ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

茱萸

2016年11月29日 | 里山

        

       11月も末なのに、グミが葉を落とさず実をつけている。

   

          直立したものや、倒伏したものも実がびっしり。 

 

        実のつき方も様々だが、密度が夥しい。

        

         まだ黄色い実もある。

 

       

野生グミは、主としてナツグミとアキグミの2種。 夏に熟すナツグミは、長いツルがついた実が楕円形。

アキグミは丸い小さな実。これらはアキグミであろう。 少し渋いが甘い。


足跡

2016年11月27日 | 里山

        

          積雪10cmほどの森林公園。

 

       カシワが枯れた葉をつけているが、少しずつ落葉。

            

           紅葉のハウチワカエデが萎れたがまだ葉を落とさない。

           

            東屋のあるピークから市街地展望。

       

        今期初めて見る動物の足跡はテン。

 

    一直線はキツネ。           大きな足跡はウサギ。 

          

          無数に振り撒かれているのは、シラカンバの種子。

             

             シラカンバの樹上では数羽のウソが採餌中。

            

       フユシャクが雪の上で舞っていた。成虫で越冬とか。 雪は大丈夫? 

 


雪景色

2016年11月23日 | 里山

       

       一夜にして雪景色に変じた里山。

 

             ミズキの枝にも、カラマツの葉にもふんわりと積雪。

         

         時折青空も出るが、たちまち雪空に変わる。

 

        コナラはまだ落葉しない。   赤色を維持しているコナラもある。

             

                   紅葉を維持するモミジ。

 

            ケヤキは黄葉となって落葉中。

 

          アケビとグミの葉はまだ緑色を維持。

         

           収穫されない柿の実は鳥の餌になる。


初冬の実

2016年11月22日 | 里山

           

            ツクバネが赤茶色になり、間もなく落下する。

 

      ムラサキシキブ 小さな粒の中に4個の種子が入っている。

                 

                 ツルリンドウ 草の実だが遅くまで色褪せない。

 

         葉が落ちると、ガマズミとミヤマガマズミの区別が難しい。

                

               コマユミの実が落ちて外皮が残った。

             

                ノイバラの実は、萼筒が肥大した偽果。

    

  

     ツルウメモドキに絡みつかれた樹木の葉が落ちると、この実が盛大に現れる。


小春日和

2016年11月19日 | 観察

    

    ハクチョウが田んぼで餌補給。

        

        灰色の幼鳥も大きさは成鳥と同じ。

          

          アキアカネが日向ぼっこ。

      

      フユシャクは多数いるがなかなか羽を止めない。

 

     オギは白い穂をたなびかせ、 ヨシの穂は黒く見えるが光線のせい。

 

   ボタンヅルは綿毛のついた種子。    ガマの穂もこれから綿毛になる。

 

          イワガラミは遅くにきれいな黄葉になる。

 

    ツルアジサイの飾り花も落ちない。   ホウノキは枯葉と冬芽が同居。