ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

権現崎

2012年04月30日 | 日記・エッセイ・コラム

  中泊町小泊の西に突き出た小さな半島を巡る8Kmほどの遊歩道がある。

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  下前漁港からの登りは急坂。  標高200mほどの遊歩道は平坦な起伏。

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  樹木が芽吹きだした。 林床には各種山野草が群生しているが、カタクリは

  全くなかった。 ニリンソウが大群生。

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  ブナが展葉。       シラネアオイが点在。   ギョウジャニンニクは群生。

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  岬の近くにオクトリカブトが大群生。 標高229mの岬に尾崎神社が鎮座。

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  神社の裏が断崖絶壁の展望所。 白い山は北海道の大千軒岳(1072m)

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  絶壁の下に灯台があった。

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下前の「徐福の里公園」に立つ徐福像。

平成11年に、権現崎下の駐車場に

建立したが、台風の影響による

地滑りが発生したため、平成18年

に現在地に移設された。

日本各地にある徐福伝承地のうち、

小泊は最北端の漂着地として注目

されるとか。




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カタクリ

2012年04月23日 | 日記・エッセイ・コラム

  浅虫の湯の島でカタクリ祭りが行われる。開花が遅れた今年は、1週間遅らせ

  て14日から開催されている。

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  海水浴場近くの桟橋から小舟で島に渡る。 料金千円。

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  散策スタート地点。              途中の展望台から、裸島。

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  海岸から山頂まではかなり急で、ジグザグの道がある。

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  斜面全体が、カタクリ、キグザキイチゲ、オトメエンゴサクなどで覆われる。

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  132mの山頂。              左側の北斜面には雪が残り、花は蕾。

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白花が稀にあり、純白のもの、蕊に色があるもの、縞模様もある。

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  白花に焦点を向けたが、濃い方にピントが合った。 バックはキバナノアマナ。










































春スキー

2012年04月21日 | 日記・エッセイ・コラム

  今年は残雪も多く、遅くまで春スキーが滑れそう。

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  田茂萢岳山頂からの前嶽。 前嶽の先の三角山は堀子岳、その奥は東岳。

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  前嶽銅像コースの豪快なシュプール。中央は雪崩の危険がある。

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  田茂萢岳の南斜面を滑る。         大岳方面に向かうツアーグループ。

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  宮様コース、上毛無岱から酸ヶ湯へ。 前方は横岳。


















南八甲田

2012年04月17日 | 日記・エッセイ・コラム

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  雪の回廊の一角、睡蓮沼の狭い駐車スペースを確保して、北八甲田、南八甲

  田の山スキーなどに向かう時期である。

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  南八甲田へは、猿倉岳の稜線を目指して登る。 急な斜面もある。

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  振り返ると北八甲田連峰が一望される。 中央の小岳を挟んで、左に石倉岳、

  硫黄岳、大岳が重なっている。右の高田大岳がより存在感がある。

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  西側には特徴のある横岳が姿を現す。 その左に岩木山が浮かぶ。

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  駒ヶ峰(1416m) 雪庇の下の斜面には茶色の縞模様、黄砂か。

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  手前の白い斜面は駒ヶ峰、中央の黒い斜面は乗鞍岳北面。この南面は白い。 

  上の山脈は大駒ヶ岳、三ッ岳。

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  南八甲田の主峰 櫛ヶ峰(1516m) この日は全容を見ただけで引き返した。




























シュプール

2012年04月08日 | 日記・エッセイ・コラム

  先月営業を終えたスキー場だが、まだ雪が十分。

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  4月になっても新雪が積もった。 名残雪にしては多すぎる。

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  この新雪を見逃せないスキー好きは、スキー板を担いで歩いて登り、

  見事なシュプールを描いて滑る。 この斜面で転倒したら、汚点を

  さらすことになる。