「おがさわら丸」は、4月は6日毎の運行で、父島に3日停泊する。
6日振りの出港を、島の人たちは盛大に見送りする。
桟橋を離れると、7,8隻の小型船が後を追いかけてくる。 そして……
おがさわら丸に近づいた小型船のデッキから2人が海にダイビング。
次々と小型船が入れ替わり、10数人がダイビングを披露してくれた。
船内に新聞閲覧コーナーが何箇所かあるが、帰りの船では新聞がない。
島で読む新聞は、本土からおがさわら丸が運ぶ。 6日毎の運行では、
6日分が運ばれ、島民は古い新聞を読むことになる。
帰りの日の出も雲の中。 同じ空に三日月も出ていた。
途中、久里浜港に寄港。 久里浜港はぺりー提督が「黒船」で上陸した地。
東京アクアライン風の塔の横を通過。 竹芝桟橋に近づくと、羽田の発着便が次々と姿をみせる。