アジアを回る・日本を回る

年に1度の海外旅行を楽しみに1年働いています
2016年の夏はカンボジア・シェムリアップに決定
現在工程表作成中

ネパール料理『マチャプチャレ』

2016-07-02 22:28:22 | 日本で食べる世界の料理

2009年にカトマンズを旅行した。

その時に食べたネパール料理の「ダルバート」が忘れられない。

大皿の真ん中にご飯を盛って

その周りにカレーやスープ、惣菜などを置いたもの。

米はパサパサのインディカ米だが

カレーや惣菜と混ぜて美味しくいただけた。

熱田神宮のすぐ近くの路地にあるネパール料理店に行った。

名前は「マチャプチャレ」。 

ネパール人が作る料理が評判の店だ。

ダルバートランチを注文したが

庶民的なネパリ感があり、現地で食べた味に近かった。

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2009年にカトマンズを旅行した時に食べた「ダルバート

 

 ↑ タカリバンチャのダルバート

 


ブリティッシュパブ『Queen's Head』

2016-06-16 22:53:12 | 日本で食べる世界の料理

名古屋栄にあるブリティッシュパブ『Qeen's Head』に行ってきた。

ビルの地下にあるのでなかなか見つからなかったよ。

店内は確かに洋風な雰囲気がある。

ただ、これがブリティッシュかと聞かれれば

まだ行ったことがないのでわからない。

  

名物は「フィッシュ&チップス」と「キャベツの王様」

イギリスのビールは冷えてないっていう。

だから

イギリスではこんな料理を食べながら

冷えてないビールを飲むんだろうか。

ということで、イギリスのビールを注文しようとしたら

「ない」ということでした。

ポスターはしっかり貼ってあるのに…

何かしら不満の残るブリティッシュ体験。


アフガニスタン・イラン料理 『アリアナレストラン』

2016-06-11 21:42:37 | 日本で食べる世界の料理

アフガニスタンは現在外務省が渡航禁止にしている国。

そんな国には生きているうちに行くことはできないだろうな…

そんなことを考えていたら

名古屋にアフガニスタン料理を出す店があると知った。

それが『アリアナレストラン

 

場所は地下鉄車道駅近くのビルの2階。

1階の路上に置いてある看板には確かに

「インド・アフガニスタン・イラン料理店」と書いてあった。

11時開店で、開店後すぐに行ったけどすでに先客がいた。

私たちが入店した後もお客はどんどんくる。

結構人気店のようだ。

 

ランチメニューは「カレー」が中心。

でも、「アフガニスタンメニュー」を頼んだら「OK」だった。

*注文したのは「パラウクビデセット」「ボラニ」「マントゥ」

*「パラウクビデセット(メイン写真)」の内容は

アフガニスタン炊き込みご飯とマトン挽肉焼きと檸檬風味のタンドリーチキン。

焼トマトと生玉ねぎが添えてあるワンプレートに乗ったエスニックな一品。

*「マントゥ」は挽肉入りのアフガニスタン蒸し餃子。

白いソースはヨーグルト味。

*「ボラニ」はアフガニスタン風のお好み焼き。

ただし、具はジャガイモだ。

 


ハンガリーレストラン『パプリカ』

2011-07-14 10:40:13 | 日本で食べる世界の料理

ハンガリーはアジア系遊牧民族マジャール人の国。

日本人と同じように、幼少期にはお尻に蒙古斑も現れる。

地理的にはヨーロッパにあるけれど

民族的には、れっきとしたアジア系の国なのだ。

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2004年に中欧をツアーで旅行した。

チェコ・オーストリア・スロバキアを廻って、ツアーバスでハンガリー入り。

ドナウベントの「センテンドレ」と「エステルゴム」を経由して「ブダペシュト」で2泊というコース。

ほとんどツアー食だったから営業用のハンガリアンテイストなのだろうけど

現地食の味の記憶は鮮明にあるよ。それも2種類。

「グヤーシュ」や「グヤーシュご飯」などのパプリカ系のピリ辛系の味と

      

「冷たいフルーツスープ」や「スグリのサラダ」などのさっぱり&酸っぱい系の味。

      

どちらも、現地でもう一度味わいたいものだ。

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東京に出張したついでに、寄り道してハンガリーレストランに行ってきた。

場所は白銀高輪。

店の名前は『パプリカドットフ

上品そうな町の大通りから一本入った所に赤・白・緑の三色旗が掲げてあった。

 

店内では日本人女性が接客し、奥の厨房でハンガリー人シェフが調理していた。 

テーブルにはハンガリー刺繍のクロスが敷いてある。

落とし気味の照明にテーブルキャンドルの火が揺れていた。

ブダペシュト最後の夜にドナウ川で乗った屋形船のレストランを思い出す。

注文は、メニューより「グヤーシュ」「国宝豚ロースト」「冷製さくらんぼスープ」をチョイス。

それと、飲み物は「デキャンター」と「赤ワイン」。

出張のついでとは言え、わざわざ東京まで来て食べたから値段のことは言うまいと思うが

占めて7500円也。

 

まず「グヤーシュ」をスープとしていただいた。

ここの「グヤーシュ」は日本人向けにパプリカを控えめに調理されていた。

私的には物足りないので、スプーン山盛1杯のパプリカを追加したら美味しくなった。

確かにブダペシュトで食べたグヤーシュには、一瞬目が覚めるようなパプリカの存在感があった。

 

メインの豚は「マンガリッツァ」というハンガリーで国宝に指定された種。

現地ではもちろん食べてないが、せっかくだからいただいた。

どこが国宝かよくわからないけど、確かに脂身に諄さはない。

でも、この程度の豚は国産でもいっぱいあるよ。

添えられていたのはグリーンピースご飯と凍らせたソース。

凍らせたソースはその冷んやりした触感が面白かった。

 

締めは冷製のさくらんぼスープをデザートとしていただいた。

これと似たのをブダペシュトの屋形船で飲んだのだなぁ。

中身はさくらんぼではなくベリーだったと思うけどな。

こちらは、さわやかで上品なデザートスープ…

でも、私の味覚はドナウで味わったワイルドなベリーの酸味を探してしまう。

2011年6月


モロッコレストラン 『カサブランカ』

2011-07-11 20:51:26 | 日本で食べる世界の料理

♪ 抱きしめると いつも 君は~

洗った 髪の 香りがした~ ♪

郷ひろみの「哀愁のカサブランカ」

20年以上も前のことだけど、スナックでカラオケを歌う時の定番だった曲。

その「カサブランカ」はモロッコという北アフリカの国にある。

ツアーも出ているような国だから一度行ってみたいのだ。

ちなみにカサブランカが当然モロッコの首都だと思っていたが

首都は「ラバト」という都市だそうだ。

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モロッコ料理店が名古屋にある。

名古屋には世界各国の料理店が少ない…と言うより、出来ても長続きしない。

このモロッコ料理店は、そんな名古屋で10年も続いている貴重なお店だ。

その名もずばり「カサブランカ」

場所は栄テレビ塔近くにある。

数年前から気になっていたが、行くチャンスがやっと来た。

 外観です。

店内に入ると、独特なスパイス臭がする。

「異国のレストランに迷いこんだっぽい」シチュエーションはバッチリだ。

迷わずフルコースのセットを注文。

 

まずはトマト味の豆のスープ「ハリーラ」。

このまま煮込めばカレーになるような一品。

現地では胃に優しいということで断食開けに飲むそうだ。

でも、、断食の習慣がない日本ではそこまでの有難味は感じない。

   

次はオードブルの盛り合わせ。

羊肉の串焼きやモロッコ揚げ春巻き「ブリワット」などが大皿に盛ってある。

羊肉は中央アジアからアフリカの定番。

少しクセのあるところがまたいいではないか。

 

メインとタジン鍋料理。

どちらも満腹後に出てきたので味不明。

店内が暗くて携帯写真では見えにくい。

アフリカビールやモロッコワイン。

デザートにコーヒーもついて1人3500円(2人分から注文可)

2011年5月


チュニジアレストラン 『カルタゴキッチン』

2011-06-22 12:19:47 | 日本で食べる世界の料理

アフリカ大陸に渡ったことはまだない。

これから行くとしたら、定番の「エジプト」か「モロッコ」か…

同じ北アフリカに「チュニジア」という国がある。

2002年のサッカーWカップで日本と同じ予選グループだった国。

(中田のダイビングヘッドはいま思い出しても凄かった)

カダフィ大佐率いるリビアの隣国で、最近では政情不安で有名だ。

でも、日本からのツアーも催行されているので観光地としても魅力もあるようだ。

古代フェニキュア人が貿易拠点としたカルタゴの遺跡など、世界遺産を7つ有する国である。

国旗は赤地に☆と☽(月)のマークがある。

出張で大阪に行く機会があった。

出張先の近くにチュニジア料理店があった。

店の名は『カルタゴキッチン』 ↑

慣れない場所で、しかも初めて行く店だったので、場所が解るか少し心配したが

大通りからは一本入るけど、道から見える赤い国旗が目印となってすぐに解った。

白壁にチュニジアンブルーのおしゃれな外観。

中年男一人で入るにはちょっと勇気がいったけど…

着いたらまずは『セルティア』というチュニジアビール ↑ を注文。

かなり歩いたので汗が出てきたし、250ccサイズだったから

味わう前に飲み干した。

プライベートで、妻と二人で来るならば、二人別々のコースを頼んでシェアするのだけど・・・

今回は仕事で、しかも一人。

おまけに仕事が食事つきだったのでたくさん食べられなかったのが残念だ。

頼んだのは『スープ』と『クスクス』の単品二品。

スープは、チュニジアの麦のスープ『ショルバスープ』

豆と羊肉と麦を煮込んだスープでとても美味しかった。

パプリカ系の香辛料が味のアクセントになっている。

スープについてきたパンもすごく美味しかった。

 

チュニジア発祥の世界最小かつ最古のパスタ 『クスクス』

私が思っている'パスタ’という概念はない。

細かい粒が口内に広がる食感は初めての経験。

味は、羊肉と野菜を香辛料でじっくり煮込んであって美味い。

ただ、こちらも香辛料が効いていて、食べながら汗をかいていた。

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その他にチュニジアの赤ワイン『シッコロ』を注文。

一人では飲みきれなかったので、残りを持ち帰った。

2008年6月


スロベニアレストラン 『ピカポロンツァ』

2011-06-11 12:54:06 | 日本で食べる世界の料理

スロベニア共和国はアルプスの南端にある自然の豊かな国。

1991年に独立するまでは『ユーゴスラビア』という社会主義国に属していた。

国名(SLOVENIA)に『LOVE』という文字が入っている文字通り愛らしい国だ。

←リュブリャーナ『竜の橋』

2005年の夏にスロベニアを旅行した。

首都リュブリャーナに1泊して、市内観光とブレッド湖を廻った。

小ぢんまりした首都とアルプスの瞳と称される美しい湖を堪能した。

そのスロベニア料理店は京都・太秦にある。(日本でここだけ)

ピカポロンツァ

スロベニア人のご主人と日本人の奥さんが経営するレストラン。

ちなみにピカポロンツァとはスロベニア語でテントウムシという意味なのだ。

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愛知県在住者の私としては

わざわざ「スロベニア料理」を食べる為だけで京都まで行けない。

ということで

2006年春に家族旅行という名目で京都に行った。

子供連れなので、市内中京区に宿をとり、二条城・錦市場・本能寺跡を廻るのが表向きのメイン。

でも、本当の目的は初日夜の『ピカポロンツァ』

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市内からタクシーで向かった。

運転手に地図を見せたが、行き着くまでに少し迷っていた。

1階はテイクアウトのパンなどの売店。

我々は靴を脱いで2階のレストランへあがる。

スロヴェニア人のご主人と日本人の奥様がにこやかに出迎えてくれた。

【食べた料理一覧】

スープは、

酢漬キャベツと豆のスープ 「ヨタ」

メインは

豚肉と雑穀(大麦、あわ、ひえ、きび)とハーブの腸詰 「クルヴァヴィツェ」(写真右)

と、「豚のペチェンカ」(写真左) つまりローストポーク。

腸詰の方は肉のくどさが無く雑穀の食感が楽しめる。



デザートは

蕎麦粉生地のタルト 「蕎麦のギバニツァ」

後述のテランによく合うデザート。

そして飲み物は 

スロヴェニアワイン 「テラン」

この味が忘れられなくてまたスロベニアに行きたくなる。

2006年3月


クロアチアレストラン 『Dobro』

2011-06-06 22:16:21 | 日本で食べる世界の料理

夏にクロアチア旅行した年の冬、東京出張があった。

仕事は4時前に終わり、5時には東京駅に着いていたのだが…

まっすぐ帰るのもなんだから、クロアチアレストラン『Dobro』でディナーしてきた。

ちなみに日本ではここが唯一のクロアチアレストラン。

場所も京橋で、東京駅から徒歩圏内である。

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ビルの半地下のような入り口を入ると、テーブルライトが店内をオレンジに染めていた。

小綺麗に並べられたテーブルとそこに敷かれたクロス。

旅行の記憶にある庶民的なレストランのイメージではなかったな。

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気取って注文したのが

前菜で『やり烏賊のピリカラトマトマリネ』『チャバプチッチ』

メインは『サルマ』『新鮮魚介のブーザラ』

閉めのリゾットは『牛肉のリゾット』

どれも美味しかったよ。

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でも…

スプリトやドゥブロブニクのテラス席で食べたあの料理の味には及ばない。

小魚のフライや小烏賊のオイル炒めというシンプルな料理。

それにレモンを絞って黙々と食べるのだ。

でも、アドリア海の陽射しと潮風が絶妙なスパイスとなって最高の味になるのだよ。

←ムール貝と小魚フライ(ドブロブニク) 

             ←小イカのオイル炒め(ドブロブニク)

      テナガエビのブザラ(スプリト)→

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同行者(職場の後輩)がいたので心底寛げなかった。

おまけにデジカメを持たずに行ったので(いちおう仕事でしたから)写真はなし。

ところで、この店の向かいに『土風炉(トフロ)』という和食の店があった。

最初、私は間違えて入店しそうになったのだ。

2005年12月


ブリンゾベー・ハルシュキ

2007-12-10 12:16:31 | 日本で食べる世界の料理
勤続20年を記念して何かしたいと思っていた。
今夏、思い切って、中欧8日間のツアーにママと行って来た。
チェコ→ウィーン→ブラチスラバ→ブダペストと8日間で4カ国。
通貨も言語も1,2日おきに変わる過酷なツアーだった。

ブラチスラバはスロバキアの首都。
ウィーンから国境バスで1時間20分ほど。
ママと二人でツアーを離れて自力で行ってきた。
朝10時前のバスでウィーンを出て、4時のバスで帰るまで、わずか5時間ほどのスロバキア滞在。
海外旅行に不慣れな我々には、一緒に行ったツアー客もガイドもない二人だけの旅は不安だらけ。
でも、楽しい冒険だった。
終わってみれば、ブラチスラバはこの旅行の中で最高の思い出の場所となった。

ガイド本を頼りに入った店で食べたスロバキア料理の「ブリンゾベーハルシュキ」。
お世辞にも美味しかったとはいえず、二人しても一皿たいらげることは出来なかった。
重いチーズの味が帰りのバスまで胃の中に残っていた。
日本に帰ったら、いつか復讐してやろう、と思っていた。

以前から買い物に行くと、店のチーズ売り場に書いてある「宣伝文句」が気になっていた。
「クリーミーな味わい」「赤ワインにぴったり」などは実際買ってみると半分くらい騙される。
先日も、「クリーミー」と言う言葉に騙されて買ってきてしまった(「半額」と言う値札も魅力だったが)。
見た目のまろやかさと対峙する胸ヤケのする重い味。
でも、ここでひらめいた。ブリンゾベーハルシュキのチーズの味だ!

材料
ジャガイモ(500g)、小麦粉(150g)、塩(小さじ1)、ベーコン適量、シープチーズ(山羊のチーズ)って言うけどなかなか手に入らないので酸味の利いたチーズなら何でも良い。


作り方
ジャガイモをすりおろし、小麦粉、塩と混ぜる。沸騰した湯の中にスプーンで適当な大きさを取って入れ浮いてきたらザルにとり、水でさっと熱を取る。これで、ハルシュキ完成。
次に、ベーコンを炒め、チーズはレンジでチンする。
ベーコンと、チーズをハルシュキにいれ、かるく混ぜ合わせれば出来上がり。


CIMG1565.JPG


私が見たレシピには4人分でジャガイモ1kgとあった。
家にあったジャガイモは800gだったので全部使っってみた。
つくった責任で結構食べたけど、親子5人でも大量に残った。
今でも胸ヤケがしている。
ママに「チーズの代わりにもっとまろやかなもので和えようか」と聞いてみた。
「ハルシュキは胸ヤケのするチーズでなきゃダメ」って言われた。

2004年の日記より