アジアを回る・日本を回る

年に1度の海外旅行を楽しみに1年働いています
2016年の夏はカンボジア・シェムリアップに決定
現在工程表作成中

梅子餐庁で「蟹おこわ」

2012-09-25 20:52:24 | 2012年8月台湾

忠烈祠で衛兵交代式を見て、タクシーでMRT中山駅へ行く。

目的は駅近くの『梅子餐庁』で蟹おこわを食べること。

このお店の口コミ情報によると、日本人のツアー客も利用するお店のようだ。

「蟹おこわ」が美味しいとあったのでトライした。

結果は…美味しかった~。

注文すると、店の生簀から蟹を取ってくる。

ちゃんと『これだよ』って見せてから厨房へ持って行った。

蟹おこわ以外でも『蜆の醤油漬け』もメッチャ美味しかった。

日本に戻ってから作ってみたけど、蜆が小さくてあの味は出なかった。

とにかく蜆がデカくてニンニクも効いていて、絶妙な一品だった。

追記

会計の時、お店の名刺をもらったけど

『伝統な老舗』

とあった。

ちょっと日本語が怪しいかな。

 

 


忠烈祠

2012-09-23 21:34:56 | 2012年8月台湾

忠烈祠は中華民国の英霊が眠る祠。

盛大な衛兵交代式が有名。

交代式の概要は

兵士が正面の門から奥の大殿へ行進し

大殿で儀式を行い

正面の門まで戻って門番兵が交代する。

所要時間はだいたい30分ほど。

夏の暑い日だったから、兵士の制服の上に汗が染み出ていた。

交代式が済むと直立兵士の横に並んで大陸の観光客が記念撮影をする。

一群が撮影を終えるまでしばらくの間、隅の方で待っていた私たちを気遣ってか

兵士付きの係りの人が『写真を撮ってあげるよ』と声をかけてくれた。

うれしかったねぇ。

門の右側には休憩室やトイレがある。

しかし、左側には中華民国国旗が並び、旗の下に腰を下ろしていたら注意された。

追記:

交代式は9時から5時まで。

毎時00分の開始だが、最後の交代式だけは5時00分ではなく4時45分から行う。

さすが公務員…か?


保安宮

2012-09-12 23:05:55 | 2012年8月台湾

孔子廟の隣にある『大龍峒保安宮』

実在した医学の神と言われる保生大帝を祀っている寺だ。

病気回復や無病息災のお祈り客が多く来る。

「龍山寺」・「清水祖師廟」と並んで台北三大廟と言われることもある。

けっこう有名なお寺だ。

 ←保生大帝(979~1036)

同期入社した友人がこの夏、病に倒れた。

幸いにも回復が早く今は復帰している。

でも、まだ体に一部後遺症が残っているという。

だから、台北旅行でここだけはどうしても来たかった。

お参りと名のつく行為で初めて、自分と自分の家族以外のことをお願いした。

この寺は、保生大帝以外にも薬学の神様・お産の神様も祀っている。

だから健康祈願のお参りが多い。

でも、学問の神・孔子さまや航海の神様・媽祖

はては商売の神・関羽まで祀っている。

台湾のお寺はボーダレスだ。

結局、信じていればなんでもいい。


孔子廟

2012-09-09 22:52:06 | 2012年8月台湾

中華圏だけでなく、日本でも孔子様は有名な賢人。

オールアジア、否、世界的な『学問の神様』と言えるかもしれない。

高校生の親としては、本場でお参りせねば…と言うことで行ってきた。

ちなみに、孔子を祀ったいわゆる孔子廟は中国や台湾にたくさんある。

さらに、ベトナムや日本にもあるということを最近知った。

さて、台北の孔子廟。

本堂の周りを囲むように、展示館様の建物がある。

順番に回って孔子の偉業を学習しようという施設のようだ。

展示物だけでなく、タッチパネルを使ったアトラクション風のイベントもあった。

まぁ、ちょっと安っぽいテーマパークのパビリオンと言う感じだったな。

論語は孔子様の名言集。

「朋あり 遠方より来る また楽しからずや」

「過ぎたるは なお及ばざるが如し」

「過ちて改めざる これを過ちという」云々

不惑の歳より始めた旅も、いつしか天命を知る歳になった。


雙連朝市

2012-09-08 10:59:46 | 2012年8月台湾

雙連朝市に出掛けた。

朝市に限らず、市場は好きだ。

よほどの観光市場でなければ、その町の空気が吸える。

ここ雙連朝市にも、鶏のぶつ切りを並べた屋台や

朝ご飯のおかずを並べた露店が何軒かあった。

朝市をふらふら散策した。

果物屋台の婆さんにレンブ(蓮霧)3個くれと言ったら…

『250元(約700円)』とこきやがった

日本には流通してない果物だが、それでも日本での価格ではないか

ここは台湾の市場だぞ

グラムで量り売りなのだが、秤を奥において私に見せないようにしている。

『不要(プーヤオ)』

要らないよと言う中国語を吐き捨てて立ち去った。

ちなみに、別の果物屋台のおばちゃんから3個60元で買ったけど

ここのおばちゃんは秤を手前において、こちらに数字が見えるようにしていた。

こんなもんだよ(笑)

これも海外の市場の楽しさ。

←レンブ(蓮霧)

 

 


世紀豆漿大王

2012-09-04 21:27:10 | 2012年8月台湾

台北3日目の朝はMRTで「雙連」に出て、豆漿(トウチャン)と油条の朝食を食べた。

『豆漿』はいわゆる豆乳のことだが、ここのは甘味があって飲みやすい。

『油条』はスカスカの揚げパンで、豆漿に浸して食べるのが台北流だ。

この豆乳定食は台湾では一般的によく食べられる朝食だそうだ。

『世紀豆漿大王』なる厳つい名前のお店。

店内の座席は満席だったので、入り口のテーブルで食べた。

(写真のピンク服のおばさんが拭いているところ)

豆乳の浸みた揚げパンは適度に重みが出て、油気もとれる。

前夜の暴食で疲れた胃には、ありがたい朝飯。

このお店、場所はMRT雙連駅出口すぐ。

日本の旅行雑誌にもよく紹介してある有名店で、日本人客もいた。

値段は豆漿小サイズが15NTDで油條は15NTD。

合わせても1人分で100円いかない。