アジアを回る・日本を回る

年に1度の海外旅行を楽しみに1年働いています
2016年の夏はカンボジア・シェムリアップに決定
現在工程表作成中

事前準備

2013-07-20 21:42:49 | 2013年8月 高雄・台北

今年の夏も昨年と同じく台湾に行くことにした

ただし、昨年は台北3泊だったけど、今年は高雄2泊台北1泊の高雄メイン

しかも今回は、航空券・ホテル・台湾新幹線の手配をすべて自力でとった

旅行社を頼まない形の旅行は、我が家としては初体験

基本的な移動と宿泊は押さえたがそれらはすべて点でしかない

点と点を結ぶ線は現地で私たち夫婦がアレンジするのだなぁ

だからまた楽しみが増えるのだ

【今回の旅行の手配】

名古屋⇔台北の航空券 : 『JALのHP』から、諸税込で50090円

高雄のホテル : 『じゃらん』で ツイン2泊 11827円

台北のホテル : 『台北ナビHP』より ツイン1泊 10242円

台湾新幹線 : 『旅々トラベル』というサイトで

「3日間乗り放題チケット」を7800円(送料が別途300円)

このチケットは台湾に来る外国人に向けたサービスチケットのようだ

単純に台北⇔高雄を1往復するだけでもお得になっている

このチケットを取り扱っているサイトは他にもあるが

送料が300円というのは『旅々トラベル』だけだった

 

なおこのほかに、『台湾観光局』というサイトのウェルカムプレゼントで

悠遊カードと台北⇔桃園空港のバス片道無料券をゲット

知らないと損ですよ


5月21日は降誕会~西本願寺

2013-07-10 16:18:00 | 2013年 国内の旅

鹿児島出身の母親が京都旅行では西本願寺に行きたいといった

鹿児島は西本願寺の別院がある

鹿児島の人間は、京都の本院に参るのが夢だそうだ

だから、1泊2日の行程の最後に西本願寺にお参りした

西本願寺に着いてみて、参拝客の多さにちょとびっくり

しかし、境内を御影堂、阿弥陀堂と進み、さらに驚いた

この日は親鸞聖人の誕生日を祝う「親鸞聖人降誕会」が行われていたのだ

しかも、ちょうど法要が始まるところ

感激した母は法要に参加すると言って、阿弥陀堂に入っていった

 ← 阿弥陀堂内

こんなこともあるんだね

たまたま私の休暇が取れて旅行した日が「降誕会」

しかもだよ…実はこの日は私の結婚記念日

何かしら 縁(えにし)感じる 降誕会(こうたんえ)

 ← 渡り

 ← 御影堂門

 ← 御影堂(ごえいどう)

 ← 御影堂内


瓢箪と鯰~退蔵院

2013-07-08 16:32:28 | 2013年 国内の旅

退蔵院は妙心寺の塔頭のひとつで、年中公開されている

見どころは「元信の庭」や「余香苑」という名庭

四季折々に咲き誇る花々は目に鮮やかだそうだ

特に、しだれ桜はJRの「そうだ京都に行こう」のCMで使われたという

また水琴窟や瓢箪池など、庭園を飾る凝った趣向も見事だ

 ← 退蔵院総門

 ← 方丈から見る元信の庭

 ← 陽の庭

 ← 枝垂桜

 ← 水琴窟

退蔵院所蔵の『瓢鮎図(ひょうねんず)』は国宝

本物は京都国立博物館にあるが、方丈横には模写があった

 ← 瓢鮎図(模写)

瓢箪で鯰を釣ろうとする男を描いた画は

『つるつるの瓢箪でぬるぬるの鯰を釣るにはどうすればよいか』

という禅問答を表しているのだ

因みに『瓢』はもちろん瓢箪だが

『鮎』はナマズのこと。

古来中国ではナマズを占いで使ったので『鮎』と書いた

古来日本でも「鮎」はナマズのことだったのだが、いつからか「アユ」になった

ナマズを「鯰」と書くのは後世の当て字だそうだ

だから、退蔵院は「瓢箪」と「鯰」に関係したものが多いのだ 


龍・梵鐘・明智風呂~妙心寺

2013-07-04 22:45:07 | 2013年 国内の旅

妙心寺は、境内への出入りは自由

広い境内なので通路代わりに自転車も入ってくるのでちょっと危ない

いささか車は入ってこないようだが、寺関係の車両は境内にあった

妙心寺といえば法堂の雲竜図が有名

法堂はもちろん有料(500円)

まずは、法堂奥の玄関を入り拝観料を払う

妙心寺は完全ガイドツアー

20分間隔で出るので時間まで大方丈を見学

 

作務衣姿のガイドに連れられて、まずは法堂へ

じっくりと雲竜図を眺めさせてもらい、解説を聞く

そして法堂内をぐるりと回ると…

なんと龍の首が向きを変えてこちらを追ってくるのだな

これはなかなか迫力があるよ

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法堂には国宝の梵鐘もある

今は安置されている本物を見せてもらい、鐘の音のCDも聞かせてもらった

懐かしい鐘の音の響きを感じた

(実は昔の「ゆく年くる年」で使われていたそうだ)

その後、明智風呂へ案内される

明智風呂と言われる由来は(ガイドの説明より)

信長の首を取った光秀が真っ先に訪れたのが妙心寺

光秀はここで自害しようとしたが、寺側になだめられて思いとどまる

(妙心寺としても謀反者に境内で自害されるのは困るというのが実情だそうだ)

寺内の風呂で戦の汚れを落とし、寺を後にする光秀

しかしやがて追手に討たれたのだ

光秀が使った当時の風呂はもちろん残っていない

でも、その後光秀を弔うためにこの蒸し風呂を造ったのだ

(光秀からもかなりの額の寄進を妙心寺は受けていたそうだ)

光秀を偲んで合掌…

ここは風呂釜のほかに休憩室もあり、写真もOKなのだ 

 


嵐山の神様たち~御髪神社・野宮神社

2013-07-01 18:27:04 | 2013年 国内の旅

竹林の道の始まりにある『野宮(ののみや)神社』

『野宮』とは、伊勢神宮でお仕えする者が、出発前に身を清めるため過ごした場所のこと

厳かで清らかな嵯峨野の地は、確かに『野宮』を造るにはちょうど良い

野宮神社はといえば源氏物語の「賢木の巻」に登場する神社

光源氏に熱愛の六条御息所が、源氏への思いを断ち切って伊勢へ行く決心をした

そのときに身を寄せたのが野宮神社なのだ

別れの決心をした場所がなぜ恋愛成就かというと…

この御息所、源氏への思いが強すぎて生霊になって源氏に近づく女を殺してしまったのだ

つまり、愛する人への強い思いにあやかりたいということらしい

 ← 良縁成就

 ← 願い事が叶う亀石(神石)

 

↑ 何気なく潜ったけど樹皮のついた黒木鳥居

竹林の道を出てトロッコ嵐山駅にでる

その近くには日本で唯一の髪の毛の神様がいる『御髪(みかみ)神社』がある

「〇ートネーチャー」や「〇ーブ21」の社名が書かれた赤い玉垣は面白い

 ← 髪塚

 ← 御髪神社の隣は小倉池