ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

風合瀬

2016年08月31日 | 

   

      読みにくい地名の風合瀬(かそせ)。 駅の裏が海岸。 

      細長い島は海馬(トド)島。

     

          砂浜はハマゴウの群生地。

       

           香りのよい花として知られる。

     

          穂状の実をつける。

        

             センニンソウも群生。

             

              スナビキソウは花が終わったが実が見つからない。

                

                 ハマボウフウは特異な形の実をつけた。

         

              ハマフウロがまだ花盛り。

 

      エビヅルの実が色づいた。    タムラソウはまだ蕾。

          

           海岸高原に「夜馬代の松並木」

    

      松並木の向こうに端整な形の山。 飯森山(703m)


2016年08月30日 | うんちく・小ネタ

     

     8月29日夕方、虹がかかる。  天気のことわざで、「夕虹は晴れ」。

     台風10号が北上して、明日の予報は雨だが……

        

        翌日早朝に不気味な朝焼け雲。 ことわざ、「朝焼けは雨」。

    

    7時ごろ、今日も虹が出る。  ことわざ、「朝虹は雨」。

    しばしの青空の後、 台風の本格的な雨となる。

         


センニンソウ

2016年08月23日 | 

      

       海岸ではセンニンソウが最盛期。

         

         内陸のボタンヅルと花姿は同じだが、葉の形は全く違う。

    

    ナミキソウも群生し、花の期間が長い。

      

      ハマゼリは1株ずつ、岩の隙間に張り付く。

    

         ハマアカザは雑草の様だが、1本だけ撮ると優美な姿。

 

           シロヨモギ、ハマボッスはしっかりした実になる。

 

      ハマゴウが咲きだした。

            

            せっかくの美花も漂着ごみの上に群生で美観を損ねる。

       

             岩礁にウが8羽。

           

             近寄ったら飛び去ったが、3羽残る。

             


ボタンヅル

2016年08月22日 | 

       

         キンポウゲ科の蔓植物ボタンヅルがにぎやかに咲く。

        

           細い蔓を蟻が歩き回る。

          

               4枚の花弁に見えるのは萼。

         

         同じくキンポウゲ科のクサボタンも同じ頃に咲く。

 

   薄紫の花弁様の4枚は、やはり萼で反り返るが全開しない。

          

          ボタンヅルとクサボタンの交雑種がムラサキボタンヅル。

            

                花の構造はボタンヅルと同じだが、萼片の先が鮮やかな紫。


公園の花

2016年08月17日 | 

      

        小公園の花壇に、季節ごとの花が咲く。

         

           藤棚には多数のフジの実が下がる。

            

            今頃咲く花もあり、色はピンク。

 

     花の構造が複雑なクレオメ。  風蝶花が覚えやすい。

 

     フヨウの花は単純な構造だが艶やか。

              

              ムクゲもアオイ科でフヨウの近縁種であった。

 

       夏の盛りに咲き続けるヒマワリとオニユリ。

         

             アジサイは花が終り、アヤメは実になった。

            

            シュウメイギクはキクの仲間ではないが、秋の花。