ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

両神山

2012年10月31日 | 日記・エッセイ・コラム

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  両神山は秩父山地の北端にあり、埼玉県で唯一の日本百名山。

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登山ルートの一つ、白井差新道は、両神山の一部を所有する山中さんが整備した

コースで有料登山道。 一人千円。 山の地質は鉄より堅いチャートの岩。

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標高1500m辺りにブナ平がある。ブナ(白ブナ)とイヌブナ(黒ブナ)が混在していた。

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林床がきれいなのは鹿に食われたため。 ミヤコザサは鹿に食われても再生する。

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        山頂(1723m)    鮮やかな紅葉はアカヤシオ。

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               雪をまとった富士山が見えた。



























荒船山

2012年10月30日 | 日記・エッセイ・コラム

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  群馬県には奇妙な形の山が多い。 山頂部がギザギザの妙義山と対照的に

  荒船山は山頂部が平坦。 荒波を割って進む船をイメージした名前。

  右端の切れ落ちているところが船尾にあたる艫岩。左の平坦地の先の三角峰

  が船首にあたる経塚山。

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   艫岩の200mの断崖             中腹から妙義山展望

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  艫岩展望台は割と広い。近年著名人が転落死したそうだが、崖にフェンスなど

  は一切ない。

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   正面に浅間山。 前日、初冠雪が報じられた山頂は雲に覆われた。

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    紅葉の平坦地を2Km進み、 経塚山(1423m)へ。

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    紅葉の時期は花がほとんどない。 トリカブトが目についた。

 



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妙義山

2012年10月29日 | 日記・エッセイ・コラム

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  妙義山は険しい岩峰が連なる山。山頂の縦走は事故も多く危険なので、

  一般の登山者は、中腹の中間道を辿る。

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中間道は林の中で展望不良。 何箇所かの見晴し場所があり、そのうちの

大砲岩は、狭い岩場を進み、鎖にすがって登る。

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   足元は垂直に切り落ちた絶壁。     稜線は奇岩怪石。

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           表妙義連峰の白雲山。 ここの最高峰は1104m。

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            4つの石門が続き、これは第4石門。




















白鳥

2012年10月28日 | 日記・エッセイ・コラム

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  冬鳥のハクチョウが北から飛来してきた。 渡りの途中、収穫の終わった田んぼに

  降りて、落ち穂を食べる。

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  横に収穫されていない稲が見えるが、そちらに目を向けないのは不思議。

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  近くには、北海道新幹線の高架が姿を現してきた。 こちらは北に向かう。





 


彩る植物

2012年10月23日 | 日記・エッセイ・コラム

  秋が深まり、里山の植物は様々な色や形で彩られる。

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  ヤマウルシ           ツタウルシ            ヌルデ

             ウルシ科の3種は赤くなる。

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        この コマユミ は赤だが、ピンクや黄緑になることもある。

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    リョウブ            ミヤマガマズミ       ナワシロイチゴ

          この3種は、こんなに鮮やかな赤になることは少ない。

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  オオバクロモジ         サンショウ          ヤマハギ

        黄色になるこれらは赤くならない。

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  針葉樹で落葉する カラマツ は、黄緑から金色、茶色と変化する。

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  マルバアオダモ         タラノキ              ノブドウ

              紫がかった渋い色も趣がある。

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     この オオカメノキ は何の要因か、変化のある着色となった。

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    コシアブラ                       トチノキ 

     掌状複葉の2種の幼木は形が整っている。

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  オカトラノオ          オニドコロ          アメリカセンダングサ

      草の紅葉もそれぞれの色に。



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     ワラビは茶色に。            鳥の群れが飛び立つように見えた。