ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

浪岡城跡

2013年11月29日 | 日記・エッセイ・コラム

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  浪岡城は、南北朝時代、後醍醐天皇ゆかりの北畠の子孫が城主だったが、

  1578年、大浦(津軽)為信に攻められて落城した。

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  昭和15年に青森県で初めて国史跡として指定されたこの公園には1,2度足を

  運んでいるが、何もない印象で看過してきた。

  今回時間があり、散策マップにしたがってじっくり見学したらなかなかの城跡だった。

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           二重堀で分けられた8つの館(曲輪)で構成されている。

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  現在は浅くなって水がない堀。  堀の中の土塁は通路としても利用された。

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           北館は家臣の武家屋敷の跡。 井戸枠もある。

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  城主が住んでいた内館には桜の古木。 明治13年建立の北畠古城之碑もある。

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          公園内になぜか、三角点と水準点があった。

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  昭和52年から発掘調査が行われ、大量の遺物が発見された。

  発掘物は近くの中世の館に展示されている。


































栗雪害

2013年11月21日 | 日記・エッセイ・コラム

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  栗の木は遅くまで葉を落とさない。 今月12日の大雪で、葉のある枝に大量の

  雪が積った栗の木が、二股から割れた。

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  道具でも使ったようにきれいに真っ二つに裂け、 片方は根元から折れて倒れた。
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  他方は傾きながらも立っているが、片側にだけ繁茂した枝が変則な加重になるので

  枝を切り落として立ち直ることを期待する。

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            付近の栗も激しい枝折れがあった。














2013年11月17日 | 日記・エッセイ・コラム

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         雪化粧の岩木山。 山麓のリンゴの収穫は終った。

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 親戚のリンゴ園の隅にある柿。 収穫残しが放置されるので譲り受ける。

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 リンゴ梯子では届かないので、柿の木に登り、枝を切り落として収穫。

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  2篭貰い受けて、半分は焼酎で渋抜きし、残りはベランダで干し柿にする。





















雪の落葉

2013年11月14日 | 日記・エッセイ・コラム

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         11月の大雪の後、雪の上に種々の落ち葉が散り敷かれた。

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  まだ落葉しない枝には多くの雪が積もるため、枝折れが発生。

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       街路樹のイチョウは雪により一気に落葉。 株元に堆積する。

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場所、あるいは個体差で、黄葉が進んだものと、まだ緑のものがあるが、緑の方は

雪が降らなかったらまだ散らなかったであろう。

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  コナラ、シラカンバ、エゴノキ などは雪の上にあるので識別できる。

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  針葉樹2種。 カラマツは葉が分散。  メタセコイアは葉柄から落ちる。
































初雪

2013年11月12日 | 日記・エッセイ・コラム

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  11日、里に初雪。 12日も降り続いて、青森市郊外では積雪20cmほどになった。

  11月としては大雪。

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           ヤマモミジは紅葉盛りや、まだ緑の葉のものもある。

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              収穫されない柿は冬の彩り。

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     マユミやナナカマドは葉を落としてしまい、実に雪を載せる。

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              コマユミの実はピンクを背景に。

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           垣根のイチイ、 赤い実の隣に黄色の実もあった。

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        ナンテン と ウメモドキ、赤い実が雪に映える。

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             ムラサキシキブの紫も遜色なし。