ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

堀越城跡

2016年07月28日 | うんちく・小ネタ

          

   堀越城は、弘前藩初代藩主 津軽為信 最後の居城。

   平成10年から発掘調査が行われ、24年から史跡公園として公開するための

   整備工事が行われている。 31年度完成予定。

       

        三之丸から本丸を望む。

    

    木橋を渡ると本丸。 

        

        本丸。 奥が御殿跡。

          

          本丸御殿の想像図。

       

         一画に熊野宮がある。

         

           西側に二之丸。

              

    西側の出口に熊野宮の鳥居があり、以前からの堀越城址の石碑もあった。

         

          城域復元図。 東側の一部が国道で分断されている。

            

              分断された東側は工事中。

  

     土塁に見かけない木が一本あった。 サイカチが植栽されたのであろう。

        

 


裏岩手山

2016年07月25日 | 

       

       八幡平から松川温泉を目指す。 雲の上に岩手山。

  

  先ずは畚岳(1577m)に登って360度の展望を確かめる。

      

         岩木山はその形で判明。

       

         遠く鳥海山も全容を見せる。

 

  登山道脇に モミジカラマツ、 イワオトギリが群生。

             

                水面に石が見える石沼。

      

       こちらの水面は、花が終わったミツガシワに覆われる。

 

         アカモノやコケモモが実になった。

 

       嶮岨森から鏡沼を俯瞰。 中央の山頂は茶臼岳(1578m)。

 

      大深山荘の先には、水場がある広大な花畑。 木道脇に可憐な花が見られた。

 

      イワショウブ              ホソバキソチドリ

 

       ダイモンジソウ              エゾオヤマリンドウ

        


フラワートレッキング

2016年07月23日 | 

      

      鉾立の登山口(1150m)から少し登って振り返る。

 

     登山道脇にクガイソウやハクサンシャジンなど。

         

         谷底は見えるが、山は雲。

 

チョウカイアザミは固有種。     ウサギギク。

 

        賽ノ河原の上には残雪。

 

     タカネアオヤギソウ         ハクサンフウロ

      

      稜線に出ると花畑。

 

      トウゲブキ          シロバナトウチソウ

        

           ニッコウキスゲなど百花繚乱。

            

               鳥海湖が霧の中に。

   

    山頂が一瞬現れる。

        

        山頂を目指さない登山で、御浜小屋(1700m)から引き返す。  


鳥海自然休養林

2016年07月22日 | 観察

        

         鳥海山の麓にある、湧水と原生林の遊歩道。 管理棟前を通過。

 

今年は至る所でクマが出没。  遊歩道はあらかた木道で、林の中の木道は湿っているので滑る。

          

          炭焼き窯が残っていた。

     

  薪炭として伐採されたブナ林には異形ブナが多い。 これは「燭台」と命名された。

          

      伐採された伐り株から発生した幹があがりこ。 幹周り7,62mの「あがりこ大王」。

      

      鳥海山の伏流水が湧き出す「出つぼ」。ここからいきなり川になる。

        

           

           天然記念物の鳥海マリモ。 2種類のコケが絡み合って球体になっている

           ということだが、観察路からは球体に見えない。

 

  ウリハダカエデが実になっていた。      こちらの見かけない実はクロヅルと判明。


夏の森

2016年07月17日 | 里山

       

   林の下のヤマウルシ。 木漏れ日を最大に受けるため広げた葉はパラソル。

          

          蜘蛛の巣も木漏れ日を受ける。

  

 ミズナラの伐り株にひこばえが密生。  蔓植物のイワガラミが地上で花をつけていた。  

               

               シモツケの長い雄蕊が毛に見える。

 

      オオマツヨイグサに久しぶりにお目にかかった。

             

               長いベロを出したのは、ヤブレガサの虫こぶ。

               名前も長く、ヤブレガサクキフクレズイフシ。

           

             ウツギが地味な実をつけた。

               

               ツルシキミの実が1個だけ赤い。 これから順次赤くなるのだろう。

           

               ヒョウタンボクの実は完熟。

             

             見かけない低木があった。 どうやらナツハゼ。