ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

二ツ森

2013年06月29日 | 日記・エッセイ・コラム

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今年は白神山地世界遺産登録20周年。  3年ぶりに二ツ森に登った。

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登山口から間もない所に展望台がある。 木の枝の間から二ツ森山頂展望。

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       中腹で予想外の雨、 間もなく止んだが、展望は得られず。

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      山頂の三角点。            真新しい標柱が立てられた。

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      麓の白神ふれあい館の傍らに、ミツデカエデがあり結実していた。























貴船神社

2013年06月23日 | 日記・エッセイ・コラム

   貴船神社は水の神様で、全国に450社あるとのこと。 大鰐にもあった。

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   参道入り口の駐車場に、神社の由来を記した案内板があり、 その中に、 

   ホツマ文字の説明と奇妙な文字が書かれている。 

   この「神代文字」については諸説があるらしい。

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   三ッ目内川沿いの林道から、赤い鳥居をくぐって参道を4Kmほど登る。

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              古風な灯篭と、小さな社。

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 御神池に産み付けられるモリアオガエルとクロサンショウウオの卵の多少と位置 

 から、その年の作付の豊凶を占われる。

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     モリアオガエルの卵嚢。     クロサンショウウオの卵は孵化していた。

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  駐車場の近くに「森の巨人たち100選」に選定されたドロノキの大木がある。























太平山

2013年06月21日 | 日記・エッセイ・コラム

   ツアー登山は天気を選べない。 秋田の太平山は雨にたたられた。

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   太平山は県立自然公園。        旭川の橋を渡った所が登山口。

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 最初は森林軌道跡を歩く。      犬釘が打たれたままの枕木も残っている。

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  標高400~800m辺りの登山道は「アヤメ坂」。 道の脇にヒメシャガが群生。 

  6月の晴天続きで花が終わってしまった。

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  標高800辺りで天然杉にブナが混じり、この上はブナ林になる。

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  山頂に三吉神社がある。 山小屋は2年前に火事で焼けて建て替えられた。

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  1171mの山頂から360度展望の山のようだが、この日は足元しか見えない。





















 


嘉瀬子内林道

2013年06月15日 | 日記・エッセイ・コラム

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 嘉瀬子内発電所。 その左に林道がある。 坂の上のゲートが閉鎖。

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    オオハナウドが咲きだした。      ツリバナは花盛り。

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     タヌキランは湿った崖に大きな株を作る。 花がタヌキの尻尾。

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  ミズキの花が散ってフキの葉に降り注ぐ。  ノビネチドリが多く見られた。

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         斜面の崩落、路肩の決壊が数か所あり車は通れない。

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  堀子岳への分岐まで、標高差700mほど。 林道の上部は蛇行して距離もあり

  3時間半で、分岐に到達。堀子岳が近くに見えるが、進む気力なく引き返す。

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  帰りついてゲート手前から振り返る。 左が堀子岳、 右が鉄塔のある山。





 



































ブナ指標林

2013年06月11日 | 日記・エッセイ・コラム

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  八甲田の北麓に「八甲田ブナ施業指標林」がある。 昭和48年指定とあり、

  40年ほど経過しており、実験目的も終えたと思われるが、案内板が藪の

  中に残っていた。

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    一帯はブナの純林。       道路脇の林縁にはブナの幼木が密生。

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雪の下になった部分はまだ芽吹かない。  笹はブナ林更新の阻害要因。

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そこを通る林道は、雪や水溜りがあり、車が通っていない。 道路幅いっぱいの

水溜りには夥しい数のオタマジャクシや卵が見られる。

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  路面にフキタンポポ。          竹藪の中にミヤマスミレが群生。

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              道路沿いにタムシバが頻出。

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      鉄塔のある山に到達。 標高849mだが山の名前はない。

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林道をさらに進むと、崩落で通行禁止。  嘉瀬子内への分岐。こちらが崩落。

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堀子岳を目指したが、霧が出て展望きかず。 林道も藪になって引き返す。

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           オオバキスミレ、 コミヤマカタバミが慰めの頬笑み。