ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

白神自然観察園

2014年11月30日 | 日記

    

     津軽ダム付替道路が、10月に全線開通した。 

     4本の大橋のうち一番長い砂子瀬橋(454m)。 

         

       山頂の不識塔を巡る白神自然観察園。 

  

        落葉した樹間から川原平橋。

 

  ツチアケビはまだ色を保っていた。  早春に花を咲かせるイワウチワ。

  

 ミヤマシラスゲ  地味なカヤツリクサ科の同定に、葉裏の鑑定も必要。

 

     トウゲシバ                 ジャゴケ

めぼしい植物が見られないこの時期は、シダの胞子嚢やコケなどミクロの

観察になる。


高圧線下

2014年11月26日 | 里山

     

           大辺田貝沢を渡ってスタート。

         

 最初の鉄塔は99番。 管理道は路面も傾斜して歩きにくい。

 

管理道に倒木も横たわる。 硬いアラゲカワラタケがびっしり。

 

食用のムキタケは少しだけ。   珍しいニカワツノタケ。

           

   稜線から東岳とその下の青森カントリークラブが展望された。

         

 少しコースをはずしたら、採石場の上に出た。お釜のような水面もある。

 

実をつけたサルメンエビネ。     今月中旬には無数に飛び回っていた

                       フユシャクが1羽だけ。


尖岳

2014年11月25日 | 

    

津軽半島の先端部にある山。 左が坊主岳(498m)。

中央が尖岳(とんがりだけ、529m)。 右は無名山。

 

平成11年出版の「あおもり110山」の写真(左)には、NTTの紅白の鉄塔がある。

今はない。撤去されたものであろう。

 

標高100m付近から歩く。 カラマツの落ち葉道。

 

標高317m地点にテレビ塔。  ここから登山道になり、急斜面を

一直線の登り。 面白いステップが階段状に設置されている。

 

        山頂付近に電波施設が3基。

 

            三角点がある山頂は狭い空間。

  木の葉が落ちて、北側に坊主岳と海がかろうじて見える。

   

      東に、袴腰岳の双耳峰。

      

         西に遠く、増川岳の山塊。


初冬東岳

2014年11月21日 | 

       

宮田の2本の大イチョウの1本は落葉したが、もう1本の

こちらは黄葉が見頃。

    

        中腹の展望所からむつ湾と市街地。

 

中腹から上はうっすらと積雪。  1cm弱の丸い玉のきのこ、クチベニタケ。

    

稜線沿いに、登山道がない山頂に向かう。 踏み跡があるが

藪こぎのところもある。

 

東岳の最高地点(684,0m)は平坦な笹藪。  一等三角点を見つけて

山頂と知る。 展望は得られず。

      

山頂の近くから採石場俯瞰。 下からは操業しているように見えないが、

重機などが稼働していた。

 

登山道がある山頂(651,8m)       こちらにも三角点がある。

 


里山晩秋

2014年11月20日 | 里山

   

   菜園の一画にマメガキがあった。 アメ色になったがまだ渋い。

 

   ムラサキツメクサ と メマツヨイグサ はまだ頑張っている。

 

オオウバユリは枯れても存在感があり、 オオイタドリの茎は木のようだが

いずれも雪に潰される。

          

          ミツバアケビ の実がまだ色を残していた。

 

ヨウシュヤマゴボウ の実は有毒。食べられずに垂れさがる。

長い茎は艶めいたピンク。

 

紅葉のひこばえ群の中に、緑の1株があった。 キブシのひこばえだった。