山から下りて、気仙沼湾近くの高台にあるホテルに泊った。
気仙沼漁港は震災のおもかげも感じられないが…
漁港の直ぐ近くでは復興工事が盛んに行われている。
住居の土台がそのままのところも多い。 見慣れた雑草が繁茂。
プレハブの復興屋台村もある。
更地に駐車車両が多い。 観光客用無料駐車場もあった。
被災地の光景も観光の対象なのであろう。
５月１０日～１６日はバードウイークだが、この時期の鳥を撮るのは難しい。
林で囀りは聞こえるが、なかなか姿を見られない。 姿を見せても動き回って
ファインダーに捉えられない。 遠くの鳥を撮れたが種類の特定ができない。
キビタキの雄と雌 ヤマガラ
バードウイークに合せて開催されたバードカービング展で写真を撮らせてもらった。
ムギマキ タゲリ
名前は聞いたことがあるが実物を見たことがない２種。
写真家 松岡史朗の「いのちの半島」の連載が始まった。 このような写真を
撮るのは、待つこととの戦いとのこと。
庭にリンゴを置いて待ったらヒヨドリが来た。 日に何度も来るが同一個体か？
キジバトはリンゴに目を向けない。 何をさがしてか、しばし歩き回った。
トムラウシ山のクールダウンに、半日日程の白雲山。 然別湖畔が登山口。
雲が水面まで下がり山が見えない。
登り始めると間もなく弱い雨が降り出す。 この天気が１日前でなかったことを幸いとする。
ミソガワソウが鮮やかな色で咲く。 山のアキカラマツはもう花が盛り。
山頂（１１８６ｍ）は巨岩が堆積。 展望の良い山のようだが、名前のとおり白雲に覆われた。
帰りに雨が上がり、入江が多い然別湖が樹間に現れた。
下山すると晴れ上がり、山の雲もしだいにとれて、全容を見せてくれた。
２０数年ぶりに、大鰐町の石の塔を訪れた。
昭和６０年に完成した早瀬野ダム。 ダムの堤防から８Ｋｍの表示。
幅が狭いが長いダムの上流部
登山道入り口には赤い鳥居、 案内板、 石灯籠と狛犬があり、橋が続く。
道端には、エゾアジサイ、クガイソウ、イケマ、ノリウツギ、サルナシなどの花が見られる。
秋田県との県境、標高５００ｍ余の地点に、高さ２４ｍ周囲７４ｍの巨岩が鎮座する。
前部に社があり 後部は天然杉と合体する。
昭和６１年に訪れたときのスケッチがあった。当時は全容が見られたが、今は手前の
広葉樹に隠されてよく見えない。
夏泊大島で福寿草が咲いたとの情報があり出かけた。
山の北側の斜面には雪が残っているが、稜線部分はあらかた消えた。
南斜面の一帯に群生している。 まだ蕾のものが多かった。
この日は曇り空だったが、花を開いてくれているものもあった。
キクザキイチゲがようやく蕾。 カタクリは葉先を出したところ。
トリカブトは雪の下から芽を出す。 オオハナウド？
灯台周辺は寒風に晒されて、まだ新しい芽は見られない。