ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

年の瀬

2015年12月30日 | 里山

         

         年末になってようやく本格的な雪が降り、積雪30cmほど。

  

  マツの幹は片側だけ白い。  スギの枝先には今年の実と来年の雄花。

         

               天狗巣病が蔓延の桜。

  

 クリの幼木はまだ葉を落とさない。    キリの幼木(ひこばえ)が来年の花芽をつけた。

           

        菜園で放置されたキウイフルーツがキリの木に絡みついて

        高いところに多数の実をつけていた。

  

     オオウバユリの枯れた実を叩くと無数の種が舞う。

  

イワガラミの花殻。 蔓は木本。   カラハナソウは草本だが、蔓は強靭。

 


霜の朝

2015年12月25日 | 観察

             

       12月下旬、雪の代わりに霜で白くなった。

       群生するヒメムカシヨモギの枯れ茎が霧氷の様相。

  

          水溜りには氷が張り、 地表の植物は凍てつく。

       

          霜で変容し種別が判断しにくい。

              

      気温が上がり解凍すると蘇える。 しぶとく花をつけているヒメジョオンだった。

  

        ヨモギなど冬枯れの雑草が芸術作品になる。

  

          ハハコグサ

  

         ギシギシ

  

         オニノゲシ


師走下旬

2015年12月24日 | 観察

       

       12月中旬に里山に積もった雪が下旬に消えた。

          

          12月下旬とは思えない里山を散策。

      

      雑木林の下は落ち葉色。

  

小さな溜池が点在。 その下にある小規模な水田は耕作放棄された。

           

           フキノトウが開きかけてきた。

        

         カンボクの実は鳥に食べられずに残る。

  

    ハクチョウが田んぼで餌探しか。    梢の鳥は猛禽類の容姿。

        

        手前はヨシ、左奥は穂が落ちたススキ。 中間の白い穂はオギか。

            

 


遅い雪

2015年12月20日 | 観察

                

         12月中旬、里にようやく積雪5cmほど。 

   

   送電線巡視路に足跡なし。

    

    収穫されない柿は熟して渋が抜け、ヒヨドリがやってきた。

             

             結球不十分のキャベツも収穫されなかった。

  

      里近くにキツネの足跡が多い。

     

    春に花が咲くクルマバソウが遅くまで緑を保つ。 オニノゲシは雪中に立つ。

           

           オオイタドリの林。

        

          杉林は雪面とのコントラスト。


鉄塔の景観

2015年12月17日 | 観察

           

       送電線巡視路。 常緑樹の杉も落葉が多い。

  

  沢山の久須志神社の上に100番鉄塔。 100番越しに101番。

             

 101番手前の林が一昨年伐採された。 樹木の先端が送電線に近いためらしい。

 

ホウノキやヤマザクラなど切り株からひこばえが旺盛に発生。

   

    手前が100番、次の99番から東側に屈折する。

                 

     98番、97番、96番と楢木森山方面に上る。 稜線の上にかすかに95番が見える。

          

            市街地展望。

              

                101番鉄塔から尾根筋に回るとバリカン山。