全国の温泉観光地の中には 観光客用に外湯を開放しているところもある。
でも草津では
3箇所の有料入浴施設(西の川原露天風呂・御座乃湯・大滝の湯)以外は
無料の外湯、いわゆる街中の共同浴場になっている。
こうした施設は
地元の方が当番を決めて 清掃や補修などをしながら昔から守ってきた場所。
だから 観光客は
無料の共同浴場の利用を控えたほうが良いのです。
← 白旗の湯内部
それでも 無料の共同浴場に入りたいという観光客のために
『白旗の湯』・『千代の湯』・『地蔵の湯』
の3つの共同浴場を開放している。
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【白旗乃湯】
2日目の早朝 白旗の湯を楽しんできた。
白旗源泉の共同浴場。
白旗源泉は
あの源頼朝が草津を訪れた際に見つけたといわれる源泉で
源氏の白旗にちなんで白旗源泉と呼ばれるようになった。
湯はかなり高温で 酸性度もきつい。
肌の弱いところは少しピリピリした。
前日の夜は入浴客が多く断念したが
朝7時に行ったときは 誰もいなくて一人風呂だった。
場所は湯畑の隣。
まさに草津温泉の中心にある。
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【御座乃湯】
草津を発つバスの発車時間まで 1時間ほどあったので
草津の名残に御座乃湯を浴びてきた。
2013年4月新築オープンしたきれいな建物で 入浴料は500円。
源泉は「湯畑」と「万代鉱」の2つで 湯船も分けてある。
内湯のみで サウナや露天風呂は無い。
2階は休憩所になっているが 利用料金が必要。