ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

行合崎

2011年06月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 行合崎は長く海に突き出た岬で、磯の岩礁地帯と草原の台地から成り、多種の

 植物が生育している。 案内板には271種とあった。

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           ニッコウキスゲが花盛り

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  エゾヒナノウスツボ              エゾオグルマ は咲きだしたところ

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 スカシユリは上向きに咲くが、花弁の下に隙間があり雨が溜まらない。

 これは赤色が濃いエゾスカシユリ。

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     ハマエンドウ                     ハマヒルガオ

   海岸にはハマがつく名前が多い。     

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    ハマボッス                     ハマウツボ 

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           可憐な花をつける ウミミドリ


磐梯山

2011年06月24日 | インポート

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磐梯山(1819m)は独立峰で風が強い。

周囲に猪苗代湖、桧原湖があり、水蒸気が多いので、雲がかかることが多い。

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  3等三角点  明治37年に設置されたが、長年の風雨の浸食で亡失した

  ので、昨年、再設置された。

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  山頂標識は一段低い、風が弱い場所

  に立てられている。

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   レンゲツツジがまだ開いていないが、火口丘にマッチする。

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  沼ノ平一帯に、バンダイクワガタが群生する。 ミヤマクワガタの1品種。

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           裏磐梯の山頂   中腹まで下がったら雲が消えた。 

  


白地山

2011年06月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 白地山へのルートは十和田湖外輪山の一画。 所々から湖を俯瞰できる。

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 最初の展望所、白雲亭では、名前のとおり白雲が湖面を覆っていた。御倉半島と中山半島

 が背中を見せている。

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 1時間ほど経った次の展望場所では、雲が消え去って水面が現れた。

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 湿地帯にはヒナザクラ、ミツバオウレン、ショウジョウバカマ、イワイチョウなどが咲く。

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 1034mの山頂はやや平坦だが360度の展望。    北西に岩木山

 東側に南八甲田連峰、南側に岩手山から秋田駒ヶ岳への山並みが続く。

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 秋田県の山は登山道がよく整備されていて、道路わきにシラネアオイやタケシマランなど

 多種の植物が見られる。

 やや伸び気味だが、タケノコがザクザク。 山菜採りは入山料を徴収される。 登山者は

 入山料を払わないので、いささかの量を頂戴した。

  


伐採地

2011年06月15日 | 日記・エッセイ・コラム

 沢山地区の伐採地が3年目になり、山の斜面は緑化してきた。

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 今年も新たな伐採が行われた。 右側の茶色がそれを表す。

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 多種のひこばえが旺盛に成長する。 

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    イタヤカエデ                        ホオノキ

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 固い運搬路に芽を出したものはテンナンショウの類。  外来種のブタナは

 生育良好。

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  この時期に彩りを添えるのは、オオヤマオダマキ。

 


セリ科

2011年06月06日 | 日記・エッセイ・コラム

 セリ科植物シャクが群生していました。

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           疎林の下を覆い尽くしています。

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  道もふさがれました。            花に蜜でもあるのか虫がいます。

  シャクは草丈が1,5mほどもあるが、華奢な草姿です。

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  こちらは草姿がいかついオオハナウド。 これから開花します。