アジアを回る・日本を回る

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ソウルで「G(getemono)級グルメ」を狙う

2011-01-31 21:57:48 | 2011年3月2度目のソウル

前回(2006年)のソウルでは、「食」に関しては結構庶民的な「B級グルメ」廻りをした。

今回も同じ物を追求したのでは面白くないよなぁ。

ということで、

GETEMONO」を食すという意味で「G級グルメ」廻りを計画している。

               

 ネットで面白いサイトを見つけたぞ。

「コネスト」の「韓国異色フード食べつくし」というコーナー。

サイト内に紹介してある「GETEMONO食(以後『G食』と略す)」は

「スンデ」 豚の腸に春雨・もち米等を豚の血と一緒に詰めて茹でたもの。

「ポンデギ」 蚕の蛹の醤油漬け。

「犬肉」 食用犬の肉です。

「ホンオ」 エイの身を発酵させたもの。臭いそうだ。

「タッパル」 いわゆる鳥の足。

「ケブル」 巨大ミミズのような海の軟体動物。

「ミドド」 ホヤの仲間で苦味がある。

「サンナッチ」 タコの踊り食い。

↑2006年ソウル東大門屋台で食べた「スンデ」

前回のソウルで「スンデ」と「ポンデギ」は経験済み。

2泊3日の旅行だから全部を制覇するのは無理。

でも、その他G食を2~3品はゲットしたいな、と思っている。

楽しみが増えた。

 


「板門店ツアー」申込みました

2011-01-25 16:46:00 | 2011年3月2度目のソウル

今回のソウル旅行では、板門店に行くことが最大の目的。

個人では行くことができないので、ツアーにエントリーする必要がある。

 コネスト という韓国旅行情報サイトで申しこんだ。

日本から日本語で申し込める(もちろん円で)から便利です。

             

朝一番のツアーだからロッテホテル(明洞)に8時20分集合。

ツアーのコースは

ロッテホテル→統一大橋(検問)→キャンプボニファス→板門店

→キャンプボニファス(昼食)→ロッテホテル明洞

注意書きにあったけど

・パスポート持参

・服装規定あり

「死んでも文句は言わないという誓約書」を書く

のだそうだ。

ちなみに服装規定は作業服・革服・ジーンズ・サンダル・半ズボン・軍服はNG

ただし、ジーンズは色落ちや破れがなければOKだそうだ。

 

 

 


韓国語会話始めました

2011-01-23 14:19:20 | 2011年3月2度目のソウル

ソウルでは日本語がけっこう溢れているようだ。

日本語メニューがあったり、日本語の理解できる店員のいる店もある。

だからといって日本語可の店ばかり行ってもつまらない。

簡単な会話くらいは出切る様になって行きたいよね。

             

海外旅行に行く時は、できる範囲で現地語を勉強しておくことにしている。

会話練習がすでに旅行の始まりなのだ。

以前は旅行本に載っている「カタカナ表記の現地語」を覚えて行ったが、

発音のイントネーションや強弱が伝わらず通じないことが多かった。

やっぱり、現地語の習得は‘聞いて覚える’のが一番だと思う。

              

中国行きの時にも買った「ひとりで学べる」シリーズの韓国語会話を買ってしまった。

「ひとりで学べる韓国語会話(高橋書店)」

このシリーズ、私がお気に入りの理由は2つある。

一つは、CDが「日本語」→「現地語」の順で入っていること。

もう一つは、「ゆっくりスピード」と「ノーマルスピード」の2段階で収録されていること。

私は通勤の車の中で聞いているので、本を見ながらというわけにいかない。

だから、大変ありがたい。

 


2度目のソウル

2011-01-20 22:42:20 | 2011年3月2度目のソウル

職場の慰安旅行で5年ぶりのソウルに行くことになった。

そういえば5年前も一緒に行ったのは職場の友人とだったなぁ。

ソウルに行ったことのない妻は、「あなただけ2回も行って」と怒っている。

               

職場の旅行だから、なかなか自由にはいかないだろうなぁ。

10人で行くから、どこへ行くにも‘ぞろぞろ’だろうし・・・

おまけに、2日目の夜には宴会をすると言っているし…

なるべく自然に集団から消えてしまおう。

 

5年前の「るるぶ」はあるがいささか情報は古いだろう、ということで新しく買ってしまった。

また、ここから旅が始まった。


竜の街 リュブリャーナ

2011-01-02 21:09:25 | 2005年8月スロベニア・クロアチア

【竜の城】

エリザベス・コストバの『ヒストリアン』でローマ時代の街名『エモナ』として紹介されたリュブリアナ。
その街のシンボルは竜。
その昔、ドラゴンライダーがこの街を救った・・・なんて伝説があるんだろうか?
中途半端なロマンチスト(私)は発想が貧困で困る(笑)

厳ついシンボルを仰ぐ城にしてはどう見ても市民の憩いの場所という感じがする。
城内にはカフェもあり、市民に混じって観光客がくつろいでいる。
今夜はコンサートがあるんだろうか。
舞台がセットされていた。

竜の城・・・日本人にとってはドラゴンは怪獣の仲間。
西洋では竜に対するイメージはもっと良いのだろうか。
どちらにしても、日本人的な感覚でいくと『竜の城』というネーミングと実態とのアンバランスがまたいい。

ドラゴンはリュブリアナの市の旗のデザインにもなっている。
リュブリャナ城でも塔の屋上にかかっていた旗には竜の紋章があった。

市内から望むリュブリアナ城

【スロヴェニアの国歌を作った人】

プレシェーレン広場のプレシェーレン像(France Prešeren statue)

フランツェ・プレシェーレン(France Prešeren)は19世紀に登場した詩人。
彼の作品はスロヴェニア人に深く愛され、祖国独立に大きな影響を与えた。

彼がいかに国民から敬愛されているかというと・・・
1)命日が祝日になる(2月8日はプレシェーレンの日)
2)作品が国歌になる(「Zdravljica」第7連)
3)肖像画が紙幣に描かれる(1,000トラール紙幣)
4)銅像が建つ(プレシェーレン像)

旧ユーゴというとどうしても民族紛争の惨禍を思い出す。
でも、スロヴェニアはわずか10日間の『戦争』でたいした戦禍もなく独立を果たした。
紛争の枕詞のような旧ユーゴにあって街全体からなんとなく余裕感が伝わるのはそのせいだろうか。
そんな市民の憩いの場所に我々はおじゃましている・・・

フランシスコ教会(Frančiškanska Cerkev)

広場周辺では広場を通るリュブリャニツァ川に架かる有名な橋があります。
一つは「三本橋」、一つは「竜の橋」。

【三本橋】

三本橋Tromostovje

プレシェーレン広場はリュブリアナの観光の中心地。
市場もお城も駅もここを拠点に観て回れる。
そのプレシェレン広場にかかる『三本橋』。

ガイド本には必ず載っているこの観光スポットは有名な建築家の設計だそうだ。
でも、近づいてもそこに橋が三本あるということに気づかないほど内気に橋は存在している。
スクランブル交差点を渡る人々を見るように微妙に違う角度でできる三本の人の軌跡。
上から撮った写真を見ると確かにデザインの斬新さは感じられる・・・そうだ。

【竜の橋】

プレシェレン広場から川沿いに少し東へ行くとちょっと小ぶりな市場に出会う。
その少し先にひときわ目を引く橋がある。
それが『竜の橋』

三本橋が驚くほど内気なのにこの橋の存在感は見事だ。
欄干の4角にかまえる竜のブロンズ。
しかし、それを見に来ている観光客はほとんどいなかった。

竜の橋Zmajski Most