02 18:43:41 | 2008年8月香港・マカオ一人旅
マカオは、かつてポルトガルの植民地だった。
植民地時代の歴史的建造物や公園などが『マカオ歴史地区』として世界文化遺産登録されている。
今日の目的は、その世界遺産の町並みを散策すること。
雨が時折りぱらつく天候で歩き主体の私にはちょっと辛いなぁ。

散策の起点は【セナド広場】
大通りから広場に入ると、最初に目に付くのが花で囲まれた噴水だ。
その噴水から広場全体を眺めると、お洒落な洋風建物が並んでいる。
奥に引き込まれるような眺めは、遠近画法で描かれた絵画のように見えてしまう。

歩道にはタイルが‘打ち寄せる波の模様’に敷き詰められている。
リゾート気分にドップリ浸らせる心憎い演出に目線も揺らめくのだ。

フラフラと無目的にお洒落な町並みを散策した。
雨が降ってきたら道沿いのドラッグストアで雨宿り。
南欧風のリゾート気分を満喫しながら?……満喫できたんだろうか??

      

セナド広場を突き抜けると小広場に出る。
すると左手に、黄色いバロック様式の教会が目に飛び込んでくる。
【聖ドミニコ教会】だ。
色合いも雰囲気も町並みに馴染んでいてとてもお洒落な感じの世界遺産だ。
日本人の団体がガイドとともに入っていったので後ろからついていった。
ガイドの説明をタダ聞きしながらしばらく休憩した。

教会を出て通りから細い路地に入り路地を抜けたら開けた場所に出た。
そこには、派手さはないがどっしりとした教会【大堂(カテドラル)】があった。
内部は明るく、きれいなステンドガラスは見ごたえがある。
どちらの教会も信者がお祈りをしている。


セナド広場噴水


セナド広場中央にある仁慈堂博物館


波打つツートン模様の歩道


聖ドミニコ教会


聖ドミニコ教会内部


大堂


大堂内部