初冬の里山 2010年12月11日 | 日記・エッセイ・コラム ノイバラがびっしり実をつけている。 ノイバラの枝は横に這うが若木は意外に 直立する。 耕作を放棄して10年ほどの休耕田、直径10cmほどの柳の林になった。 畝の形跡が田んぼを偲ばせる。 ヒメジョオンはしぶとく遅くまで咲くが、茎が空洞のハルジオンもまだ咲いていた。 カシワは葉が枯れても落ちないで、春まで残る。 カシワのひこばえはまだ枯れないで、鮮やかな紅葉になっていた。
露の道 2010年12月09日 | 日記・エッセイ・コラム 林の脇の草の道が朝日を浴び、露が光る。 白い穂はケチヂミザサ。 秋、小さな粘る実が衣服にびっしりくっついて、剥がす のがやっかい。 実が落ちた穂に朝露がたっぷり宿っていた。
線の交錯 2010年12月02日 | 日記・エッセイ・コラム 青森駅の横にできた観光施設「ワ・ラッセ」は奇抜な建物。 外観は巨大な箱。 外壁は縦横の直線に一部の曲線がアクセント。 周囲のベイブリッジや ラブリッジの縦、横、斜めの線が交差する。 八甲田丸の繋留線、 橋、建物の各種線が交錯。