昨年、岐阜県の木曽ヒノキ備林を見学して、伊勢神宮で20年ごとに行われる
式年遷宮のことを知った。
今年、その式年遷宮が進行中の伊勢神宮を訪れることになった。
伊勢神宮は内宮(ないくう)と外宮(げくう)が離れてあり、内宮を訪れた。
五十鈴川に架かる宇治橋を渡って境内に入る。 橋も20年ごとに架け替え
られるが、この橋は4年前に架け替えられた。 橋の建材は解体した社殿の
木材を再利用する。
平日でも参拝者が列をなす。 手水舎はあるが混むので、五十鈴川で
山旅の旗がふさわしくない。 手を洗って参拝に向かう。
新しい社殿等は1年半前から建築中で、今年の秋に完成する。
参道から真新しい一つの社殿の屋根組が見える。
石段の上に、社殿の中心の正宮があり、ここから先は撮影禁止。
門前町はびっしりの人波。 駐車場には大型バスが満車。