アジアを回る・日本を回る

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台南名物「田うなぎ」を台北で食す

2012-10-19 23:14:14 | 2012年8月台湾

101も見終わってホテルに戻ってピックアップを待つ。

でも、その前に台北最後の食事。

選んだお店は松江路の田うなぎ料理店 『阿輝炒鱔魚

田うなぎだけでなく、台南料理のお店だ。

田うなぎの味は、思ったよりサッパリしている。

名前から泥臭さを連想するが、淡泊なお味。

餡に絡めた麺と、酢が効いた麺を私と妻で半分づつ食べた。

そういえば、牡蠣のフライもつまみでいただいたな。

台北最後の食事が台南料理だった。

まぁ、これも佳きかな。


ビールフロートは台北の空の味

2012-10-16 23:02:16 | 2012年8月台湾

101のチケットを買うと、展望台のカフェ『Big tom』の割引券を貰える。

その割引券にあったのが、『ビールフロート』なる飲み物。

台湾生ビールにアイスクリームが乗っている。

お味は…

予想通りで、ビールとアイスクリームを別々にいただきたかった。

まぁ、101で飲むビールと言うことで『台北の空の味』としておこう。

1杯260元だが、割引券利用で「買一送一」。

つまり、1杯買うともう1杯おまけでもらえる。

当然、妻と二人で注文したよ。

 


台北101

2012-10-09 21:52:31 | 2012年8月台湾

最終日はピックアップが昼だから、午前中に台北101に出掛けた。

MRTで市政府駅へ行き、そこからバスに乗った。

バスを降りて皆について行ったら、ビルの入り口の警備の人に

『OFFICE !』 と言われたよ。

どうやらここは隣のビルで、101の入り口ではなかったようだ。

月曜の朝9時頃だったから、バスのお客はお仕事に人だったのね。

気を取り直して、101のエレベーター乗り場へ行く。

平日の開店直後だからそれほど人もいない。

エレベーターの天井がプラネタリウム様になっていたのには驚いた。

展望台では、日本語のガイド機が便利。

音声に従って、ゆっくりと一周できる。

そして屋外の展望台へ行こうとしたら…

まぁ、こんなこともあるでしょう。


士林夜市

2012-10-07 21:02:34 | 2012年8月台湾

台北の夜は毎晩夜市に出掛けた。

その中でも一番大きな夜市が、最後の夜に行った士林夜市。

MRT剣潭前から3本の通り沿いに広がる台北最大の観光夜市だ。

私たちが駅を降りた時はまだ明るかったのに

駅からは私たちも含めて大勢の人たちが吐き出されていた。

ここは、本格的な夜になる前から人々が集って来る。

まるで、おやつを待てない子供の様だ。

駅前の交差点を渡り、衣類の店が多い通りを進んで行くと

屋根付きの大きな商業施設のような所に出た。

ここが『士林市場』。

駅前にあった施設が老朽化と衛生面の心配から取り壊され

新しく2011年のクリスマスに、この場所に屋根付きの施設として移転したのだ。

地上階と地下階の2層構造で、地上階は主に衣類やゲームなど。

地下階は飲食店街になっている。

トイレもあるし、何より雨の心配がないのが嬉しい。

 

地下の飲食店で缶ビールと、骨付き牛肉の煮込み料理を食べた。

ちなみに、以前の市場では缶ビールを置いてある店はないと聞かされていた。

地上に上がり、また商店街をブラブラ。

胡椒餅と仙草冰という薬草茶のゼリーを買い食いしていたらいつしか日が暮れた。

夜市も、日が暮れると店店の灯りが点り、だんだんと騒々しさを増してくる。

でも、もうお腹には何も入らないよ。

後ろ髪をひかれつつも、人混みで歩きにくくなった通りを駅に向かった。

駅の手前のカットフルーツの店で夜食と明日の朝食もかねてフルーツを買う。

無造作にビニール袋に入れられているけど

中身は日本では高級品のマンゴー・パパイヤ・スターフルーツ・グアバ…

今夜のシャワーの後のビールのつまみは豪勢だ。

そんなことを考えながら電車に乗った。

 


マッサージ店で熟睡

2012-10-06 21:11:20 | 2012年8月台湾

中山で『夏威夷養生行館』というマッサージ店に入った。

「夏威夷」は「ハワイ」と言う意味。

ちょっと違和感があったけど、マップルのクーポンで20%オフ。

まぁ、利用しない手はないでしょう。

コースは「足つぼと全身」で1350元。

日本語堪能なマネージャーさんに『日本円OK?』て聞いたら

『ダメだけど、隣に両替店があるから大丈夫』と言われた。

まず1階で足つぼマッサージ。

最初に薬湯に10分ほど足を浸し、その後でマッサージ。

痛いことされるかなと思ったけど思いのほか優しかった。

その後、全身マッサージは2階に場所を移す。

マッサージ着に着替えてうつぶせになって揉んでもらう。

2,3回、「痛かったら言ってください」と言われたところまで覚えているが…

旅の疲れからか、爆睡!!

終わったよと起こされるまで、所どころで起きるのだけどほぼ眠りっぱなし。

横でマッサージ受けていた妻が一言。

『大きなイビキかいて~。恥ずかしかった~』

寝ぼけて店の写真も撮り損ねた。

店でもらったストラップしか、この店を回想する物がない。

 

 


梅子餐庁で「蟹おこわ」

2012-09-25 20:52:24 | 2012年8月台湾

忠烈祠で衛兵交代式を見て、タクシーでMRT中山駅へ行く。

目的は駅近くの『梅子餐庁』で蟹おこわを食べること。

このお店の口コミ情報によると、日本人のツアー客も利用するお店のようだ。

「蟹おこわ」が美味しいとあったのでトライした。

結果は…美味しかった~。

注文すると、店の生簀から蟹を取ってくる。

ちゃんと『これだよ』って見せてから厨房へ持って行った。

蟹おこわ以外でも『蜆の醤油漬け』もメッチャ美味しかった。

日本に戻ってから作ってみたけど、蜆が小さくてあの味は出なかった。

とにかく蜆がデカくてニンニクも効いていて、絶妙な一品だった。

追記

会計の時、お店の名刺をもらったけど

『伝統な老舗』

とあった。

ちょっと日本語が怪しいかな。

 

 


忠烈祠

2012-09-23 21:34:56 | 2012年8月台湾

忠烈祠は中華民国の英霊が眠る祠。

盛大な衛兵交代式が有名。

交代式の概要は

兵士が正面の門から奥の大殿へ行進し

大殿で儀式を行い

正面の門まで戻って門番兵が交代する。

所要時間はだいたい30分ほど。

夏の暑い日だったから、兵士の制服の上に汗が染み出ていた。

交代式が済むと直立兵士の横に並んで大陸の観光客が記念撮影をする。

一群が撮影を終えるまでしばらくの間、隅の方で待っていた私たちを気遣ってか

兵士付きの係りの人が『写真を撮ってあげるよ』と声をかけてくれた。

うれしかったねぇ。

門の右側には休憩室やトイレがある。

しかし、左側には中華民国国旗が並び、旗の下に腰を下ろしていたら注意された。

追記:

交代式は9時から5時まで。

毎時00分の開始だが、最後の交代式だけは5時00分ではなく4時45分から行う。

さすが公務員…か?


保安宮

2012-09-12 23:05:55 | 2012年8月台湾

孔子廟の隣にある『大龍峒保安宮』

実在した医学の神と言われる保生大帝を祀っている寺だ。

病気回復や無病息災のお祈り客が多く来る。

「龍山寺」・「清水祖師廟」と並んで台北三大廟と言われることもある。

けっこう有名なお寺だ。

 ←保生大帝(979~1036)

同期入社した友人がこの夏、病に倒れた。

幸いにも回復が早く今は復帰している。

でも、まだ体に一部後遺症が残っているという。

だから、台北旅行でここだけはどうしても来たかった。

お参りと名のつく行為で初めて、自分と自分の家族以外のことをお願いした。

この寺は、保生大帝以外にも薬学の神様・お産の神様も祀っている。

だから健康祈願のお参りが多い。

でも、学問の神・孔子さまや航海の神様・媽祖

はては商売の神・関羽まで祀っている。

台湾のお寺はボーダレスだ。

結局、信じていればなんでもいい。


孔子廟

2012-09-09 22:52:06 | 2012年8月台湾

中華圏だけでなく、日本でも孔子様は有名な賢人。

オールアジア、否、世界的な『学問の神様』と言えるかもしれない。

高校生の親としては、本場でお参りせねば…と言うことで行ってきた。

ちなみに、孔子を祀ったいわゆる孔子廟は中国や台湾にたくさんある。

さらに、ベトナムや日本にもあるということを最近知った。

さて、台北の孔子廟。

本堂の周りを囲むように、展示館様の建物がある。

順番に回って孔子の偉業を学習しようという施設のようだ。

展示物だけでなく、タッチパネルを使ったアトラクション風のイベントもあった。

まぁ、ちょっと安っぽいテーマパークのパビリオンと言う感じだったな。

論語は孔子様の名言集。

「朋あり 遠方より来る また楽しからずや」

「過ぎたるは なお及ばざるが如し」

「過ちて改めざる これを過ちという」云々

不惑の歳より始めた旅も、いつしか天命を知る歳になった。


雙連朝市

2012-09-08 10:59:46 | 2012年8月台湾

雙連朝市に出掛けた。

朝市に限らず、市場は好きだ。

よほどの観光市場でなければ、その町の空気が吸える。

ここ雙連朝市にも、鶏のぶつ切りを並べた屋台や

朝ご飯のおかずを並べた露店が何軒かあった。

朝市をふらふら散策した。

果物屋台の婆さんにレンブ(蓮霧)3個くれと言ったら…

『250元(約700円)』とこきやがった

日本には流通してない果物だが、それでも日本での価格ではないか

ここは台湾の市場だぞ

グラムで量り売りなのだが、秤を奥において私に見せないようにしている。

『不要(プーヤオ)』

要らないよと言う中国語を吐き捨てて立ち去った。

ちなみに、別の果物屋台のおばちゃんから3個60元で買ったけど

ここのおばちゃんは秤を手前において、こちらに数字が見えるようにしていた。

こんなもんだよ(笑)

これも海外の市場の楽しさ。

←レンブ(蓮霧)

 

 


世紀豆漿大王

2012-09-04 21:27:10 | 2012年8月台湾

台北3日目の朝はMRTで「雙連」に出て、豆漿(トウチャン)と油条の朝食を食べた。

『豆漿』はいわゆる豆乳のことだが、ここのは甘味があって飲みやすい。

『油条』はスカスカの揚げパンで、豆漿に浸して食べるのが台北流だ。

この豆乳定食は台湾では一般的によく食べられる朝食だそうだ。

『世紀豆漿大王』なる厳つい名前のお店。

店内の座席は満席だったので、入り口のテーブルで食べた。

(写真のピンク服のおばさんが拭いているところ)

豆乳の浸みた揚げパンは適度に重みが出て、油気もとれる。

前夜の暴食で疲れた胃には、ありがたい朝飯。

このお店、場所はMRT雙連駅出口すぐ。

日本の旅行雑誌にもよく紹介してある有名店で、日本人客もいた。

値段は豆漿小サイズが15NTDで油條は15NTD。

合わせても1人分で100円いかない。


トマト牛肉麺

2012-08-30 23:15:27 | 2012年8月台湾

『牛肉麺』は、牛肉がどっさり入った麺で、台湾の国民食。

種類も豊富で

牛肉が「赤身」のものや「筋肉」のもの

また、「かたまり肉」になっているものや「薄切り」になっているもの。

麺も、細いのから太いのまで様々。

さらに、スープも塩系、醤油系の他…

最近の流行りはトマト味だそうだ。

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2日目の夜にホテル近くの『四平街番茄牛肉麺』に入った。

日本の旅行情報誌に載っている程の店だが、きれいな店ではなかったな。

でも、人気店のようで閉店近かったけど何組かの客がいた。

食べたのは店の名にもなっている『番茄牛肉刀削麺』

「番茄」は「トマト」と言う意味。

だから トマト味の牛肉麺で麺は太短い刀削麺 と言うことだ。

トマト味…サッパリ感が出て、なかなかいけますよ。

ただ、刀削麺なのでお腹にはズッシリきます。

食の細い方は、よほど空腹時でないと食べあぐねるかも。

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私たちが支払いをしているときに、日本人のおば様グループが店にやって来た。

でも、かわいそうに「閉店です」と言われて食べられなかった。

営業時間を間違えたって話している。

店前で名残惜しそうにしていた彼女たち。

会計を終えた私たち夫婦が出ていくと

「どうでした?」

と尋ねられた。

「美味しかったですよ」と答えたけど、よく私たちが日本人と分かったな。

よく見たら、私が手に持っていた情報誌と同じものを、その人たちも持っていた。

そりゃ 解るわ。


永康街でスイーツ

2012-08-27 23:52:11 | 2012年8月台湾

龍山寺からタクシーで永康街へ来た。

ここに来た目的は「思慕昔」という有名店で『マンゴーカキ氷』を食べること。

この日は朝から故宮・龍山寺と廻って足も疲れ気味。

でも、台湾で有名な‘スイーツ’にトライしたかったのだ。

←永康街

店は角地にあり、軒先のドライミストで涼しく感じた。

店にはイートインスペースがあり数席のバースツールががほぼ満席だった。

注文して、たまたま空いた席があったので座った。

食べたのは『雪酪芒果雪花冰』というかき氷。

大皿なので2人で1つを食べても食べごたえがあった。

かき氷に大量のマンゴーとアイス。

台湾のスイーツを満喫して永康街を出た。

*値段は150元。約400円ほどだから日本では考えられない値段。

 


龍山寺

2012-08-25 16:15:38 | 2012年8月台湾

西門町から龍山寺までテクテク歩いた。

龍山寺の周囲には

漢方薬の粉末臭のする野草問屋が並ぶ細い路地や

店頭に大蛇をガラスケースに入れている怪しげな店がある。

この店は蛇肉料理店だそうだ。

なんとも不気味な町である。

『龍山寺』は『ロン シャン スー』と読む。

台湾最古の寺院だ。

もともとは観音菩薩様を祀ったものだったが

今では仏様や台湾の地神「媽祖」

さらには孔子様や武将関羽まで祀ってあるそうだ。

まるで願い事のデパートのような寺院。

10元で線香を買う。

台湾の線香は日本の花火のように長くて太い。

線香は7本あって、7箇所を順番にお参りし

1本ずつ香炉に投げ入れていく。

そう、線香を香炉に刺そうとすると火傷するから

投げ入れていくのだ。

お参りの仕方は

線香を頭上に掲げ、3礼をする。

そのときに、自分の名前・住所・生年月日を言うのだそうだ。

自己紹介は3箇所目くらいで省略させてもらった。

私の願い

「家族全員が健康で幸せに暮らせますように」

日本語で頼んだけど解ってもらえるかな。


西門町

2012-08-24 20:26:49 | 2012年8月台湾

故宮博物院を出て、バスに乗って西門町に来た。

『西門町』は若者文化の発祥の地といわれる。

駅前の西門紅楼前の広場には

アクセサリーやTシャツのテントショップが並んでいた。

Tシャツを売っているテントショップで若い店員に日本語で声を掛けられた。

彼は韓国から来たデザイナーだそうだ。

「コレ ゼンブ ワタシノ デザインデス」

目を輝かせてたどたどしい日本語で話しかける。

韓国の若者が台湾に来てデザインの勉強をし

日本人の観光客に日本語で売りこみをしているのだ。

若者は良いなぁ…

そして、アジアが混在しているなぁ…

青地に黄色の星のTシャツが気に入った。

彼は「マリオのパワーアップスターをイメージしてデザインした」という。

息子用に一着買った。

100%DESIGNのHPより