2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (9)

KANEKO Makiko, 1st place of 2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (35-44years, 160cm-)

35歳以上45歳未満160cm超級の優勝は、エントリー番号106番の金子真紀子選手（東京）でした。
2019年のオールジャパンミスボディフィットネス選手権に続く、このクラス連覇ということになります。
2018年のオールジャパンミスボディフィットネス選手権では、163cm以下級及びオーバーオールで優勝し日本の頂点に立ったこともある実力者だけに、このクラスの優勝も当然といった感じでしょうか。
見事な筋肉と優れたプロポーションはもちろんですが、ポーズのとり方も実に美しく、「これがボディフィットネスだ」といえる模範的な選手だと思います。
この後金子選手は、2019年には2位だったJBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPSに挑んでいきました。
以上が、ボディフィットネス35歳以上45歳未満160cm超級の決勝の模様でした。

次回は、同じく35歳以上45歳未満160cm以下級の決勝の模様を、お送りしたいと思います。

2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (8)

YASUIDA Chiaki, 2nd place of 2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (35-44years, 160cm-)

そして2位は、エントリー番号105番の安田千秋選手（兵庫）でした。
私は初めて見る選手でしたが、いきなり2位に入賞するとは驚きました。
しかし、2021年8月のオール関西ボディフィットネス選手権において優勝しているとのことで、その実力を遺憾なく発揮したということでしょう。
見事に鍛え上げられた体に、赤いビキニが似合っていましたね。
ただし、この後のJBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPS には参戦していません。

2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (7)

SHIMIZU Megumi, 3rd place of 2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (35-44years, 160cm-)

次に3位は、エントリー番号108番の清水恵選手（北海道）でした。
志水選手を初めて見たのは、2020年10月のマッスルゲート札幌でしたが、そのときにボディフィットネスで優勝しています。
もっともこのときは、ボディフィットネスの参加選手が清水選手1人しかいなかったのですが（爆）。
しかし、このようにオールジャパンでベスト3に入賞したのですから、それだけの実力があったということは確かでしょう。
ベスト3に入ったことで、JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPS にも参戦しています。

2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (6)

NOZAWA Tomoyo, 4th place of 2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (35-44years, 160cm-)

続いて4位は、エントリー番号107番の野沢知代選手（埼玉）でした。
野沢選手は今でこそ埼玉の選手ですが、2010年に初めて見たときには先ほどご紹介した魚谷選手同様、栃木の選手でした。
当時23歳の若さを誇った野沢選手もこのとき35歳で、時の流れの速さを感じますね。
長年にわたってなかなか結果の出なかった野沢選手ですが、東京に移籍していた2016年に東京ボディフィットネス選手権でついに160cm超級で優勝しました。
そしてオールジャパンでも、2019年には35歳未満で優勝しています。
2021年は東日本選手権が初戦でしたが、ここでもボディフィットネス160cm超級に優勝していました。
今回はこのクラス初参戦でしたが、参加選手は5人ということで上位入賞を期待していました。
今年はぜひベスト3に入って、JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPSに進んでいただきたいところです。

2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (5)

UOTANI Asami, 5th place of 2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (35-44years, 160cm-)

こんばんは。
それでは今日は、2021オールジャパンミスボディフィットネス選手権の35歳以上45歳未満160cm超級の決勝から、各選手の「Lウォーキング」をカウントダウン式にご紹介させていただきます。
昨日ご紹介したクォーターターンも、あわせてご参照ください。
まずは5位ですが、エントリー番号109番の魚谷亜沙美選手（栃木）でした。
2021年のジャパンオープンで初めて見た選手ですが、そのときはピックアップ審査で敗退しているのでほとんど印象に残っていませんでした。
しかし栃木といえば、2016年のオールジャパンミスボディフィットネス選手権で158cm以下級及びオーバーオールで優勝して、2017年のアジア選手権にも出場した齋藤有紀子選手を思い起こします。
魚谷選手も、その系譜を受けつぐ選手として頭角を現してきたということでしょうか。