ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

東岳

2012年11月29日 | 日記・エッセイ・コラム

  吹雪の翌日、晴れたので東岳に向かった。

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宮田の大銀杏の1本はまだ葉を残している。登山口の積雪3cmほど。足跡はない。

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          白い標識。           ブナの冬芽は陽を浴びて赤い。

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           山頂周辺の樹木は雪の花

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   枝の数倍の太さに纏わりついて、サンゴやきりたんぽなどの姿に。

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  山頂の処女雪は兎に踏破されていた。  山頂から陸奥湾展望。

  ここの山頂は651mのピーク。ここから南東1Kmの所に最高地点がある。

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684mの山頂。 積雪20cm余、標柱があるので三角点を見つけることができた。

三角点の黄色の丸は、場所情報コードのICタグを埋め込んだもの。

山頂一帯は平坦で、林に囲まれ展望がきかない。 一等三角点が目当ての人が

行く山頂。

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  市街地から見える、採石跡の最上部から、操業中の採石場を俯瞰。

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   左のピークが651m。 三角点のある山頂は、右の採石跡の稜線の奥。









































11月の雪

2012年11月22日 | 日記・エッセイ・コラム

  今年の里の初雪は11月18日、翌朝には消えた。

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             11月21日、夜が明けたら一面の雪景色。

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     庭の小菊は雪に埋もれた。      マユミの実が雪に映える。

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         柿の葉はまだ落ちない。 収穫されない柿であろう。

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             雪に紅葉の絨毯

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  紅白の派手な演出。              まだ緑の葉もある。

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  コナラもかなり赤くなる。           アケビもまだ葉を落とさない。

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              ガマズミはショールをまとった。






























大星神社

2012年11月19日 | 日記・エッセイ・コラム

  青森市にある大星神社は、津軽藩ゆかりの古い神社。

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  津軽四代藩主信政公が京都から移植したとされる枝垂れ桜は樹齢350年以上

  の古木だが、樹木医の手当てにより、みごとな花を咲かせる。

  境内にはイチョウ、コウヤマキ、メタセコイヤ、ヒムロなどの大木もある。

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  本殿の周囲に杉林があるが、手入れされていない。

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  杉は密集して、各種蔓が絡まり、倒木もあり鬱蒼としている。

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        森林ボランティアが、間伐、枝打ちを行った。

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        都合4回にわたって実施され、林は明るくなった。

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 最終日は神社の祭礼が行われ、拝殿の神事にボランティアメンバーも参列した。


























黒滝・赤滝

2012年11月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 蓬田村の広瀬川の上流に何本かの滝がある。 名前のある2本の滝を訪れた。

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 山は晩秋の佇まい。林道を進むと、葉を落とした樹木を透かして水面が見える。

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滝の標識から50mほど下がって、川を20分ほど遡上すると黒滝がある。

高さ12m、滝の前に巨木が引っ掛かっていた。

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黒滝を高巻きして、30分ほど遡行すると次の滝が現れる。

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  赤滝、高さ6,5m、 末広がりの滝。 この滝の前にも、倒木が1本横たわって

  いた。


















種子

2012年11月13日 | 日記・エッセイ・コラム

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  晩秋、ホオズキが赤くなる。 実を包んでいる袋は萼であることを過日知った。

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  ならば、隣のフウセンカズラの袋も萼かと調べて見たが、そうではないらしい。

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  フウセンカズラの袋は秋に、緑から茶色に変わる。 袋の中には種が3個。

  種は、各袋ことごとくに規則正しく3個だけで、袋の中は空間が多い。

  ” フウセン ”  の名をつけられた由縁であろう。

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傍らのオオウバユリの実は空間がなくびっしり種を詰め込んでいる。

一つの実の内部は6区画に分かれている。1区画の種を数えたら約100個。