アジアを回る・日本を回る

年に1度の海外旅行を楽しみに1年働いています
2016年の夏はカンボジア・シェムリアップに決定
現在工程表作成中

ブダペシュト グヤーシュ・トーカイ・プロポリス

2007-12-26 21:58:27 | 2004年8月中欧3カ国7泊8日
ブダペシュト市内観光ツアーはハンガリーの名物料理、グヤーシュを食べて解散。
この旅行中、ばら撒き用にも自分用にも、お土産はあまり買っていない。
午後からの自由行動は買い物がメインとなった。

ツアー解散後に行った【中央市場】は観光地化された巨大マーケットだった。
そこで目に付いたのが山のように積まれたパプリカ。
昼に食べた名物料理のグヤーシュはこのパプリカという色唐辛子で作る。
いささか生のパプリカを買って帰るわけにもいかないので、「グヤーシュの素」というチューブを買った。

「フォアグラ」も値段がピンきりで各種売られていた。
グースリバーというパテの缶詰がかなり安価で売られていたからゲット。
パンにつけて食べたり、薄くスライスしてレモンをかけてワインのつまみにするようだ。

市場は1階が生鮮類中心で2階が雑貨類というような構造だった。
2階にはハンガリー刺繍を売っている店が多くあった。
市場内にイートインのコーナーもあり見ているだけで楽しかった。

中央市場を出てヴァーツィ通りを散策&カフェで休憩しながら買い物を続ける。

ハンガリーには世界三大貴腐ワインのひとつトカイワインがある。
ちなみに世界三大貴腐ワインとはトカイの他にフランスのソーテルヌ、ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼである。
トカイワイン!!
世界の飲兵衛を目指す私としては「トカイワイン」を持ち帰ることは義務であった。

『るるぶ』に載っていたワイン専門店【ボルバーズ】はアンドラーシ通りを少し入った所にあった。
さすがに専門店だけあって、目的のトカイワインも各種あった。
よく「トカイアス3プット」とか言われるが、「プット」の意味をご存知か?
この「プット」というのは葡萄の重さの単位で葡萄25kgを1プット(プットニシュ)という。
ワインを造るのに樽1つにつき何プット使用したかを示しているのだよ。
通常3プットから6プットまで。それ以上はエッセンシャルという高級品だ。

値段は6プットで8200ft(約4000円)だったから必ずしも安いとは言えない。
でも、日本でも、3プットくらいはスーパーでも見かけるが6プットはなかなかないよ。
値段との相談の結果、1000円~1500円位のを5本に6プット1本。
二人で日本に持ち帰ることの出来るマックスを購入。
日も暮れかけた帰り道はバックパックが重くなった。

午前中にツアーで行った日本人店員のいる土産物ショップでは、養蜂製品の「プロポリス」を買った。
日本では高価な健康食品だがかなり安価で売っていた。本物だろうか?
説明書に書いてあったとおりに牛乳に混ぜて毎日飲んでいたが・・・

その他、ホテルなどで「ハンガリー刺繍のテーブルクロス」「ビールジョッキ」等を買った。
刺繍もので「しおり」とワイン用の「コースター」はばら撒きようのお土産に使った。

 
中央市場のパプリカ         ビールジョッキ


左は刺繍のしおり、右はワインの首にかけておくものだそうだ。コースターも付いている。
        

フォアグラの缶詰に巻いてあった紙

 
プロポリスの日本語の説明書     綺麗な刺繍


ヴァーツィ通りの突き当たりの広場。


中央市場前景


中央市場内部


ボルバーズで買った6本のワイン


ボルバーズ地下のワイン貯蔵庫

ブダペシュト ツアーで巡る歴史地区

2007-12-19 22:22:26 | 2004年8月中欧3カ国7泊8日
ブダペストはドナウ西岸のブダ地区と東岸のペスト地区が合併して出来た町。
ペストは正確にはペシュトと発音するらしい。
ハンガリー語的に表記すればブダペストは『ブダペシュト』となるらしい。
間違っても「豚ペスト」ではない。

6日目はブダペスト市内観光の日。
明日は帰路に着くので観光は今日が最後となる。
午前はツアーで回り、午後は自由行動という一日だった。

午前のツアーは、英雄広場~聖イシュトバーン大聖堂~王宮~ゲッレールトの丘を回る定番のコース。
この間に土産物屋も一軒行っているのでかなり足早の観光だった。

スタートはペシュト地区。
英雄広場はアンドラーシ通りの突き当たりにある大広場。
大天使ガブリエルの尖塔を中心に14人の建国以来の偉人彫像が並んでいる。
聖イシュトバーン大聖堂はアンドラーシ通りのドナウ川よりにある教会。
2本の尖塔と大きなドームが目印だ。
大聖堂前の広場はイベントも行われているようでステージが組んであった。

鎖橋を渡ってブダ側に入る。
カラフルなモザイクの屋根がひときわ目に付くマーチャーシュ教会は大勢の観光客で混んでいた。
教会内見学後王宮の丘を見学。
漁夫の砦、三位一体広場などの観光スポットを回る。
確か漁夫の砦では入場券が必要だった。

王宮を出てバスでゲッレールトの丘からブダペスト市内を見下ろす。
鎖橋とドナウの両側に広がるブダの王宮とペシュトの町並みが絶景だった。

定番の観光とはいえ無駄のない見事なコース取りだと思う。
ただ欲を言えばの話だが・・・日本に帰ってガイド本を見たら行きそこなった名所も多い。
「王宮地下迷宮」と「ケーブルカー」は午後からの自由行動で行ってもよかったと後悔している。
また行けばいいか。


アンドラーシ通り風景。黄色い柵のようなのはメトロー(地下鉄)の入り口


英雄広場


聖イシュトヴァーン大聖堂の内部

 
聖イシュトヴァーン大聖堂        マーチャーシュ教会
  

漁夫の砦

      
絶世の美女といわれる『エリザベトの像』 聖イシュトヴァーンの騎馬像。その後ろは漁夫の砦。

ドナウベント

2007-12-16 15:28:04 | 2004年8月中欧3カ国7泊8日
ツアー5日目は移動日。
朝ウィーンを出てドナウ川沿いにバス移動。9時30分、ハンガリーに入国。
このツアー4カ国目。

12時20分「エステルゴムの大聖堂」着。昼食。
教会見学だけで町を散策する時間はなかった。

2時35分エステルゴム発。途中トルコ軍に滅ぼされた要塞跡の「ヴィシェグラード」の側を通る。
道端にバスを停めて見上げるだけの‘観光'だった。

3時40分「センテンドレ」着。
現地ガイドの案内でひとしきり回った後解散して小1時間の自由行動。
解散場所は中央広場の土産物屋『CENTRUM』の前。集合場所もここ。
この店は日本語&日本円OKの店。
ここでハンガリー人形を買った。
値段は5900ft(約3500円)で、10000円払いお釣りは6000円と約800Ft。
ウィーンから入国したばかりのツアー客はハンガリーの通貨を持っていないからありがたいといえばありがたい。
でも、旅行社とお店の見事な連係というべきか。

この町には銀行もあったからftを手に入れておくべきだった。
夕刻ブダペストで夕食。
夕食でビールを飲むのに€もftもなかったので添乗員さんに借りた。


ウィーンからハンガリーに入り最初に行った観光地のエステルゴム。


買い物する時間もFt(ハンガリー通貨)も持ってなかったけど、趣のある露店。


エステルゴムの大聖堂

 
大聖堂裏のモニュメント             大聖堂内の絵


ドナウベント地方。ドナウ川の向こうはスロバキア。


ヴィシェグラードの王宮跡。ふもとから見上げて観光?しました。


ドナウ川沿いからセンテンドレを見る


丘の上のカトリック教会


センテンドレの町並み

 
干したパプリカ               ハンガリー人形


センテンドレの町並み by HP「風のおひるね」

ウィーンで道に迷う

2007-12-13 10:43:05 | 2004年8月中欧3カ国7泊8日
ツアーを離れて行ったブラチスラバ観光を終え、バスターミナルに戻ったのが3時45分。
バスは4時出発だから残ったSKを€に戻そうとしたら・・・両替窓口は閉まっていた。
1300SK程残っていたのに・・・最終的にはウィーンで両替できたから良かったけど

5時30分ウィーン南駅に戻る。
トラムで市中心部に出てケルントナー通りを散策。
私は歩き疲れて観光もいい加減だが、妻の方はまだまだ元気なようだ。
シュテファン寺院は工事中だった。

7時30分 ノイヤー マルクト(Neuer MKT)広場 のレストランでウィナーシェニッツェルの夕食。
この頃はまだ日没前で明るかった。我々の前途も明るかった。
問題はここから。
結論から言うとこの後、ウィーンで道に迷ってしまった。

食事を終え、そろそろ帰ろうかという事になり地下鉄(U-バーン)に乗る。
ホテルでもらった簡易イラストマップにあった‘最寄'のU-bahn駅へはすぐに着いた。
その地図に拠ればホテルは駅のすぐ近く・・・のように書いてあった。
駅前の繁華街で道行く人にホテルの名前を言って行き方を聞いてみたら・・・
「バス行け」とか「タクシーで行け」という返事。
私達は「歩いていけるはずだ」と思い込んでいたから
「そんなはずはない」「お前が知らんだけだろう」「言葉通じとらんのでは」・・・

でも何人かに聞いてみたけど皆同じ答えだった。
最後に訪ねたのがインド人で彼の英語は非常に解り易く我々の誤りを的確に示してくれた。
簡易イラストマップは本当に簡易なマップだった。
駅とホテルしか書いてなかったから駅の近くじゃん!!
これが間違い!というか私たちの勘違い!!

あたりはすっかり日も落ちて暗くなっている。
しかも、円はあったが手持ちの€は10€しか残っていない。
やばい・・・われわれの前途も暗くなった。
たまたま停まっていたタクシーがあったから「10€しかないけどここまで行って」と頼み込む。
運転手はそばにいた彼女と思われる女性としばしイチャツイテから「OK」
これがウィーン流か。

ホテルに着いたときメーターは10€ちょっと越えていた。
ありったけの€(12€くらい)を渡した。

前夜、添乗員さんからは『必ず帰って来て下さいね』と当たり前のようなことを言われていた。
そのときは気づかなかったが、的確なアドバイスだった。


ウィーン南駅のバス乗り場。


ケルントナー通りを散策


ケルントナー通りを散策


シュテファン寺院は工事中


ウィナーシェニッツェル。あまりに空腹で写真を忘れていた。


ブリンゾベー・ハルシュキ

2007-12-10 12:16:31 | 日本で食べる世界の料理
勤続20年を記念して何かしたいと思っていた。
今夏、思い切って、中欧8日間のツアーにママと行って来た。
チェコ→ウィーン→ブラチスラバ→ブダペストと8日間で4カ国。
通貨も言語も1,2日おきに変わる過酷なツアーだった。

ブラチスラバはスロバキアの首都。
ウィーンから国境バスで1時間20分ほど。
ママと二人でツアーを離れて自力で行ってきた。
朝10時前のバスでウィーンを出て、4時のバスで帰るまで、わずか5時間ほどのスロバキア滞在。
海外旅行に不慣れな我々には、一緒に行ったツアー客もガイドもない二人だけの旅は不安だらけ。
でも、楽しい冒険だった。
終わってみれば、ブラチスラバはこの旅行の中で最高の思い出の場所となった。

ガイド本を頼りに入った店で食べたスロバキア料理の「ブリンゾベーハルシュキ」。
お世辞にも美味しかったとはいえず、二人しても一皿たいらげることは出来なかった。
重いチーズの味が帰りのバスまで胃の中に残っていた。
日本に帰ったら、いつか復讐してやろう、と思っていた。

以前から買い物に行くと、店のチーズ売り場に書いてある「宣伝文句」が気になっていた。
「クリーミーな味わい」「赤ワインにぴったり」などは実際買ってみると半分くらい騙される。
先日も、「クリーミー」と言う言葉に騙されて買ってきてしまった(「半額」と言う値札も魅力だったが)。
見た目のまろやかさと対峙する胸ヤケのする重い味。
でも、ここでひらめいた。ブリンゾベーハルシュキのチーズの味だ!

材料
ジャガイモ(500g)、小麦粉(150g)、塩(小さじ1)、ベーコン適量、シープチーズ(山羊のチーズ)って言うけどなかなか手に入らないので酸味の利いたチーズなら何でも良い。


作り方
ジャガイモをすりおろし、小麦粉、塩と混ぜる。沸騰した湯の中にスプーンで適当な大きさを取って入れ浮いてきたらザルにとり、水でさっと熱を取る。これで、ハルシュキ完成。
次に、ベーコンを炒め、チーズはレンジでチンする。
ベーコンと、チーズをハルシュキにいれ、かるく混ぜ合わせれば出来上がり。


CIMG1565.JPG


私が見たレシピには4人分でジャガイモ1kgとあった。
家にあったジャガイモは800gだったので全部使っってみた。
つくった責任で結構食べたけど、親子5人でも大量に残った。
今でも胸ヤケがしている。
ママに「チーズの代わりにもっとまろやかなもので和えようか」と聞いてみた。
「ハルシュキは胸ヤケのするチーズでなきゃダメ」って言われた。

2004年の日記より

ブラチスラバ ブリンゾベー・ハルシュキ

2007-12-08 13:14:58 | 2004年8月中欧3カ国7泊8日
『ブリンゾベー・ハルシュキ』はスロバキアの名物料理。
じゃがいもと小麦粉のニョッキにベーコンを加え、羊のチーズを絡めたものだそうだ。

ブラチスラバ滞在で唯一の食事となるこの日のお昼はハルシュキを食さねば来た意味がない。
「地球の歩き方」を見て、ハルシュキが食べれて&時間のロスなく行けるレストランを探す。
そのレストランは『プラシュナー・パシュタ』。
フラヴネー広場からミハエル門に行く途中にあった。

店内は薄暗かったので迷わずテラス席を選んだ。
注文をとりに来た店員に店の載っているページを見せたら、大変喜んでいた。
いよいよ、ブリンゾベー・ハルシュキ。
チーズというとモツァレラやクリームチーズのようなフレッシュ系を思っていたんだが・・・
シープチーズは強烈だった
さすがに、二人しても一皿を完食できなかったな。

ハルシュキの他には『アラチアンスカ?』という肉料理。
適当にメニューで頼んで後から名前を聞いてメモしたんだがはっきりしない。
飲み物は黒ビールと『スリヴォヴィッツァ』という蒸留酒を頼んだ。
このプラムのスピリッツも東欧の名物だ。
勢いで一気飲みしてしまったが、こんな強い酒は昼から飲む物ではない。

ツアーを離れて自力で来たブラチスラバのレストランで食事をしているんだ!!
これは私たちにとって‘ワクワクする冒険’であり‘アッパレな偉業'であった。
子供のようにはしゃいでいたんだろうな・・・
隣のテーブルに座っていたご婦人が「写真とってあげるわよ」と言ってくれた。
数少ないツーショットを最高の笑顔でゲットした。


店の前


隣のテーブルに座っていたご婦人撮ってくれたツーショット


ブリンゾヴェー・ハルシュキ


手前の料理が『アラチアンスカ?』というらしいがはっきりしない。
誰か名前をご存知なら教えて

ブラチスラバ テーブルをひっくり返したような城

2007-12-05 23:16:27 | 2004年8月中欧3カ国7泊8日
ブラチスラバ市内観光の目玉はブラチスラバ城。
聖マルティン教会横から高架になった道路の下をくぐり、城を目指す。
ひっくり返したテーブル
と言われるブラチスラバ城のひっくり返っている足が見えてきた。
そこからが大変。軽い山登りって感じの石の階段を登り城の前へやっと着く。

門の手前にはまず売店がある。軽く品定めして中に入ると目の前に広い中庭が現れた。
中庭の周りは塀のように建物が囲んでいるので、チョット殺風景な大学の校舎を思わせる。
言われなければ'お城'とは気づかないかもしれない建物だ。

建物の内へは無料で入れるが博物館部分(2階以上?)には有料(60SK)だった。
「歴史博物館」と「音楽博物館」があって、時期によっては「ホッケーの殿堂」もあるようだ。

四隅の塔は最上階まで登れるようになっている。これが又かなりきつい。
でも、最上階からの眺めは筋肉疲労の対価を払っても見る価値のあるものだった。
旧市街方面を見るとレンガ色の屋根が並び色鮮やかにこの町の歴史を語っていた。
そこからドナウの対岸に目をやると林立した殺風景な白いビル群が見えた。
社会主義時代の景色だ。この景色もある意味、この町の歴史を物語っている。

今はなきチェコスロバキアという国家。
国名は1945年からチェコスロバキア共和国(以下チェコスロバキアは省略)
→人民共和国
→社会主義共和国
→社会主義連邦共和国
→連邦共和国と続き1993年チェコとスロバキアに分離。

スロバキアは2002年ビザ不要国になる。


城が見えてきた。でも凄い登り・・・


城の前


最上階からの眺め


ドナウの対岸は林立するビル群


城内の博物館の絵

ブラチスラバ 旧市街

2007-12-01 21:11:14 | 2004年8月中欧3カ国7泊8日
ブラチスラバの旧市街区はこじんまりとしている。
私たちはバスターミナル側から旧市街区入りしたのでまず「旧市庁舎」にでた。
いかにも中世を思わせる建物は、今は歴史博物館となっている。
中庭に噴水があり、建物が日影を作ると夏でも涼しく感じられた。

旧市庁舎を抜けると旧市街の中心、「フラヴネー広場」が現れる。
ぽっかり開いた広場の空間に陽光が指し込み、色とりどりの屋台が並ぶ。
周りを囲む建物もおしゃれな感じで華やいでいる。
この日は日曜だったから各地から観光客もそこそこ来ていたようだ。
それまでのブラチスラバで見た、なんとなく寂しいモノクロのイメージがいっぺんに吹き飛んだ。

昼食後も入り組んだ石畳の路地を歩いた。
ヨーロッパならどこにでもあるような、路上にテーブルと椅子を置いたカフェがここにもあった。
また「マンホールから顔を出して町を覗き見している軍人」の銅製のモニュメントもあった。
ちょっと子供っぽいがもてなしの心が感じられる。
遊び心を満喫させてくれる町だ。

名所のひとつ「ミハエル門」は14世紀から今に残る唯一の門。
当時は町を囲む城壁がありミハエル門はそのうちの一つだったそうだ。
周りから頭一つ抜け出した『中世の町への入り口』は旧市街を暖かく見守っている。
「聖マルティン教会」は旧市街のはずれ、城の手前に位置する中世の教会。
何しろ、時間に余裕がないから写真だけ撮って城へ向かってGoだよ。

 
旧市庁舎中庭の噴水        石畳の路地

 
フラヴネー広場の屋台


広場の一角には日の丸を掲げた日本大使館もあった。

 
      遊び心いっぱいの銅のモニュメント      

 
ミハエル門               聖マルティン教会

旧市街では旧市庁舎、ミハエル門、聖マルティン教会で館内見学(有料)できたがパスした。
展示されている所蔵物にはあまり興味がないんだなぁ。
時間がなかったのも事実だが、それよりもあちこち歩いて町全体を体感したいと思った。
レストランで食事をしたり、屋台で買い物をしたりしたほうが楽しいし、
現地の人に道を尋ねながら散策するとその町のことが一層好きになれる。

旧共産圏っというイメージを払拭した1日だったが最後に一つ、フラヴネー広場の屋台の店員について。
さすが旧共産圏と言うべきか。
チェコでもそうだったが、スロバキアでも店員は無愛想だ。
店の前で品定めをしていても全く知らん振り。
気に入ったマグカップを私が差し出すと、一言も発せずに紙に包んでくれた。
ゆっくり買い物が出来るという点では、この方がありがたかったが・・・
何故かホッとした瞬間。

  
                     自分へのお土産となったマグカップ