ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

2016年01月28日 | 里山

     

     雪原に一筋の足跡。 どうやら鳥の足形。

        

           遠くに雉の姿を認めた。

   

    ゆっくり近づくと飛び立った。 飛翔はバタバタして優雅でない。

        

          遠くないところに着地してゆっくり歩く。

  

       尾羽を立てた優美なポーズを見せてくれた。

     

      茂みではカラハナソウの実を食べていた。


雪の溜池

2016年01月24日 | 里山

      

      秋に訪れた牛蒡畑堤へスノーシューで向かう。

      スタート地点から間もなく、五重塔を垣間見る。

         

         自動車道のトンネルの上。 最終区間で交通量が少ない。

 

  ヤマウルシの実はしぶとく落ちない。   落ちたキリの枝に今年の花芽。

 

         朝方冷えて、カンボクやガマズミの小枝に霧氷。

              

           バージンスノーを歩くのは気持ちいいがラッセルが苦行。

 

まだ落葉しないコナラは冬の彩り。   ウスタビガの繭は色褪せた。

    

    牛蒡畑堤の水面は凍ったか雪に覆われて、キツネの足跡が一筋。


重い雪

2016年01月19日 | 里山

     

       南岸低気圧の風雪が吹き荒れた翌日、林は厚化粧。

 

        湿った重い雪で、幹は撓み枝は地表まで垂れる。

  

   ミズキは持ちこたえる。                 ヤマグワは着地。

  

         ヤマハンノキの雄花、カラマツの実は玉簾。

  

   幹はきれいにコーティング。    裏には着雪なし。栗の木と判明。


雪の森

2016年01月16日 | 里山

       

          降雪が続いた後の森。

         

            樹木は幹や枝に雪の塊を乗せる。

  

         オニグルミとクリの小枝に雪の分銅が吊下がる。

       

       コナラは未だ葉をつけて、乗せる雪も多い。

  

     朽木や根株もオブジェに変身。

   

       ミズナラの幹が撓んだ。

      

         帽子を載せた枝はホウノキ。

   

   風が吹くと杉の葉に積もった雪が吹雪になる。


雪の花

2016年01月06日 | 里山

        

        新雪10cmほど、里山の林道にまだ何の足跡もない。

 

            樹木には雪の花が咲く。

                  

                    細い枝に太い雪。

      

      ひときわ高いドロノキは風で落ちたか雪が少ない。

             

              ナナカマドはまだ実を残している。

  

           里山には珍しいゴヨウマツがあった。

        

          林立していたオオイタドリが倒伏。

  

     フジの実、オニドコロの実も雪を纏う。