ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

霞露ヶ岳

2014年05月31日 | 日記・エッセイ・コラム

            P5291005

   岩手県、山田町にある霞露ヶ岳(かろがだけ)は標高508,5mの低山。

P5290996 P5290995

   漉磯海岸が登山口で、山の標高がそのまま登山高度。

   海岸にはめずらしい赤松林の山で、麓の松は津波で枯死している。

P5290997 P5290999

 倒木を潜り、乗り越えて進む。 この日、盛岡は30度の夏日だったが、海岸は

 やませの濃霧。 涼しいのは良かったが、断崖絶壁の海岸線や、本州最東端の

 魹ヶ崎などが展望できなかった。

         P5291002

            山頂から山田湾は俯瞰できた。


 

 






震災跡

2014年05月31日 | インポート

P5290993_2

       山から下りて、気仙沼湾近くの高台にあるホテルに泊った。

         P5280961

           気仙沼漁港は震災のおもかげも感じられないが…

         P5280972

         漁港の直ぐ近くでは復興工事が盛んに行われている。

P5290982  P5290984

 住居の土台がそのままのところも多い。  見慣れた雑草が繁茂。

P5290992  P5290991

              プレハブの復興屋台村もある。

         P5290981

  更地に駐車車両が多い。 観光客用無料駐車場もあった。

  被災地の光景も観光の対象なのであろう。




















徳仙丈山

2014年05月31日 | 日記・エッセイ・コラム

            P5280952_2

  気仙沼市郊外の徳仙丈山はツツジの名所。 標高711mだが、駐車場から

  山頂までは標高差100mほどで、40分で登れる。

 P5280940 P5280959
 

 ヤマツツジがほとんどで、盛りを過ぎていた。 一部レンゲツツジがあり見頃。

P5280953_2

  山頂からの眺望。 盛りが過ぎて、全山紅に彩られたパンフレットとは程遠い。

         P5280956

  山頂で飛翔していた蝶が花ではなく葉に止まった。 珍しいスミナガシと知る。





 









コブハクチョウ

2014年05月27日 | 日記・エッセイ・コラム

          Dscf2641

  小川原湖周辺の湖沼に数百羽のコブハクチョウがいる。 ヨーロッパ原産の白鳥で、

  日本に移入されたものが野生化して増殖した。 渡りをせずに居ついている。

Dscf2638 Muteswan1

  オオハクチョウより大きく、150cmほど。 嘴は橙色で嘴の上に黒い瘤がある。

Dscf2631 Dscf2625

     岸辺で営巣。 人が近づくと強力な翼で攻撃することもあるという。

Dscf2632 Dscf2635

 水面にはオオバンがよく見られる。      岸の葦原ではオオヨシキリが囀る。

           Dscf2649

             川のコウホネの上でカンムリカイツブリが営巣。

Dscf2652  Dscf2655

  ペアが抱卵を交代。          岸辺にアオサギが独特の立ちポーズ。











  


初鳴き

2014年05月23日 | 日記・エッセイ・コラム

   去年初鳴きを聞いたのは、カッコウが24日で、ホトトギスが27日。

   今年は、カッコウが20日で、ホトトギスが早々と22日に聞こえた。

          P5230928

         植物のホトトギスは葉に斑紋をつけて10cmほどに成長。

  P5230916 P5230917

  この時期、庭に初夏の花が咲き競う。  ノビネチドリはピンクと赤紫があり、 

  元の場所の他、思いがけない場所に出現する。

         P5230918

  引越した近所の人からもらったクマガイソウ。 年々周囲に増殖するが、 

  元々あった場所には発生しなくなる。

  P5230921  P5230922

    通常のエビネは増殖するが、 色が薄い希少種は増殖しない。

 P5230925   P5230920

 クルマバソウは増殖し過ぎて手に負えなくなる。 サルメンエビネは増えない。