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山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

「雨たれて露天の風呂の心地よさ」

2012-10-19 | 川柳

 私は熱い風呂が苦手です。「ぬる湯温泉(古湯温泉、熊の川温泉)は最高!」で書いておりますように、ぬるーいお風呂が好きです。家では湯船にゆったりとつかることはほとんどなく、まさにカラスの行水みたいなものです。真冬でもシャワーで済ましてしまうこともあります。しかし、温泉ともなると入浴料の元を取るぞとばかり、ついつい長時間入ることになります。

小城市の牛津保健福祉センター「アイル」に泳ぎに行きました。プールと温泉がセット料金になっておりますので、水泳の後は必然的に温泉に入ります。この温泉が熱いのです。源泉の温度が高く、自然に冷まして利用しているそうですが、私にとっては我慢がならないくらいに高温に思えます。ですから屋上にある露天風呂に入ることを常としております。露天風呂は幾分温度が低いように思われますし、爽やかな風でも吹いていれば一層心地よさを感じます。

 この日は偶々雨降りで、私の他に湯船に浸かる人もなし。頭上に日よけ(?)のために設けてあるヨシズのようなものを通して、ぽたりぽたりと雨だれが滴り落ちてきます。露天風呂の熱いお湯による湯気と雨の風情が相俟って、何ともいえないような情景が醸しだされたのでありました。これに川のせせらぎでも聞こえてくればこの上なく風流だななどとひとりごちておりました。ということで標題の川柳一首とあいなった次第です。

 スポーツをした後の心地よい疲れを、ゆったりとした下半身浴で癒すことができ、この上もなく充実した一日でした。