中泊町小泊の西に突き出た小さな半島を巡る8Kmほどの遊歩道がある。
下前漁港からの登りは急坂。 標高200mほどの遊歩道は平坦な起伏。
樹木が芽吹きだした。 林床には各種山野草が群生しているが、カタクリは
全くなかった。 ニリンソウが大群生。
ブナが展葉。 シラネアオイが点在。 ギョウジャニンニクは群生。
岬の近くにオクトリカブトが大群生。 標高229mの岬に尾崎神社が鎮座。
神社の裏が断崖絶壁の展望所。 白い山は北海道の大千軒岳(1072m)
絶壁の下に灯台があった。
下前の「徐福の里公園」に立つ徐福像。
平成11年に、権現崎下の駐車場に
建立したが、台風の影響による
地滑りが発生したため、平成18年
に現在地に移設された。
日本各地にある徐福伝承地のうち、
小泊は最北端の漂着地として注目
されるとか。